【自然・世界遺産・リゾート・グルメが充実】マレーシア・ペナン旅行記
ペナン旅行を考えている人「マレーシアのペナン島に旅行に行くけど、どんな観光スポットや料理がおすすめなの?旅行を楽しむための注意点もあわせて知りたいな。」
こんにちは、旅リーマンのZuminです。
先日、妻と一緒にマレーシア・ペナン島を旅してきました。
僕たちの住んでいるシンガポールから飛行機でわずか1時間という気軽さもあり、5日間がっつり回ってきました。
ということで、この記事では個人的に満足度の高かったペナンのおすすめスポットを紹介していきます。
もくじ
- ペナンでおすすめの観光地
- ペナンでおすすめのグルメ
- ペナンを楽しく観光するためのポイント
ペナンでおすすめの観光地
定番の観光地はもちろん、ちょっと外したスポットも入れてみました。
- Penang Hill(ペナンヒル)
- Batu Ferringhi(バトゥ・フェリンギ)
- Pinang Peranakan Mansion(ペナン・プラカナン・マンション)
- Penang Street Art(ストリートアート)
- Meowseum(ミャオジアム)
Penang Hill(ペナンヒル)
ペナンヒルは、ペナン島の中心部にある山岳地帯で観光名所の1つとなっています。
頂上まではケーブルカーを使って丘を登っていきます。
チケットは往復30リンギット(900円)ですが、かなり行列ができていました。
列を待たずに乗れるファストレーンは、往復80リンギット(約2,400円)。
時間がもったいないので、僕たちはファストレーンを選び行列をスキップ。
標高800メートルを登り切り頂上付近で降りると、この日の天気は、あいにくの曇り。
それでも、普段東南アジアに住んでいるとなかなか感じられない、澄んだ空気と心地よい涼しさに癒されました。
別途入場料がかかりますが、崖の展望台やカフェで景色を楽しむこともできるので、そちらもおすすめです。
Batu Ferringhi(バトゥ・フェリンギ)
バトゥ・フェリンギは、ジョージタウン郊外にあるビーチエリアです。
ぶっちゃけ、海はそこまでキレイじゃないです(笑)
ただ、リゾート気分を味わいつつ、夜のナイトマーケットのアジアな雰囲気を楽しんだりするにはおすすめです。
このエリアには、シャングリラやハードロックホテルなどもあるので、余裕があるなら1泊入れたいところ。
ちなみに僕たちは、パークロイヤルペナンというホテルに宿泊しました。
4つ星ホテルというだけあってキレイで、部屋も環境もよくリラックスすることができましたよ。
Pinang Peranakan Mansion(ペナン・プラカナン・マンション)
ペナンといえば、プラナカン文化。
プラナカンとは、欧米列強の統治時代にマレー半島に移住してきた中華系民族のことをいいます。
大部分が福建省からやってきた中国人を祖先に持ちながら、土着のマレーや欧米の文化が混じり合っており、非常にユニークな文化に触れることができます。
館内では、英語と中国語ガイドによるツアーが組まれているので、より理解を深めることができますよ。
Penang Street Art(ストリートアート)
ペナンといえば「自転車に乗る子供たち」の壁画。
おみやげのTシャツ、マグネットには必ずこの壁画がプリントされているほどペナンの象徴となっています。
インスタ映えスポットとしても有名で、これ以外にもあらゆるストリートに壁画が描かれています。
落書きとは違う、味わい深いタッチの画がたくさんあるので、アートを探し回ってみるのも楽しいですよ。
Meowseum(ミャオジアム)
世界には13カ所、猫をテーマにした美術館があるそうですが、その1つがペナンにあります。
予定外でしたが、猫好きな僕たちは迷わず訪問。
一軒家ほどの小さな美術館ですが、遠くからでもすぐにわかる建物になっています。
1人25リンギット(約760円)の入場料を支払い、中に入ると、オーナーの個人的な趣味で集めた猫にまつわる世界中のアートが満載。
オーナーの飼っている4匹の猫にも触れ合うことができるので、猫好きな方はぜひ訪れてみてください。
ペナンでおすすめのグルメ
ペナンはストリートフード大国として有名です。
個人的には中華系より、インド系、マレー系の料理がおいしかったので、おすすめをいくつかピックアップしていきます。
- Roti Canai Jalan Argyll(ロティ・チャナイ・ジャラン・アルギル)
- Ali Nasi Lemak Daun Pisang(アリ・ナシ・レマ・ダウン・ピサン)
- Nasi Campur Umi(ナシ・チャンプル・ウミ)
- Deens Maju Nasi Kandar(ディーンズ・マジュ・ナシ・カンダール)
Roti Canai Jalan Argyll(ロティ・チャナイ・ジャラン・アルギル)
ロティ・チャナイは南インドからマレーシアに伝わったとされる料理。
クレープのように薄く焼かれたナンとカレーを合わせて食べます。
僕たちはプレーン、卵、チーズ、玉ねぎ入りの4種類のロティと、カレー(チキン・マトン)を注文。
チキンカレーは肉がホロホロ、マトンもいっさい臭みがなくペロッと平らげてしまいました。
ロティはチーズと卵の2つが特においしかったです。
マレーシアのミルクティー、テータリックと一緒に食べると最高なので、ぜひ味わってみてください。
Ali Nasi Lemak Daun Pisang(アリ・ナシ・レマ・ダウン・ピサン)
ナシ・レマはマレーシアを代表する料理ですが、Ali’sのナシ・レマはかなりコンパクトでシンプル。
僕たちは朝ごはんとして魚、イカ、エビ、卵とイワシの4種類を注文。
1つ2リンギット(約60円)と安く、サイズもそこまで大きくないので複数買うのがおすすめです。
ココナッツミルクで炊いたご飯に、結構辛めなサンバルソースで完全に目が覚めました。
ちなみにこのお店はホーカー内にあり、中で食べる場合には飲み物を頼まないと罰金1リンギット(約30円)と書かれていました。
ちなみに僕たちは、辛すぎて飲み物を5杯頼みました(笑)
Nasi Campur Umi(ナシ・チャンプル・ウミ)
唯一のバトゥ・フェリンギエリアのお店。
ナシ・チャンプルは、マレー語でナシは「ご飯」、チャンプルは「混ぜる」を意味します。
ご飯を盛ったお皿に、好きなおかずを乗せて楽しむ料理です。
ビュッフェ感覚で20種類以上の惣菜を選ぶのはワクワクしますよ。
オーナーのおばちゃんもとてもフレンドリーで好印象。
リゾート地でローカル飯を喰らいたい方はぜひ。
Deens Maju Nasi Kandar(ディーンズ・マジュ・ナシ・カンダール)
ナシ・カンダールは、インド系マレー料理。
ペナンが発祥の料理と言われており、まさにここでしか味わえない本場の味となっています。
ご飯に好きなおかず(エビ・チキン・卵・オクラなど)を乗せ、豪快にカレーソースをぶっかけた料理です。
ほどよいスパイスの効いたグレービーソースと、やわらかいチキンの組み合わせは絶品。
見た目はあまりよくないですが、この旅で一番感動した料理で、2回リピートしてしまいました。
ペナンを楽しく観光するためのポイント
最後に、個人的にペナンを旅して感じた、最大限に楽しむためのポイントを3つ解説しておきます。
- Grabを使い倒す
- ローカルなストリートフード
- 市街地とリゾートで計画を分ける
Grabを使い倒す
ペナンはGrabがとにかく安いので、日中の移動はGrabを使って移動時間を節約しましょう。
ただし、深夜〜朝7時ぐらいの間はGrabはほとんど捕まりませんでした。
僕たちは、到着便が深夜だったため、Grabが捕まらず割高な空港タクシーを使わざるを得ませんでした。
空港タクシーはGrabの3〜4倍ぐらい高く、おつりももらえなかったので結構ぼったくられました。
ちなみに、現地の人に聞いたところ、深夜から朝の時間帯はinDriverというアプリの利用がおすすめとのこと。
実際に朝6時ごろ空港に向かうのに、Grabは捕まりませんでしたが、inDriverではドライバーが捕まりました。
ローカルなストリートフード
ペナンを最大限楽しむには、ローカルな屋台やホーカーの料理を味わってほしいところ。
決してきれいな環境ばかりではないので、抵抗のある人もいるかもしれません。
ただ、結局ローカル飯が一番コスパがよくておいしいんですよね。
中華、マレー、インドと選択肢は豊富なので、ぜひ色々チャレンジしてみてください。
市街地とリゾートで計画を分ける
個人的に、市街地(ジョージタウン)とリゾート(バトゥ・フェリンギ)は日にちを分けて旅程を組んだほうがいいと感じました。
というのも、同じペナンといってもそれぞれ結構な距離があります。
- 空港 → ジョージタウン 18km
- ジョージタウン → バトゥフェリンギ 15km
- 空港 → バトゥフェリンギ 30km
そのためには、到着日と最終日は空港に近いジョージタウンのホテルを取って、市街地観光。
間の日程で、バトゥ・フェリンギのリゾートを組み込んでおくと効率良く移動できるので、おすすめです。
これからペナンを旅行される方は、ぜひ参考にしてみてください。
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