海外で活躍する日本人ってどんな人?【絶対にフォローすべき5人の侍】
海外で活躍したい人「将来は海外で住んで、働いてみたいなぁ。でも、たくさん海外で活躍する日本人はいるけど、どんな人の動向をウォッチしておくといいのかな?」
こんにちは、旅リーマンのZuminです。
今回は、そんな疑問を持つ方に向けた記事です。
そんな記事を書いている僕は、ベトナム、フィリピン、インドネシアなど海外でサラリーマンとして働きながら、これまでの経験をこのブログでアウトプットしています。
そんな僕が、尊敬してやまない、海外を舞台に活躍する日本人5名を厳選しました。
海外で活躍できる人の特徴もあわせて見ていきましょう!
海外で活躍するフォローすべき日本人5人
- 本田 圭佑さん
- 十河 宏輔さん
- マナブさん
- 加藤 順彦さん
- 蛯原 健さん
サッカー選手/投資家 本田 圭佑さん
やりたい事が特にないって人は英語か他の言語を勉強しとくといいよ。あなたが思ってる以上に世界観が変わるから。
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) January 25, 2020
言わずと知れた、サッカー界のスーパースター。
ツイッターでの居住地はEarth(地球)と設定してしまうほど、世界中を飛び回り、プロサッカー選手としてだけでなく、投資家・事業家としての顔もあります。
本業で、イタリア、ロシア、ブラジルのクラブでプレー、カンボジア代表の監督、あの俳優ウィル・スミスと投資ファンドを形成、YouTuberとして、いつ寝ているのか常人には分からない、とんでもないキャリアを作り上げています。
まさに、海外で活躍する日本人の代表例で、これからのキャリアを体現する先駆者で、ビジネスマンとしても経験値がハンパじゃないのでフォローしておくべき1人です。
AnyMind Group CEO 十河 宏輔さん
創業3年弱でやってきたこと
— 十河 宏輔(Kosuke Sogo) / AnyMind Group CEO (@kosuke47) March 27, 2019
-アジアで11カ国展開、オフィス13拠点
-40億の資金調達
-450人の採用(20カ国籍)
-3事業を展開
-3社買収
-2年目の売上 28億を達成
圧倒的なスピードで成長し続けてきましたが、まだまだこれからなので、圧倒的な努力でまずは5年以内にアジアを代表する会社になります!
海外12拠点、設立4年目のAnyMind Group CEO。
巨大な売上と投資をとんでもないスピードで積み上げているスタートアップ界のスーパースターです。
最年少でマイクロアドの取締役、東南アジア各国の代表を務め、2016年にAdAsia Holdingsとして、シンガポールで設立。
初年度、売り上げ14億円、2年目28億円。投資では計68億円超の調達、現在は600名以上のスタッフを抱える、超イケてるスタートアップの代表格となりました。
ちなみに、先に紹介した本田圭佑さんはKsk Angel FundでAnyMindに出資、アドバイザーとして経営に参画しているのです。
実は、この記事を書いている僕自身も十河さんを追って2年間AnyMind Groupで働いたこともあり、いち社員として間近で一緒に成長を体感してきました。
個人的には、スピード感、柔軟性、決断力どれをとっても東南アジアでトップの日本人起業家だと思っています。
Twitterで発信しているnewspicksへのPROコメントも超有益なので、フォローしておくといいかもです。
ブロガー/YouTuber マナブさん
ブロガー、プログラマー、YouTuberとしての顔を持ち、個人で圧倒的に稼ぎまくっているインフルエンサー界のスーパースターです。
実は、僕がブログを始めるきっかけとなったマナブさん。
彼も、元はフィリピンのセブ島に就職、起業を経て、マレーシアやタイなど東南アジアを拠点に活躍しており、現在はタイのバンコクに移住されています。
基本スタイルは、有益な情報を無料で発信する。
「これ無料でいいの?」というレベルのビジネス情報や経験をTwitter、ブログ、YouTubeで発信しています。
先読みの力がすごく、どんな仕事がこれから儲かる、どんなビジネスが来るというのをズバズバ予測して、当てていきます。
僕は2015年フィリピンに赴任した際に色々とフィリピンの現地情報を集める際にマナブログを発見しました。
当時は、セブ島でやられている会社の経験をベースに情報を発信されていましたが、いつの間にかYouTubeを始めてとんでもないフォロワー数を獲得していて、正直びっくりしました。
間違いなく、押さえておくべきインフルエンサーです。
エンジェル投資家 加藤 順彦さん
通称:ポール加藤さん、エンジェル投資家。
国内外80社超の日本人起業スタートアップへ投資するだけでなく、役員として経営に入り込み、アジアで活躍する日本人起業家を支援しています。
日本のインターネット創成期に、日広(現:GMO NIKKO)を立ち上げ、ネット広告で事業が成功、その後、会社の売却とともにシンガポールで永住権を取得し、エンジェル投資家へ。
「若者よ、アジアのウミガメとなれ」という本も出版されており、まさにアジアで活躍する日本人の先駆者的存在です。
直接の面識はないのですが、僕が元々働いていたGMOグループに会社を売却されたり、彼が投資している会社の社長と知り合いだったりするので、勝手に親近感が沸いています(笑)
Twitterでは、東南アジアをベースにしている投資家の目線で、アジア各国の現地の情報や、毎日ニュースをピックアップしてツイートしているので、フォローしておくのもいいかと思います。
投資家/VCファンド代表 蛯原 健さん
シンガポール在住で、ASEANやインド市場向けのベンチャーキャピタルファンドのリブライトパートナーズの代表を務める投資家です。
インドネシアではユニコーン企業として有名なBukalapakというEコマース企業やGojekに買収されたフィリピンのCoins.phというブロックチェーン企業にも先駆けて投資をされていました。
最近では「テクノロジー思考」という、投資家ならではの対局から見たテック業界の本も出版しており、データや客観的事実に基づいて深く考察された内容はグローバルで事業を行う人にとっては必見です。
Newspicksでのニュース解説も、我々のような一般人からすると、理解が難しい時もありますが、客観的にまとめられているので必見です。
海外で活躍する日本人が増えた理由
結論から言うと、以下の2つのポイントが大きいかと思います。
- インターネットの発展
- 移動の民主化
インターネットの発展
これまでは一方的にメディアから与えられる情報のみだったので、人間の行動に制限をかけていました。
今ではTwitter、Facebook、Instagram、YouTubeがあって、自分から情報を取りに行くことができる。
自ら発信する→個人でも稼げる時代が来た
こうなるとシンプルに、日本にこだわる必要がないんですよね。
僕も海外に6年住んでいますが、正直、インターネットさえあればどこの国でも生きていけると感じています。
人間って、割と柔軟な生き物なので環境に飛び込んでしまえば、意外とアジャストできてしまうものなんですよね。
移動の民主化
これまで飛行機に乗って、移動するということは、大事なお金を貯めて旅行で年に1、2回、もしくは会社の出張で行くといった、いわば一大イベントでした。
しかし、LCC(ローコストキャリア)の登場で、人の移動という課題を大きく取っ払いました。
色々な国に自分で足を運び、現地の生活を気軽に体験することができるようになり、ビジネスで重要なパーツであるスケールという部分に大きな影響を与えたこと理由の一つだと思います。
特に、僕のいる東南アジアでは、AirAsiaを始めとする、LCCのネットワークがが発展しています。
安い価格で、かつ周辺国に2、3時間あれば移動できるので、国内旅行に行くような感覚ですね。
日本人最強説だけど、日本はオワコン
別記事でも書いていますが、日本のパスポートは世界最強です。
191ヵ国にビザなし、あるいはVOA(到着ビザ)で入国できるなんて、他の国・地域の方からすればありえない話です。
さらに、日本人特有の細かく積み上げていく改善意識や、マーケットで鍛えられたスキルというのは、世界で通用するということ。
見方によっては、日本人というアドバンテージはめちゃくちゃデカイです。
ただ一方で、日本という国自体はオワコンになりつつあるということ。
日本の窮屈さ、少子化によるマーケットの縮小、上がり続ける税金問題
賢い人ほど、客観的に日本を見て、自分を守るために外に出るという選択をした。
こういった背景や時代の流れで、必然だったということですね。
まとめ:海外で活躍する侍たち
海外で活躍する日本人の中でも、厳選の有益情報が得られるフォローすべき人をまとめていきました。
成功しているだけあって、情報へのアンテナ、バイタリティー、行動力、人柄、全て学べるものがあると思います。
幾多の困難を乗り越えているこれだけの人たちが、有益情報を無料で発信している
となると、フォローしない理由はないですよね。
僕もこう言った方々にインスパイアされ、自分にあった経験やスキルを盗みつつ、日々行動を変えていっています。
これから、海外で活躍したい!と思っている方は、ぜひ参考にしていただけると幸いです。
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