リモートワークで最強のツールはLARKに決まり?【ステマなし】

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リモートワークをしている人「コロナの影響でリモートワークをしているけど、なんだか生産性が上がらないなぁ。在宅でももっと効率よく作業できるツールはないだろうか?」

そんな疑問を持つ、経営者やフリーランスの方のお悩みにお答えします。

コロナウィルスの影響で、外出禁止や都市封鎖になっている国が増えて来ましたね。

今、僕がいる、フィリピンのマニラでも3月17日より、封鎖が始まり、家に引きこもり在宅勤務が始まりました。

前日の終業時間ギリギリの突然のアナウンスで、バタバタしながらも何とか在宅勤務ができる体制にしました。

そんな中で数日間、リモートワークで使える便利なツールはないかと探し続けた結果、ようやく1つの答えにたどり着いたので、早速記事にしていきます。

リモートワークで使えるツールはLARK

結論から、先に言ってしまうとLARKの機能がすばらしいです。

  • チャット
  • ビデオ通話
  • カレンダー
  • ドキュメント
  • ストレージ
  • 精算処理

ビジネスのオペレーションで必要なアプリケーションが、ひとつにまとまったオールインワンプラットフォームです。

わかりやすく一言で言うと、GoogleのG SuiteとChatworkを足して2で割ったようなビジネス界のスーパーアプリなのです。

LARKってどんな会社?

そもそも耳なじみがない人も多いはず。

LARKと聞くと、タバコの銘柄を思い浮かべてしまう人が多そうですが、2019年にシンガポールに設立されたテクノロジー企業です。

「聞いたことない会社のサービスを使うのはセキュリティとか怖いし、なんか怪しいし、気が引けるなぁ。」

こんな意見が出て来そうですが、実はあの動画アプリTikTokを運営するByteDance(バイトダンス)社の傘下にある会社なのです。

TikTokをはじめとするレコメンド機械学習に強いByteDanceグループだけあって、社員の多くはエンジニアとして、最新の機械学習技術を中心に研究開発を行っているそうです。

セキュリティ面は大丈夫なの?

TikTokと聞くと、中国の会社だし、情報とか抜き取られるんじゃないの?

こう思う方も多いはず。

まず、ユーザーとして安心できる情報が欲しいですよね?

僕なりに調べたセキュリティ面での安心ポイントとして、以下が挙げられます。

  • ISOの取得
  • AWS
  • データの暗号化
  • 大手クライアント

ISOの取得

まず、国際規格であるISOの企業の機密情報の漏洩やサイバー犯罪に関わるISO27001を取得しているので、一定の信用はおけると思います。

AWS

LARKは世界で一番利用されている、AWS (Amazon Web Service) のサーバー上で動いており、大切な情報が中国のサーバーへ吸い込まれていく、なんてことはなさそうです。

もし仮に情報の漏えいがあったとしても、サーバー会社の責任になるので、まず世界のAmazonが、まずそんな失態を犯すことは考えづらいですよね。

データの暗号化

また、セキュリティに関するページを見ると、データ転送はAES256アルゴリズムを使用して暗号化されますとの記載がありますね。

簡単に言うと、現在の技術で一番堅い方法で暗号されてるよ。ということです。

大手クライアント

これだけだとまだ不安な方もいらっしゃると思いますが、彼らのクライアント紹介欄を見てみるとDentsu Xが入っています。

あの、日本で一番多くの広告主クライアントの重要データを取り扱う、電通グループでも使われているということであれば、ある程度の信用の担保にはなるのではないでしょうか。

LARKを使うメリット・デメリット

LARKを使うメリット・デメリット

僕が、使ってみて感じたメリット・デメリットは以下の通り。

メリット

  • シームレス
  • サードパーティーアプリの連携
  • 無料

シームレス

何と言っても、最大のメリットは今まで作業別に分かれていたツールが、1つのプラットフォーム上で、サクサク使えること。

タブに縦並びで、アプリが整理されており、ツールを出ることなく直感的に操作できるので、圧倒的に作業の効率が上がります。

サードパーティーアプリの連携

元から入っているアプリだけでなく、他社のアプリを連携することもできます。

例えば、Dropbox、Asana、Google Analytics、GitHub、Salesforceなど、数々のアプリを連携することができます。

さらに、スタッフの健康状態をチェックしたり、所在地のWifiの時間ベースで勤怠を管理してくれる機能も追加することができるので、本当にLARKに来ればなんでも揃う状態です。

無料

ビデオ会議が50名まで1ミーティングあたり24時間、クラウドストレージが1企業あたり200GBまで、グループチャット5,000名。

参考までに、類似サービスの無料範囲と比較してみます。

  • Zoom:3人以上のビデオ会議が40分まで
  • Google Drive:ストレージ15GBまで
  • Chatwork:グループチャット 14グループまで

この充実したサービスが、無料ってめちゃくちゃ大盤振る舞いですよね。

デメリット

  • 有料プランの金額記載がない
  • 日本語での情報が少ない

有料プランの料金記載がない

無料でも全然使えるので、今のフェーズでは大きな問題ではないかもしれませんが、英語サイトを見ると勤怠管理なんかもできるようで、詳しく知りたいなと思っています。

今のところオフィスは、シンガポールとアメリカに拠点が限られているので、日本語での詳しい商品説明がないと導入できないという方には、現状ハードルは高いかもしれません。

日本語での情報が少ない

3月5日に日本市場進出を発表したばかりなので、まだ日本で利用している企業が少なく、使い方などの情報がネット上にもほとんどない状況です。

日本語のサポートページも、英語版ページに比べ、まだまだ記事は少ないです。

更新は頻繁にされているので、これから順次コンテンツの充実するのを待つという感じでしょうか。

ただ、スタッフによるサポートが、平日10-19時まで開設しているそうなので、そちらに問い合わせてみるのがいいかもしれません。

LARKはかゆいところに手が届く!

僕は、これまで色々な会社のビジネス効率化ツールを利用してきました。

  • Chatwork:社内チャット
  • Slack:特定クライアントとのチャットのみ
  • Skype:特定クライアントとの通話のみ
  • Workplace:社内情報共有、チャット
  • Zoom:特定クライアントとのビデオ通話のみ
  • Dropbox:書類の保存のみ
  • G Suite:メール、ストレージ、カレンダー、ビデオ通話

しかし、その中でこんな疑問が常にありました。

果たして、本当に業務効率化に繋がってるのか? 結果、作業増えてない?

複数のツールを使い分けが必要で、あっちこっちに情報が分散されて、正直メンドくさいんですよね。

上記のように、LARKでは1つのプラットフォーム内でシームレスにチャット、カレンダー、ストレージ、ワークプレイス(申請系)などに一発でアクセスでき、効率よく作業ができちゃいます。

これまでのイライラ、モヤモヤをLARKが完全に解決してくれそうです。

まとめ:LARKが実現する未来の働き方

まとめ:LARKが実現する未来の働き方

ここまで、LARKというツールに関して、解説してきましたが、いかがでしたか?

基本的に、経営で必要な機能が全部1つのアプリでできてしまい、今のところ無料でもかなり使える状態なので、競合サービスからするとかなり脅威になると思ってます。

おっ、使えそうだな!

と思った方向けに、詳しい使い方を別記事にて紹介していますので、ぜひご覧ください。

コロナショックで、色々と動きが制限され、業務に支障が出ているなんて方は多いと思いますが、これを機会にリモートワークでもビジネスが続けられる環境を構築していきましょう!

この記事が、多くの方の参考になれば幸いです。

>> LARK公式サイト