【ARK社がESG重視のETFをローンチ】CTRUとは?

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CTRUついて知りたい人「破壊的イノベーションでおなじみのARK社がまた新しいETFを出したらしい。透明性を重視するらしいけどどんなETFになるんだろう?」

こんにちは、旅リーマンのZuminです。

一時、日本の個人投資家の中でも大きく話題になったARK社のETF。

そのARKが、企業の透明性を重視した新しいETF「CTRU」を発表したことでニュースになっています。

利益の成長だけでなく、ESGへの対応が求められる今、ARKの新しいETF「CTRU」がどんなものなのか?解説をしていきます。

もくじ

  • CTRUとは?
  • CTRUのトップ10構成銘柄
  • CTRUの購入方法とは?

CTRUとは?

CTRUとは?

ARK社の新しいETF「CTRU」ですが、正式名称は ARK Transparency ETF で、テーマはズバリ「透明性」

近年トレンドになっているESG(環境・社会・ガバナンス)のガバナンス部分を重視した100社に投資していくETFとなります。

純資産総額$2 Million(約2.2億円)
取引所Cboe BZX
設定日2021年12月8日
ベンチマークTransparency Index
経費率0.55%
構成銘柄数100
出典:ark-funds.com 2021/12/8 時点

CTRUは、ARK社では3つ目のパッシブ運用型ETFとなり、ベンチマークのThe Transparency Indexという指標に連動する成果を目指して運用される予定です。

そのため、経費率は0.55%とアクティブ型のETFに比べ0.20%ほど低く設定されています。

このようにCTRUは透明性を重視しつつも、長期的な成長を望めるETFということが言えます。

ARK社の定義する「透明性」とは?

CTRUでは一般的に言われるESGとは違い、ARK社が独自のスコアリング手法をベースに透明性を計測。

そのうち、時価総額が1,000億円以上かつ、世界で最も透明性の高いとされる100社を組み入れていくことになります。

CTRUで定義する主な透明性の軸は、以下の4点。

  • ① 開放性:透明性確保のためのルールの公開、誰もが分かる契約内容
  • ② コミュニケーション:隠れコストがない、シンプルで分かりやすい表記
  • ③ 説明責任:良質なガバナンス体制、コンプライアンス・法令遵守
  • ④ 信頼性:事実データに基づいた対話、顧客のブランドロイヤルティの高さ

ARK社自体が運用・リサーチを行う上で掲げている8つの透明性原則を反映しているといえますね。

加えて、CTRUでは以下の業種で利益を上げている企業は、強制的に除外する仕組みになっています。

除外する企業:アルコール、銀行、化学品、お菓子、化石燃料を利用する輸送手段、ギャンブル、金属、鉱物、天然ガス、石油、タバコ

ちなみにARKが「ESG」という表記をあえて使わないのは、投資家が必ずしも環境や社会問題に関心があるわけではなく、むしろ企業のガバナンスを重視する傾向が強いということにあるそうです。

そういった意味で、戦略的にターゲットを絞ったETF商品だといえますね。

CTRUのトップ10構成銘柄

CTRUのトップ10構成銘柄

CTRUのトップ10構成銘柄は以下の通りです。

比率会社名ティッカー保有株数
1.51%Nvidia Corp.NVDA96
1.46%MaxLinear, Inc. MXL410
1.45%Enphase Energy, Inc.ENPH134
1.42%Teradyne, Inc.TER184
1.35%Cloudflare, Inc.NET178
1.35%Bloom Energy Corp.BE1,080
1.34%HP, Inc.HPQ740
1.33%Tesla, Inc.TSLA26
1.25%Buckle, Inc.BKE514
1.24%Intuit, Inc.INTU38
出典:ark-funds.com 2021/12/8 時点

リバランスは四半期に一度行われ、各銘柄は1%程度の比率を上限としています。

パッシブ投資といえど、相変わらずTeslaが組み入れられているのがARKらしいですね。

すべての構成銘柄のセクターごとの比率を見てみると、やはりテクノロジーが半分(49%)を占めており、ここにも破壊的イノベーションのARKらしさが出ていると思います。

CTRUセクター別比率
出典:Fact Sheet 2021/12/7 時点

ARK社によると、CTRUでこれらの銘柄に投資することで、化石燃料業界へのエクスポージャーはゼロに。

金融犯罪を98%、環境規制違反を95%の割合で回避し、長期的な成長機会を提供できるとしています。

CTRUの成長提供

ちなみに、CTRUのパフォーマンスについては情報がないため、リアルタイムチャートのみ表示しておきます。

長期でのデータが集まり次第アップデートしていきますね。

CTRUの購入方法とは?

CTRUの購入方法とは?

CTRUの購入方法ですが、日本のメジャー証券では取り扱いがありませんでした。

証券会社Firstrade証券楽天証券SBI証券マネックス証券IG証券インヴァスト証券サクソバンク証券
CTRU××××××

というのも、ARK社のETFは日本の金融庁に届出を出されていないため、要望が多くても取り扱えないというのが現状。

CFD口座となりますが、インヴァスト証券、サクソバンク証券、IG証券の3社であれば、ARK社のETFを取り扱っているので、今後CTRUの取引量が増えれば追加されるかもしれません。

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現物でCTRUに投資したいという方は、日本人でも口座開設可能な海外のネット証券Firstradeをおすすめします。

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さいごに

ということで、今回はARK社のESG重視の新ETF「CTRU」について解説してきましたが、いかがでしたか?

ESGをテーマにしたETFは続々と出てきていますが、ARK社は特にガバナンスや透明性という部分に重きを置いているということが分かりました。

やはり、ここでも他とは違うスタイルを突き進むところがARKらしいと感じますね。

ローンチしたばかりのETFなので、まだまだパフォーマンスに関しては未知数ですが、数年後他社とどれくらい差が出ているのか注視していきたいと思います。

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