未経験でも海外で転職すべき理由【圧倒的に視野が広がります】
海外に転職して働きたい人「海外で転職を考えているけど、未経験だし、自信ないな。。。チャレンジするべきだろうか?実際に海外で転職して働いている人の経験を聞いて参考にしたいな。」
こういった疑問にお答えします。
もくじ
- ① 未経験でも海外で転職するべき理由
- ② 燻ってるなら挑戦してみる
- ③ まとめ
記事の信頼性
本記事ではベトナム、インドネシア、フィリピンで働き、未経験の業界や国に複数回の転職をしつつキャリアアップしてきた僕が、実体験ベースに書いていくので、よりリアルなイメージをしていただけるかと思います。
それでは、さっそく見ていきましょう。
未経験でも海外で転職するべき理由
結論、未経験であっても海外で転職した方がいいです。
なぜなら、以下4点を手にすることによって、圧倒的に視野が広がるからです。
- その①:日本にはない出会いがある
- その②:自由な時間が増える
- その③:通勤時間が短縮できる
- その④:生活費が抑えられる
日本にはない出会いがある
未経験で海外で仕事をするようになると、当然コネがほとんどない状態でスタートすることになるので、仲間をつくるため、能動的にコミュニティに顔を出すことになります。
そうすると、よく「日本だったらお前と仲良くなってないよな。」なんて人も同じ国で苦労している仲間意識からか、不思議と海外にいると仲良くなったりします。
実際に僕も日々新たな出会いがありました。例えば、仕事で毎週のように東南アジアを転々とする企業の役員、無一文から起業で大成功した人、 地元では人気な芸人さん、など。
挙げればキリがないですが、日本では関わらないような人と、関わりを持つことで、新たな考えや偏見が除かれ、より充実した人間関係や学びを得ることができます。
自由な時間が増える
会社にもよりますが、基本的に残業をする文化はなく、むしろ仕事をきっちり就業時間内で終わらせられない人は評価が下がるという考えがあるため、プライベートで使える時間が増えます。
僕も基本的には定時で帰って、その後は料理をしたり、ブログを執筆したり、YouTubeを見たり。
自分の時間を確保することで入ってくる情報も増え、本業以外で新しいことに挑戦できるチャンスが圧倒的に増えました。
通勤時間が短縮できる
東南アジアなら、大体月5万円ほどあればオフィスから徒歩圏内でコンドミニアムを借りることができるので、渋滞や路線の遅延状況に巻き込まれることもなく、気持ちのいい朝を迎えられます。
僕も実際に徒歩圏内で通っていますが、ギスギスとした満員電車に乗る必要がなく、それだけでも気持ちが楽です。
ただ、1つ通勤地獄と言えるものを挙げるならば、土砂降りのスコールが降ってきたときです(笑)
ライドシェアもつかまりにくく、傘も持ち歩いていないことが多いので、びしょ濡れで帰る覚悟が必要です。
生活費が抑えられる
どの国で働くのかや生活スタイルによりますが、基本的に東南アジアであれば生活コストが安く抑えられます。
1人暮らしであれば、大体1ヶ月の都内の家賃ぐらいで1ヶ月の生活費が賄えます。
以下の記事に僕の実際の1ヶ月分の生活費を上げていますので、参考までに。
参考①
インドネシアに移住するってどんな感じ?【元現地駐在員が語る】
インドネシアで移住を考えている人向けの記事です。ビザなどの条件や費用、移住に関するメリット、デメリットを実際に2年間の生活を経験した僕が解説していきます。
参考②
フィリピンに移住するってどんな感じ?【現地駐在員が語る】
フィリピンで移住を考えている人向けの記事です。ビザなどの条件や費用、移住に関するメリット、デメリットを実際に現地で生活している僕が解説していきます。
燻ってるなら挑戦してみる
僕が、実際に海外に飛び込んでみてどうだったか。
- 会社から家まで歩いて通える
- 給料は上がってるけど、物価も安いので生活費が安く収まる
→結果、奨学金も15年前倒しで返還 - 疲れたら気軽に周辺国やビーチに旅行に行く
これができるようになったことで、気持ちの余裕ができ、圧倒的に視野が広がり、人生における考え方が一変しました。
僕が海外で働くまでの話を少しだけします。
日本では疲弊していた
僕は新卒から3年間、日本で働いていましたが、正直に言うと、疲弊していました。
朝早く起き、満員電車に往復2時間以上乗り、会社→家の報復。
自分をよく見せるために、10万もするいいスーツを買い、無理して家賃高めのデザイナーズマンションを借り、奨学金と家賃の支払いで手一杯、スーパーの値引きおにぎりとカップ麺で過ごす。
いい会社ではあったものの仕事内容に誇りは持てず、生活するために働くという一番まずいメンタル状態でした。
日本で生活していると、みんな同じでなければいけない、ちょっと違う意見があると後ろ指を指される。周りの事を気にしすぎるあまり、とんでもない負のスパイラルに陥っていました。
ちょうどそんなギリギリのタイミングで、自分を変えるために未経験ながら、海外事業立ち上げ部署に立候補し、ベトナムに赴任しました。
そこでの経験は、人生を変え、日本が全てじゃないということに気づいたら、気持ちが楽になり、キャリアもプライベートも全ていい方向に回り始めました。
あの時決断していなければ、おそらく今も日本でもがき続け、生活するために全てを犠牲にしながら淡々と働くという状況になっていたと思います。
だからこそ、迷っている方には、後悔しないように行動してほしいです。
まとめ:未経験でも海外転職はおすすめです。
今やインターネットがあるので、どこにいても友達や家族と繋がれる時代。
特に日本にこだわらなくても、生活していけるし、普段は会えないような人たちと関わることができ、より刺激ある生活が送れます。
さらに、日本経済の停滞もあり、多くの企業が海外進出を加速させていくため、追い風になるでしょう。
- 会社から家まで歩いて通える → 自由時間が増える
- 物価も安いので生活費が安く収まる → 貯金しやすい
- 気軽に周辺国やビーチに旅行に行ける → 心のゆとりが生まれる
サラリーマンをしながらでも、一歩外に踏み出すだけで180度世界が変わりました。
誰もが最初は未経験からスタートします。
仕事を選びすぎなければ、未経験でもOKなんて求人はいくらでもあります。
どういったキャリアにしたいか、明確にすることはもちろん大切ですが、挑戦して失うものはありません。
現状、過去の僕のように日本で燻っているのであれば、今のコンフォートゾーンから抜け出し、 海外転職にチャレンジして、視野を広げてみるのはいかがでしょうか。
転職しようとすると、何だかんだで半年以上かかったりするので、まずは転職エージェントやサイトを活用して、動いてみましょう!
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