Firstradeの口座開設方法とは?【米国株が手数料無料!】

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Firstradeの口座開設したい人「海外に移住しても米国株を取引したい。日本の証券口座は海外在住者を受け付けてくれないし、Firstradeならできるらしいけど、英語での口座開設は不安だなぁ。。。」

こんにちは、旅リーマンのZuminです。

今回は、こういった不安を持つ方向けの記事です。

この記事を書いている僕は、東南アジア在住6年目。

海外に移住すると、色々な不便がつきまといますが、その際たる例が証券口座。

Fistradeでは居住地に関わらず、手数料無料でネット証券口座を開くことができると聞き、早速開設してみました。

もくじ

  • Firstradeとは?
  • Fistradeを利用するメリット・デメリット
  • Firstradeの口座開設の手順

Firstradeとは?

Firstradeとは?

Firstrade(ファーストレード)は、1985年にアメリカ・ニューヨークにて創業されたインターネット証券会社です。

Firstradeってどんな会社なの?

本社アメリカ・ニューヨーク州・フラッシング
従業員数15名
利用者数非公開
対応言語英語・中国語(簡体字・繁体字)
総資産(2015年)約2,300億円以上

ジョン・リュー氏
参照:sina.com

中華系アメリカ人のジョン・リュー氏(写真左)によって、1985年に前身となる「First Flushing Securities」が設立されました。

当時は、ローカルのコミュニティ向けに投資商材を提供する小さな証券会社でした。

1997年より、「Firstrade Securities」に商号を変更し、オンラインによる証券取引サービスをスタートしました。

プライベートカンパニーなので、公開されている情報が少ないが事実。

ただ、会社としては3.11の津波の際に、アメリカ赤十字と手を組んで、寄付や証券口座保持者の日本への送金を一時的に無料にしたりと、支援をしてくれていたようです。

Firstrade3.11支援

なぜ手数料無料なのか?仕組みを解説

Firstradeは2018年の8月より、株式、ETF、オプション取引や投資信託などの全ての取引に対して、手数料無料を掲げ始めました。

Firstrade手数料無料

「そんなおいしい話があっていいのか?」と思ってしまいますが、おそらく以下の手段で資金を確保していると言われています。

あくまで推測で、公式なビジネスモデルでありませんが、上記のサイト(英語のみ)が詳しく分析しており、興味深かったので抜粋します。

  • ① マージン口座の手数料:信用取引による、ブローカーの資金の借入に対し、5.5%から9.75%の利息を付けている
  • ② 外国取引手数料:米ドル以外の取引に対して、3.0%の取引手数料を課している
  • ③ 現金利息:証券口座に眠る未投資の現金を債権などに回し、配当で補っている
  • ④ スプレッド:株式取引の際の売り手と買い手の差益による仲介業者からの現金リベート
  • ⑤ ブローカー支援の取引:大規模投資を決断する際に専門家の支援を受けられるサービスを提供しており、利用には19.95ドルの手数料がかかる

あまり気にするポイントではないですが、我々のような一般投資家の裾野を広げ、恩恵を受けられる仕組みを構築していることは、称賛に値すべき企業努力ではないでしょうか。

Fistradeを利用するメリット・デメリット

Fistradeを利用するメリット・デメリット

Firstradeは、海外居住者にとってはありがたいメリットがたくさんあります。

ぶっちゃけ、日本に居住する方にとっては、Fistradeを利用するメリットは少ないと思います。

メリット

  • 取引手数料が無料
  • 口座維持手数料が無料
  • 証券の選択肢が豊富
  • 配当の再投資が可能
  • 居住地に関係なく利用可能

前述の通り、Firstradeの魅力は、なんと言っても「取引手数料が無料」ということ。

取引手数料が無料

株やETF、オプション取引、投資信託と豊富な選択肢があり、隠れコストなしで利用できるのはありがたいですね。

さらに、「Dividend Reinvestment Plan(DRIP)」配当で得た利益を自動で再投資してくれる制度もあります。

Dividend Reinvestment Plan(DRIP)

プラットフォーム上で設定してしまえば、手間や無駄な手数料を取られずに、お金がお金を生む仕組みを自動化することができます。

そして、米国以外でも、以下にリストされている国の居住を証明できるようであれば、誰でもカンタンに口座開設することができます。

サポート対象地域

日本・アンドラ・アルゼンチン・オーストリア・バングラデシュ・ベルギー・ベリーズ・ブラジル・ブルガリア・チリ・中国・コロンビア・コスタリカ・キプロス・チェコ・デンマーク・ドミニカ共和国・エクアドル・エジプト・フィンランド・フランス・ドイツ・ギリシャ・香港・ハンガリー・インド・インドネシア・アイルランド・イスラエル・イタリア・カザフスタン・韓国・リトアニア・ルクセンブルグ・マカオ・マレーシア・メキシコ・オランダ・ニュージーランド・ノルウェー・オマーン・ペルー・ポーランド・ポルトガル・カタール・ルーマニア・ロシア・サウジアラビア・シンガポール・スロバキア・スロベニア・南アフリカ・セントビンセント及びグレナディーン諸島・スペイン・スウェーデン・スイス・台湾・タイ・トルコ・トルクメニスタン・アラブ首長国連邦・イギリス・ウズベキスタン・ベトナム

※居住の証明には、ビザや社会保証番号、直近の水道・光熱費の請求書や銀行の口座取引証明書など現住所を証明できるものの提出が必須となります。

海外で暮らす方は、特に年金など将来の不安があると思いますが、それを和らげる選択肢として、Firstradeで口座を持っておいて損はないですね。

>> 無料でFirstrade口座を開設する

デメリット

  • アメリカの銀行口座が必要
  • 海外送金のコスト
  • 英語のみのサポート対応

アメリカの銀行口座を用意する必要がありますが、三菱UFJ銀行の口座をお持ちであれば、UFJ傘下のユニオンバンクのカリフォルニアアカウント・プログラムを利用した口座開設がオススメです。

日本にいながらも、2週間程度でアメリカのオンラインバンクが利用できるようになります。

残りの2つに関しても、海外居住者であれば、海外送金のコストと英語対応は常に付きまとう問題なので、大きなデメリットとはならない人が多いのではないでしょうか。

ちなみに海外送金は、TransferWiseを利用すると圧倒的にコストを下げられるので、併せて登録しておくことをオススメします。

トータルで見ると、Firstradeは海外居住者で米国株を取引したい人にとってはありがたい存在ですね。

>> Firstradeで口座を開設する

Firstradeの口座開設の手順

Firstradeのサービスを理解したところで、早速口座開設に移りましょう。

事前に準備しておくもの

  • スマホ
  • パスポート
  • 居住地のTax ID(日本在住の方はマイナンバー)

作業は非常にシンプルで、5分ほどあれば完了します。

口座開設作業ステップ

① アカウント開設

まずは、Firstradeの公式サイトにアクセス。

オレンジ色のOPEN AN ACCOUNTボタンをクリック。

OPEN AN ACCOUNTをクリック

次に、Open International Accountをクリックします。

Open International Accountをクリック

国番号を選択後、携帯電話番号を入力し、Get Verification Codeをクリックすると、テキストで認証番号が送られてくるので、入力後CONTINUEをクリック。

国番号を選択後、携帯電話番号を入力

口座開設に必要なものが表示されたら、居住国を選択しNEXTをクリック。

口座開設に必要なもの

② 必要情報の入力

パスポート画像をアップロードします。顔写真の欄と裏側の署名が入った欄をそれぞれアップロードしたら、SAVE, NEXTをクリック。

パスポート画像アップロード

名前、生年月日、Tax ID(マイナンバー)、性別、住所、メールアドレス、婚姻状況、就業状況をローマ字で入力後、SAVE, NEXTをクリックします。

個人情報入力フォーム

追加情報として、年収や資産状況、これまでの投資経験などが求められるので、こちらも入力、選択後SAVE, NEXTをクリック。

資産状況入力フォーム

③ ユーザー情報設定

開設後のログインに必要な、任意のユーザーID、パスワード、4桁の暗証番号を設定後SAVE, NEXTをクリック。

初回ログイン設定

最後に利用規約を読み、デジタル署名をすれば一旦申請作業は完了です。

署名ページ

作業完了後、「We’ve received your account application」という以下の内容のメールが届くので、メールボックスを確認しましょう。

受け付けを完了をしました。口座開設が承認後、メールでお知らせします。
We’ve received your account application

④ 初回ログイン設定

Fistradeプラットフォームへのログインは、申請後すぐにできるようになる(取引は審査完了されるまでできません)ので、一度ログインしてみましょう。

最初のログイン後に、下記のような同意書が出てきますが、この項目だけ「YES」にチェックを入れるように注意しましょう。

A. Do you use Market Data solely for your personal, non-business use? (マーケットデータは個人利用のみで、ビジネスで使用をしませんか?)
同意書

最後に、先ほど設定済みの4桁の暗証番号と、セキュリティーのための秘密の質問を設定します。

※忘れずにメモにとって保存しておきましょう。

ログイン画面

初期設定が完了すると、以下のような画面が表示されます。

ログイン完了画面

ここまで来れば、あとは審査結果を待つのみです!

パスポート発行国と居住地が異なる人は注意!

「無事に口座開設できそう!」と喜んだのも束の間、こんなメールが来ました。

あなたの現在の居住地を証明し、その国に住んでいる理由を説明してください。また、現在の住所とそれが証明できる水道・光熱費の請求書、銀行の取引証明書などを合わせて提供してください。
追加書類提出メール

僕の場合、日本のパスポートを保持しながら、フィリピンの住所で登録したことで、追加の書類が求められてしまいました。

※登録時のフォーム入力では、これらの書類が求められません。

ただ、こんなメールが来ても焦らずに、一度ログインして、Serviceのプルダウンメニューから、Form Centerを選び、Upload Documentのタブをクリックして、必要書類を提出しましょう。

Form Center

追加審査後、このような内容のメールが届けば、晴れて証券口座開設となります!

口座開設完了通知メール

ちなみに僕の場合は追加書類提出から、1ヶ月後に承認されました(汗)。

承認に時間はかかったものの、申請作業自体は数分あれば終わります。

口座開設後の入金方法は、以下の別記事にて詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

ちなみに、Firstradeではアプリも提供しており、いつでもマーケット状況をチェックし、トレードをすることができます。

個人的には、Web版よりアプリの方がインターフェースが整っており、見やすいのでオススメです。

Firstrade: Trade, Invest, Save
Firstrade: Trade, Invest, Save
開発元:Firstrade Securities Inc.
無料
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というわけで、今回はFirstradeというサービスを紹介しました。

日に日に注目度が高まる米国株投資ですが、海外居住者でも取引手数料無料で、気軽に投資できるのは、ありがたい世の中ですね。

ぜひ、Firstradeを活用して資産運用しつつ、将来への不安を少しでも和らげておきましょう!

>> Firstradeで口座を開設する

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。

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