【海外生活に必須】デジタル銀行アプリのRevolutで口座開設!

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Revolutについて知りたい人「海外生活や送金に便利なRevolutってアプリを知ったけど、どんな会社のサービスなの?メリット・デメリットや口座開設方法も知りたいな。」

こんにちは、旅リーマンのZuminです。

そんな疑問を持つ方向けの記事です。

この記事を書いている僕は、海外在住7年目でベトナム、フィリピン、インドネシア、シンガポールと数々の国で送金サービスを日常的に利用しています。

ということで、今回は指先ひとつで送金・両替・管理までできるRevolut(レボリュート)について諸々解説していきます。

もくじ

  • Revolutとは?
  • Revolutのメリット・デメリット
  • Revolutの口座開設方法

Revolutとは?

Revolutとは?

Revolut(レボリュート)は、2015年にイギリスで創業されたデジタル銀行・海外送金サービス。

決済・海外送金・両替・ATM引き出し・投資まで1つのアプリでできる金融スーパーアプリです。

日本では2020年10月からサービスがスタートしています。

Revolutってどんな会社?

本社イギリス・ロンドン
支社40拠点
従業員数5,000名
利用者数2,000万人
対応通貨数30通貨
対応言語24(日本語サポートあり)
月間送金金額7,800億円以上

2021年には時価総額が33億ドル(約4兆円)に達し、イギリスで最も価値のあるテックスタートアップとして評価されました。

Revolut創業者
出典:eu-startups.com

Revolutは、ロシア出身のニコライ・ストロンスキー氏(写真右)と、ウクライナ出身のヴラッド・ヤツェンコ氏(写真左)の2人よって創業。

2人は既存の銀行と使い勝手の悪さ、デジタルに移行しない銀行業界に不満を持ったことがきっかけで、「グローバルで使える金融のスーパーアプリ」を目指し創業。

国際送金や両替をできるアプリから、現在ではプリペイドカードの発行、支出管理、多通貨決済、旅行保険などさまざまな機能が追加。

イギリス、ヨーロッパ圏では銀行ライセンスも取得し、チャレンジャーバンクの代表としての立ち位置も確立するサービスに成長しています。

Revolutのメリット・デメリット

Revolutのメリット・デメリット

それでは、Revolutの主なサービスとメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット

  • 手数料なしで海外送金
  • 有利な為替レートで両替
  • 予算管理と支出分析

手数料なしで海外送金

通常、銀行から海外送金をすると中継銀行がいくつも入るため、ムダな手数料と時間だけが取られてします。

その点、Revolutでは、以下23種類の通貨を手数料無料ですばやく海外送金することができます。

AED, AUD, BGN, CAD, CHF, CZK, DKK, EUR, GBP, HKD, HRK, HUF, ILS, ISK, JPY, MAD, MXN, NOK, NZD, PLN, QAR, RON, RSD, SAR, SEK, SGD, THB, TRY, USD, ZAR

ちなみに、Revolutに対応していない通貨の海外送金であれば、50通貨以上に対応する類似サービスWiseもあわせて持っておくことをおすすめします。

>> Wise(旧TrasnsferWise)の評判って実際どうなの?【海外送金ならこれ一択】

有利な為替レートで両替

海外でクレジットカードを利用するとかなり割高な為替レートが適用され、悩む人も多いはず。

Revolutを使えば、140種類以上の外貨を銀行間為替レートで支払うことができます。

余分な手数料を省き、現地通貨を引き落とさずとも決済ができるので、特に海外で買い物をするには強い味方になりますね。

予算管理と支出分析

Revolutでは、予算管理と月ごとの支出を分析できるツールがついています。

Revolut予算管理と支出分析
出典:revolut.com

いくら使うか予定を立てて、それに応じた支出の計画もできるので、家計簿をつける必要もなくなります。

どれだけのお金が残っていて、どれくらい使ったかがリアルタイムに出てくるので、無駄使いを減らすには最適ですね。

デメリット

  • 事前にチャージが必要
  • Apple Pay連携の制限
  • 有料プランと還元率

事前にチャージが必要

Revolutで発行されるカードはデビットカードではなくプリペイドカードなので、事前にチャージをする必要があります。

また、信用枠の現金化を防ぐために、クレジットカードからのチャージ金額には制限がかけられています。

チャージ上限については公式にアナウンスがなく、明確な金額が開示されていないので、1度に大きな金額をチャージするのは避けたほうがよさそうです。

Apple Pay連携の制限

Revolutは残念ながら日本のApple Payに対応していません。

とはいっても、以下の国で販売されているApple製品では利用することが可能です。

イギリス・オーストラリア・ベルギー・ブルガリア・クロアチア・キプロス・チェコ・デンマーク・エストニア・フィンランド・フランス・ドイツ・ギリシャ・ハンガリー・アイスランド・アイルランド・イタリア・ラトビア・リトアニア・マルタ・ノルウェー・ポーランド・ポルトガル・ルーマニア・シンガポール・スロバキア・スロベニア・スペイン・スウェーデン・スイス

一方で、Androidユーザーであれば、どの国からでもGoogle Payを利用することができるので、カードを持ち歩く必要がありません。

どこの国でアカウントを持つかで対応が変わってくるので、日本のAppleユーザーにとっては若干のデメリットとなってしまいます。

有料プランと還元率

Revolutは無料でも利用することができますが、空港ラウンジの利用など機能を最大限楽しむためには、月額制の会員になる必要があります。

機能スタンダード(無料)プレミアム(980円/月)プレミアム(1,980円/月)
有利な為替レート○(140種類の通貨)○(140種類の通貨)○(140種類の通貨)
外貨両替手数料75万円相当/月まで無料限度額なし限度額なし
海外ATM引出手数料25,000円/月まで無料50,000円/月まで無料100,000円/月まで無料
Revolutカード発行○(送料別)○(限定デザイン)○(特別デザイン)
ワンタイムバーチャルカード
カード還元率0%0%1%
空港ラウンジ利用×
フライト遅延時のラウンジ利用×友人1名まで友人3名まで

またプレミアム会員でもカード還元率が0%、メタルプランでも1%となっています。

還元率1%以上のクレジットカードはたくさんあるので、ポイントを期待している人は使いづらいかもしれません。

Revolutの口座開設方法

Revolutの口座開設方法

Revolutの口座開設方法はシンプルで、以下の5ステップのみです。

  • ① 電話番号を登録
  • ② Revolutアプリをダウンロード
  • ③ 個人情報登録
  • ④ アカウントへチャージ
  • ⑤プリペイドカードの申し込み

① 電話番号を登録

まずは、Revolutの公式サイトへアクセスし、電話番号を入力します。

Revolut電話番号を登録

② Revolutアプリをダウンロード

すると、SMSでRevolutアプリへのリンクが届くのでクリックし、アプリストアからインストールをします。

アプリが起動できたら[無料アカウントを開設]をクリックします。

Revolutアプリをダウンロード

次に携帯番号を入力して[ご利用資格を確認する]タップし、6桁の認証コードが届いたらアプリの画面に入力していきます。

Revolut携帯番号入力

③ 個人情報登録

居住国を選択し[アカウントを作成]、住所を入力して、[ご利用資格を確認する]タップします。

Revolut住所入力

続いて、名前を半角ローマ字、生年月日(18歳以上)、メールアドレス、職業を入力して[ご利用資格を確認する]タップ。

Revolut個人情報入力

最後にRevolutを利用する主な理由を選択し、アプリにログインするためのパスワードを入力します。

※お金が引き落ちた際にリアルタイムで通知がくるので[通知を許可]がおすすめです。

Revolut利用する理由

これでアカウントの作成は完了です。

④ アカウントへチャージ

アカウント開設後、以下の画面が表示されるので現金をチャージしてみましょう。

デビット or クレジットカードの登録で、最低2,000円からチャージができます。

VISAかMastercardのカード情報を入力し[¥2,000を追加]をタップ。

Revolutチャージ

ここで本人確認画面が出てくるので、マイナンバーカードもしくは運転免許証を選択し、IDの表面と裏面をカメラで撮影後、アップロードします。

Revolut本人確認

さらに、画面の指示通りに自撮りで写真を撮影後、アップロードして、問題なければ本人確認が完了します。

Revolut自撮り

⑤プリペイドカードの申し込み

最後にRevolutのプリペイドカードの申し込み画面が出てくるので、申し込んでおきましょう。

Revolutでは、以下2種類のカードを無料でGETすることができます。

  • リアルカード:物理的なカード(10日ほどで自宅に届く)
  • バーチャルカード:オンライン上に番号が表示され、1回の決済で使い捨て

リアルカードは日常の決済に利用、バーチャルカードはオンライン決済などカード情報が盗まれるリスクを避けたい場面で利用の使い分けをすると便利です。

リアルカードは色を選択できるので、好きな色を選び[標準カードを申し込む]をタップ後、4桁のPIN(暗証番号)を設定します。

Revolutカード申し込み

カードの配送先の住所と配送方法を選択すれば、あとはカードの到着を待つだけです。

Revolutカード配送日設定

標準カードだと薄っぺらい素材ですが、見た目はかなりかっこいいデザイン。

しかもタッチ決済にも対応しているので、スマートに決済をすることができますよ。

Revolutカード

最後にカードが届いたら、Revolutアプリの[カード]から[カードを有効化]をタップし、リアルカードの裏面に記載のカード番号を入力すれば作業完了です。

お疲れ様でした!

Revolutカード有効化

アプリ内に現金をチャージして日常の決済に使ったり、旅先の外貨に両替をして、海外でも使い倒しちゃいましょう!

>> Revolutでアカウントを開設する

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