【日本発のNFTマーケット】コインチェックNFT(β版)とは?
NFTを買いたい人「NFT作品を買ってみたい。だけど、海外のサイトから買うのはちょっと抵抗がある…日本発のコインチェックNFTはどうなんだろう?」
こんにちは、旅リーマンのZuminです。
そんな悩みを持つ方向けの記事です。
NFTに興味があっても、仮想通貨やウォレット、さらには英語の問題があり、手を出しにくいと考えている人は多いはず。
今回は、そんな方におすすめな、日本の大手取引所が運営するNFTマーケットプレイス「コインチェックNFT」について解説していきます。
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もくじ
- コインチェックNFTとは?
- コインチェックNFTの取扱い銘柄
- コインチェックNFTの買い方
コインチェックNFTとは?
コインチェックNFTは、日本の大手仮想通貨取引所であるCoincheck(コインチェック)が運営をするNFTマーケットプレイスです。
運営会社 | コインチェック株式会社 |
サービス開始日 | 2021年3月24日 |
対応チェーン | イーサリアム |
トークン規格 | ERC-721 |
対応通貨 | BTC, ETH, MONA, LSK, XRP, XEM, LTC, BCH, XLM, QTUM, BAT, IOST, ENJ, OMG, PLT, SAND(順次追加予定) |
その名の通り、現在もベータ版となっていますが、コインチェックに口座を持っている人は、誰でもNFT作品の出品・購入・保管をすることができます。
コインチェックNFTの特徴
- ガス代(手数料)が無料
- 日本円で入金できる
ガス代(手数料)が無料
コインチェックNFTは、オフチェーンでNFT取引を行うため、ガス代がかかりません。
これまでのNFT取引では、イーサリアムのスケーラビリティ(拡張性)の問題からガス代が高騰し、手数料だけで数十万円かかるなんてこともありました。
この問題を解決するべく、コインチェックNFTでは取引をブロックチェーンのネットワーク外でおこなうシステムを構築。
コインチェックの口座さえ持っていれば、誰でも簡単にNFT作品を買えるようになっています。
日本円で入金できる
コインチェックNFTでは、仮想通貨取引所のコインチェックと連携しているため、日本円を入金してNFT作品を購入することが可能です。
従来のNFT取引では、ETH(イーサリアム)などの仮想通貨をウォレットに送金し、ガス代を支払ってNFTを購入するのが一般的な流れでした。
コインチェックの口座と連携することで、複雑な手続きをカットしているため、仮想通貨初心者でも気軽に参加できます。
※ ただし、日本円から出品者が受け取りを希望する通貨に交換する作業は必要です。
また、作品によってはBTC(ビットコイン)で購入できるものもあるので、世界的にも珍しいプラットフォームといえます。
コインチェックNFTの取扱い銘柄
コインチェックNFTで取り扱う銘柄は以下の通り。
- The Sandbox(ザ・サンドボックス)
- Decentraland(ディセントラランド)
- Otherside(アザーサイド)
ベータ版のため、まだまだ作品数は少ないですが、海外の有名プロジェクトの作品が買えるのが魅力です。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)
The Sandboxは、メタバースに最も近いと言われているブロックチェーンゲームの1つ。
【メタバースに最も近いゲーム】The Sandboxとは?
「The Sandboxってどんなゲームなの?始めてみたいけど、何か難しそう…」そんな疑問を持つ方向けの記事です。今話題のブロックチェーンゲームですが、まだまだ日本語での情報は多くないですよね。この記事では、The Sandboxの基礎情報や楽しみ方、そしてこのゲームの将来性についても詳しく解説していきます。
コインチェックNFTでは、ゲーム内のNFT化されたLAND(土地)を日本で唯一取り扱っています。
2021年4月に実施された「LAND」の初売りでは、販売開始から8分で完売したことでも話題になりました。
現在も追加のLANDが販売されていますが、売り切れのものも多く、人気の高さがうかがえます。
Decentraland(ディセントラランド)
Decentralandも、The Sandboxに並ぶブロックチェーンゲームの1つ。
【熱いメタバースゲーム】Decentraland(ディセントラランド)とは?
「Decentralandというブロックチェーンゲームが熱いらしい。だけど、他のゲームとはどう違うんだろう?遊び方も知りたいな。」そんな疑問を持つ方向けの記事です。世界中で話題を集めているDecentralandの特徴や遊び方から、同じメタバースゲームのThe Sandboxとの違いも交えながら解説していきます。
こちらも仮想空間内にNFT化されたパーセル(土地)を所有し、自らのアバターを3D空間内で楽しむゲームになっています。
コインチェックNFTでは、パーセルの一部を販売しており、中にはBTC(ビットコイン)で買える土地も出品されています。
決して安くはないですが、こちらも売り切れが多く、人気の高さがよくわかります。
Otherside(アザーサイド)
Othersideは、Bored Ape Yacht Clubという類人猿をモチーフにしたNFT作品を手掛けるYuga Labs(ユガラボ)のメタバースプロジェクト。
「Otherdeed」と呼ばれるメタバース空間内の土地は、世界中で話題になり、販売初日に完売し、400億円以上の売り上げを記録しました。
コインチェックNFTでは、2022年6月からOtherdeedの一部を販売開始。
まだそこまで出品数は多くないですが、すでに売り切れているものもあります。
コインチェックNFTの買い方
コインチェックNFTでデジタル作品を購入するには、以下の3ステップが必要です。
- ① コインチェックで口座を開設
- ② コインチェックNFTへアクセス
- ③ 購入するNFTを選択
① コインチェックで口座を開設
まずは、コインチェックで口座を開設します。
口座開設の手続きは、5分ほどあれば完了するので、サクッとやっておきましょう。
- ① メールアドレスの登録
- ② 基本情報(住所・年齢など)の入力
- ③ 本人確認書類(免許証・パスポートなど)の提出
- ④ 顔写真と本人確認書類の撮影
② コインチェックNFT(β版)へアクセス
コインチェックで口座が開設できたら、コインチェックNFTにアクセスします。
マーケットプレイス内に入ったら、タイトル一覧などで興味のあるNFT作品を探してみましょう。
この時、NFT作品の左上に[出品中]という表記のあるものだけが購入可能となるので注意しましょう。
③ 購入するNFTを選択
購入したいNFTが見つかったら、出品者がどの通貨での受け取りを希望しているか確認しましょう。
以下の画像の場合、ETH(イーサリアム)のみを受け付けているので、コインチェックで3.1ETH(約66万円)を購入後、[購入確認]をクリックしてNFTを購入という流れになります。
[購入しました]という確認画面が出たら、無事NFTの購入は完了です。お疲れ様でした!
さいごに
ということで、日本発のNFTマーケットプレイス「コインチェックNFT(β版)」について解説してきました。
NFTマーケットプレイスといえば、OpenSeaが有名ですが、仮想通貨やウォレットの扱いに慣れていない人はなかなかハードルが高いと感じるでしょう。
コインチェックNFTなら、複雑な作業をスキップしつつ、世界的なNFTコレクションにも触れることができるので、初心者の方には特におすすめです。
日本を代表する取引所のコインチェックグループだからこそ、持ってこれるNFTが続々と追加される予定です。
コインチェックの口座開設は無料なので、今のうちに口座を開設して、NFT取引の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
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