【経費率最安!】Bitwiseのビットコイン現物ETF、BITBとは?

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BITBについて知りたい人「Bitwiseという会社から現物ビットコインに投資できるBITBというETFが注目されているらしい。でも、どんなETFでどんな運用がされているんだろう?どこの証券会社で買えるのかも知りたいな。」

こんにちは、旅リーマンのZuminです。

そんな疑問に答えます。

2024年1月10日、ついに現物のビットコインを対象としたETFがアメリカのSECによって承認され、世界中で話題になっていますね。

あまり聞きなれない運用会社ですが、大手運用会社と肩を並べるほどの取引ボリュームを記録し、注目を浴びているBITBについて詳しく解説します。

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もくじ

  • BITBってどんなETF?
  • BITBの運用方法とは?
  • BITBの買い方とは?

BITBってどんなETF?

BITBってどんなETF?

BITBは、Bitwise社によって提供されるビットコイン現物ETFで、正式名称は Bitwise Bitcoin ETF となります。

ティッカーBITB
純資産総額$242 Million(約354億円)
取引所NYSE ARCA
設定日2024年1月10日
運用方法インデックス
経費率0.20%
平均取引ボリューム(月間)4,021,850
出典:bitbetf.com 2024/1/14 時点

経費率は、今回承認のビットコインETFを提供する11社の中で最安値の0.20%

さらに、6ヶ月間もしくは運用額が$1 billionに到達するまでは、手数料0%で提供するという太っ腹っぷり。

Bitwise社はBITBに投資する理由として以下の3点を挙げています。

  • 投資の簡便化:ETFを通じて、プロによる管理と低コストでビットコイン投資ができるため、直接保有に伴うコストや複雑さ・保管上の不安を軽減
  • 暗号資産のプロによる運用:長年ビットコインのみを専門的に扱い、適切なツール・分析手法・豊富な経験をもつ専門家による運用
  • ポートフォリオの分散化:ビットコインは伝統的な株や債券とは異なる特有の利回りパターンを持ち、相関も低いため、長期的なポートフォリオ分散化とリスク管理に効果的

Bitwiseってどんな運用会社?

Bitwiseってどんな運用会社?
出典:cnbc.com

Bitwiseは、クリプト(暗号資産)に特化したETFとスペシャリストを採用し、複雑な暗号資産をシンプルにというビジョンで活動する運用会社。

本社アメリカ・カリフォルニア州・サンフランシスコ
創業2017年
CEOハンター・ホースリー
従業員数70名
拠点数1
総運用資産$125 Million(約1,825億円)

BITB以外にも、6つの暗号資産・Web3関連のETFを運用しています。

ティッカーETF名
BITWBitwise 10 Crypto Index Fund
BTOPBitwise Bitcoin and Ether Equal Weight Strategy ETF
BITCBitwise Bitcoin Strategy Optimum Roll ETF
BITQBitwise Crypto Industry Innovators ETF
AETHBitwise Ethereum Strategy ETF
BWEBBitwise Web3 ETF

また、ビットコインETF承認前に、ビットコインに関するCMを全米で流したことでも一躍有名になりました。

BITBの運用方法とは?

BITBの運用方法とは?

BITBの運用方法ですが、Bitwise社の公式文書によると、以下のように記載されています。

The Fund’s principal investment strategy is to invest directly in bitcoin (BTC). The Fund enables investors to gain exposure to the price movement of BTC through a traditional investment vehicle
while seeking to minimize administrative costs. The Fund’s bitcoin is held with one of the world’s leading crypto asset custodians.

このファンドの主な投資戦略は、直接ビットコイン (BTC) に投資することです。伝統的な投資手段を通じて、投資家にBTCの価格変動への投資機会を提供し、同時に管理コストを最小化することを目指しています。ファンドの保有するビットコインは、世界有数の暗号資産カストディアンによって保管されています。

BITBにおける保有ビットコインは、Coinbaseによってマルチレイヤーのコールドストレージ(オフライン)にて保管されるとのことです。

BTC価格の基準は同日に承認されたiSharesの「IBIT」やARK社の「ARKB」と同様、CME CF ビットコイン基準レート – ニューヨーク版を採用。

CME CF ビットコイン基準レート – ニューヨーク版
出典:cfbenchmarks.com 2024/1/13 時点

以下、BITBのリアルタイムチャートです。

BITBの買い方とは?

BITBの買い方とは?bt

そんなBITBですが、日本から購入できる証券会社はあるのでしょうか?

日本でビットコイン現物ETFの取り扱いを予定している取引所を検索してみましたが、結論、現状の日本の法整備では難しいとのことです。

>> ビットコインETF、日本での可能性は?

ビットコイン現物ETFにアクセスできる唯一の方法

とはいえ、アメリカの銀行口座を持っているという条件付きにはなりますが、日本在住者でもビットコインETFに投資できる唯一の方法があります。

それはズバリ、アメリカのFirstrade証券!

Firstradeであれば、米国に上場するすべての個別株・ETFは上場から即日トレードができます。

Firstradeのおすすめポイント

  • アメリカ上場の株・ETFに制限なく投資可能
  • 取引手数料無料
  • 口座維持手数料なし

もちろん、BITBをはじめとするビットコイン現物ETFの11銘柄にも例外なくアクセスが可能で僕も5年以上愛用しています。

>> Firstradeで口座開設する

このブログでは、Firstradeの口座開設方法から使い方まで、画像付きで分かりやすく解説しているので、口座開設を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

さいごに

ということで、今回は手数料最安値のビットコイン現物ETF「BITB」について解説してきました。

BITBを通してビットコイン現物投資をする上でのメリットは、何といってもどこよりも安い経費率に加え、暗号資産に特化したETFプロバイダーであるということに尽きるでしょう。

初日の取引ボリュームは、全体の5位と大手4社に次ぐ、まずまずのスタートを切っています。

果たして、BITBがビットコイン現物ETFの競争を制す日が来るのか?引き続き、注目していきましょう!

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