【後編】東南アジア生活で役立つおすすめアプリ10選!【現地在住者が教えます!】
東南アジアで役立つアプリを知りたい人「旅行やビジネスで今度、東南アジアへ行くけど、どんなアプリがあると便利なの?」
こういった疑問を持つ方に向け、【前編】では1〜5のアプリをご紹介しましたが、今回は6~10【後編】となります。
前編を見逃した方は下記よりどうぞ。
【前編】東南アジア生活で役立つおすすめアプリ10選!【現地在住者が教えます!】
東南アジアで旅行や生活する上で、必須のアプリを10個【前編】と【後編】の2記事に分けてご紹介していきます。生活を豊かにしてくれるものばかりで、全てインストールは無料なので、使わない手はないです。これから東南アジアへ旅行、移住される方必見です。
後半は以下、5つのアプリの紹介となります。
- 6. Klook
- 7. Airbnb
- 8. AirAsia
- 9. Agoda
- 10. Wise
それでは早速見ていきましょう!
【後編】東南アジア生活で役立つおすすめアプリ10選!
6. Klook(クルック)
Klook(クルック) は香港発の旅行のアクティビティ予約サービス
シンガポール、フィリピン、マレーシア、タイ、インドネシアを中心に利用可能。※日本語も対応
アジア圏の人が海外で旅行するのに、特化したサービスで、定番のテーマパークのチケットからニッチなアクティビティまであります。
おすすめポイント
- その①:SIMカード&Wifi
- その②:豊富なアクティビティ & 割引
- その③:予約がスムーズ
- その④:自国の通貨で支払える
その①:SIMカード&Wifi
旅行で新たな土地を訪れたら、まずはネットを確保したいですよね?
空港であれば公共のWifiがあったりしますが、そこから先へ出てしまうと繋がらなかったり。。
現状、タイ、シンガポール、ベトナム、香港、台湾のみですが、空港でSIMを受け取れるので、安心してすぐに観光がスタートできます。しかも結構安いです。
その②: 豊富なアクティビティ&割引
ツアー会社ではなかなか体験できないディープなアクティビティが豊富に取り揃えられていて、しかもKlookにしかない割引があるので必見です。
あと、フレンドリーなツアーガイドさんが結構いて、割と融通が利くので、楽しめます。
その③:予約がスムーズ
一度必要な情報を登録してしまえば、あとは当日、メールで送られてくるURLにあるQRコードを見せるだけで、OKです。
場所によってはKlook専用の受付があったりするので、無駄な手続きなくサクサクと行けちゃいます。
個人的にはWhatsAppで送る設定にしておくと、その場で予約内容とバウチャーがすぐに見せられるのでおすすめです。
その④:自国の通貨で支払える
アプリ上で使いたい通貨を選択すると、選択した通貨(日本円含む41通貨)で料金表示の設定ができます。
ツアー当日は支払いはすでに済ませているので、現地で余計にお金を引き出す必要がなくなります。
行き先が決まった時点で、Klookを事前にチェックしてSIMカードなど購入しておくと、旅行がめちゃくちゃスムーズに楽しめるので、おすすめです。
7.Airbnb (エアービーアンドビー)
「191か国以上で暮らすように旅しよう」のキャッチフレーズでおなじみのアメリカ発、 民泊サービスを提供するAirbnb(エアービーアンドビー)
日本では民泊の規制が厳しくなり、そもそもの部屋数が少なかったりしますが、東南アジアでは投資目的の空いているコンドミニアムが結構あったりするので、どの国も幅広い種類の部屋ががそろっています。
おすすめポイント
- その①:安くいい部屋に出会える
- その②:ブッキングの管理
- その③:ホストとメッセージのやり取り
- その④:サポート
その①:安くいい部屋に出会える
ホテルよりいい部屋が結構眠っているので、例えば大勢で、旅行に行きヴィラのような高級一軒家を借りて楽しむとか、労働ビザが出るまで部屋が賃貸できないので 中長期で部屋を借りたいなどニーズに合った選択肢が豊富です。
東南アジアのコンドミニアムはプールが標準装備されているので、そういった部屋を探していくのがおすすめです。
その②:ブッキングの管理
普通の民家とかに泊まるケースが結構あるのですが、住所どこだったっけ?建物名何だっけ?と困った時に予約の画面からGoogle Mapに繋げれるので、迷っても安心です。
その③:ホストとメッセージのやり取り
飛行機の遅延などでホストに事前に伝えていた、チェックイン時間に間に合わなくなった、なんて時にすぐメッセージで伝えることができるので、非常に便利です。
実際に僕もこのケースが起きて、Web版使ってるときはものすごくジタバタしましたが、アプリでは素早く対応できました。
その④:サポート
先日、深夜便の疲れ果てた状態で、宿泊予定の部屋に着き、事前にホストから渡されていたマニュアル通りにキーケースからカギを取り、チェックインしようとしたのですが、すでにキーケースが壊されオーナーも電話に出ず、困ったケースがありました。
アプリがあるとすぐにAirbnbの24時間サポートに連絡できるので、安心です。
旅行者だけでなく、移住する方にもおすすめです。
8.AirAsia(エアアジア)
AirAsia(エアアジア)はマレーシア発の格安航空会社で、東南アジアの主要都市ほとんどで運行しています。
タイ、フィリピン、カンボジア、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、ラオス、シンガポール、ベトナムなどで利用可能。
おすすめポイント
- その①:予約ができる
- その②:チェックインとブッキングの確認
- その③:顔認証搭乗
- その④:ポイントを貯めて航空券を狙える
その①:予約ができる
東南アジアで生活すると、仕事や旅行で近隣諸国に距離的にも、価格的にも出やすくなるので、数時間の短距離ならLCCで全然問題ないです。
エアアジアのアプリを入れておけば、フライトの予約はもちろん、ブッキングの確認、チェックイン、搭乗券の表示ができちゃいます。
その②:チェックインとブッキングの確認
直前でバタバタとしてしまいがちな、オンラインチェックインも 名字、ブッキング番号、行き先をアプリから入れるだけでできちゃいます。
また、今までのフライトを履歴として確認することもでき、予約をしているフライトの表示もできるので、意外と便利です。
その③:顔認証搭乗
アプリ内で5秒間自分の顔をビデオに認識させ、パスポートをスマホでスキャンすれば、毎回の旅券提示、スキャンなど面倒な手続きを省くことができます。
チェックインと預け荷物の手続き、セキュリティチェック、出入国審査は必須。
登録、認証された方は搭乗ゲートに近づくと自動的に認識され、直接搭乗するこができるようになります。
※初回利用は空港カウンターで登録後に発行されるQRコードをかざし、認証する必要があります。また、現在利用できるのはマレーシアのジョホールバル、クチン、オーストラリアのアバロンの3空港のみで順次拡大とのこと。
その④:ポイントを貯めて航空券を狙える
LCCなのにマイルはないと思い込んでしまうかもしれませんが、実はBIGポイントという制度があり、乗るたびにマイルのような形でポイントが貯まっていき、航空券と交換ができます。このポイントはアプリ内でのみ有効なようです。
ちなみに僕も今、バンコクぐらいまではいけるポイントが貯まってます(笑)
頻繁に利用する方は、持っておくのがおすすめです。
9.Agoda(アゴダ)
Agoda (アゴダ) はタイ発(現在はシンガポールが本社)のオンラインホテル予約サイト&アプリ。
現在はBooking.comの傘下として運営されており、ウェブサイトでも十分ですが、使用頻度の高い方はアプリをインストールしておくのがおすすめです。
おすすめポイント
- その①:ベストプライス保証
- その②:当日支払いが不要
- その③:宿の取り扱いが豊富
- その④:ブッキングの確認
その①:ベストプライス保証
同じホテルが他サイトより高く表示されていた場合、差額を返金するという強気さが売りです。それに、前日や当日探すと50%割引があったり、超お得に泊まれることがあるので宿を安く探したい方におすすめです。
その②:当日支払いが不要
Booking.comとの大きな違いは前払いができるため、当日ホテルで宿泊料金の支払いが不要で、チェックインがスムーズにできます。
その③:宿の取り扱いが豊富
アジア発祥の会社なのでやはり、他の強豪に比べて 取り扱いホテルが多いですし、位置情報で近くのホテルの検索も1タップでできるので、計画なしでフラッと旅行にいった時に便利です。
その④:ブッキングの管理
予約日程の変更やキャンセル、過去に泊まったホテル情報の確認、ホテルに直接メッセージができたりするので、フライトが遅れたとかそういった連絡手段としても使えます。
東南アジアで旅行するのであれば持っておくべきアプリです。
10.Wise(ワイズ)
Wise(ワイズ)は不明瞭な手数料だらけの金融界に革命を起こすべく、イギリスでスタートしたオンライン国際送金サービス。
インドネシアルピア、タイバーツ、シンガポールドル、マレーシアリンギット、フィリピンペソ、ベトナムドンに対応しています。
おすすめポイント
- その①:手数料が安い
- その②:着金が早い
- その③:レートがいい
- その④:取り扱い通貨が多い
その①:手数料が安い
手数料がとにかく安いです。
これまでのように、 送金の際にいくつもの中継銀行を挟む仕組みではなく、国内での送金で完結させる仕組みを持っているためで、これだけで相当節約することができます。
日本円→日本の口座→着金確認後→ TransferWiseの持つ現地の口座から相当額を指定口座へ送金
その②:着金が早い
生活するとなると、現地での銀行口座を開設に時間がかかったり、急にまとまったお金が必要になったりすることが結構あるんですよね。
公式では、送金から2、3営業日で着金するとアナウンスされますが、僕が日本円→フィリピンペソで使った際は、その日のうちに着金完了してました。
その③:レートがいい
為替が変動しやすい東南アジアの通貨。高額であればあるほど、少しでもいいレートで交換しておきたいですよね。
アプリでリアルタイムのレートやチャートを出してくれますし、PayPal、楽天銀行での送金との比較も気軽に確認できます。
その④:取り扱い通貨が多い
海外から日本へというのは限られていますが、日本円でできる送金はざっとこのリストを見ただけでも、60ヶ国あります。
東南アジア主要国への通貨はほぼ対応しているので、まず困ることはないです。
そんな時に、日本円はじめ 種の通貨を格安の手数料で現地通貨に送金できるとっても便利なサービスです。
僕は普段は銀行のATMから日本のデビットカードを使って、現地通貨で引き落として生活してますが、手数料が高く、フィリピンのような国によっては1日5万円以上下ろせないなんてこともあり、非常に助かってます。
移住する方はぜひ持っておきたいアプリです。
まとめ:全部あったら超快適!
東南アジア生活で役立つおすすめアプリ10選
- 1. Grab
- 2. GoJek
- 3. Foodpanda
- 4. Lazada
- 5. WhatsApp
- 6. Klook
- 7. Airbnb
- 8. AirAsia
- 9. Agoda
- 10. Wise
いかがでしたでしょうか?
ここで紹介したアプリさえあればモノを所有しなくていい、「ミニマリスト」な東南アジア生活が快適に送れるので、 ぜひ、参考にしてみてください。
それでは、また!