【新たな経済圏】メタバースとは?

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メタバースを知りたい人「最近メタバースっていう言葉をよく耳にするけど、どういう意味?どんなサービスがあって、どんな風に使われていくの?」

こんにちは、旅リーマンのZuminです。

この記事はメタバースについて知りたい人向けの記事です。

僕自身、現在3Dの業界で働いており、メタバースと相性がど真ん中に良いビジネスであることから、アウトプットを兼ねて調べてみました。

ということで、今回は急激に注目を集めているメタバースという新しい世界のトレンドについて解説していきます。

もくじ

  • メタバースとは?
  • メタバースを代表するサービス
  • メタバースの未来

メタバースとは?

メタバースとは?

そもそもメタバースとは、Meta(超)とUniverse(宇宙)を掛け合わせた造語で、SF作家のニール・ステファンソン氏が著書で記述した「仮想世界」を表す意味で使われました。

現在、メタバースはインターネット上に構築される多人数参加型の3Dの仮想世界を指す意味で使われています。

簡潔にいうと、ユーザーはアバターを介して、自分自身の化身を仮想空間に作り出し、その世界の中で実際の生活と同じような体験ができるサービスのこと。

例えば、仮想空間内で自分の作った商品を販売できたり、アバター同士で交流したり、あたかも本当に自分がインターネット上に生きているかのような世界が実現できるというのが特徴。

出典:venturebeat.com

Fortniteのようなゲームが一番良い例ですが、もはやゲームを超えてSNSのような存在になっており、友達と「Fortnite内で集まろう」というような使われ方までされています。

さらに、有名なDJのMarshmello(マーシュメロ)がFortnite内でコンサートを開くなど、現実世界さながら(もしくはそれ以上)の体験ができる空間が広がっています。

メタバースを構成する7つの要素

Beamableというゲームプラットフォームを提供するジョン・ラドッフCEOによると、メタバースを構成するためには7つの重要なレイヤーがあるとされています。

  • ① 体験:あらゆるものの非物質化、リアルタイムでの交流
  • ② 発見:アドネットワーク、SNS、インフルエンサー
  • ③ クリエイターエコノミー:デザインツール・デジタル資産マーケットプレイス
  • ④ 空間コンピューティング:3Dエンジン・VR・AR・XR・地理空間マップ
  • ⑤ 非中央集権化:エッジコンピューティング・ブロックチェーンなど
  • ⑥ ヒューマンインターフェイス:スマートグラスなどのウェアラブル端末の発展
  • ⑦ インフラ:5G・6G・クラウド・極小の半導体などの進化

①〜③は今起こっていることですが、④〜⑦は今後メタバースが発展していくために必要不可欠なレイヤーと理解したほうがよさそうです。

以上の内容を簡潔にまとめると、メタバースの本質は2D/3Dという取り巻く空間そのものではなく、物質を必要としないバーチャル上の巨大な経済圏・コミュニティにあるということが分かりますね。

メタバースを代表するサービス

メタバースを代表するサービス

現実点では、本当の意味での「メタバース」と呼ばれるカテゴリで成功している企業はないと言って良いでしょう。

ただ、メタバースに近い世界観を体感できるサービスはいくつかあるので、ここでは3つ紹介していきます。

  • Second Life(セカンドライフ)
  • あつまれ どうぶつの森
  • Horizon Workrooms(ホライズン・ワークルームス)

Second Life(セカンドライフ)

Second Lifeは、2007年ごろから日本でもブームを巻き起こしたことで知っている方も多いかもしれません。

仮想空間上にリアルなアバターを作り、ファッションから日用品までユーザーが3Dで製作することができ、それ自体をマーケットプレイスで販売することもできます。

一度はオワコンと言われたサービスですが、むしろ2000年代初期からこのトレンドをキャッチしていたというのは、感慨深いものがありますね。

ようやく時代が追いついてきたという感じでしょうか。

あつまれ どうぶつの森

任天堂から出ているゲーム「あつまれ どうぶつの森」もメタバースの1つとみなされています。

仮想空間内の無人島で友達と集まったり、生活をしたりともう1つの現実世界として楽しめるのでコロナ渦で大きなヒットを飛ばし話題を呼びましたね。

もしかすると数年後には、どうぶつの森の中で本当にお金を稼いで、生活するなんていう世界が現れるかもしれません。

Horizon Workrooms(ホライズン・ワークルームス)

Horizon Workroomsは、Facebook社傘下のVR企業Oculus(オキュラス)からリリースされたバーチャル会議サービス。

自身のアバターを作成し、VRグラスやコントローラーのような端末を装着することで、アバターを通じて実際の会議のようなコミュニケーションをできる空間を再現しています。

実際にリリースされたビデオを見てみると、かなりポップなキャラクターが真剣にビジネスミーティングをしているというギャップが面白いですね。

もしかすると、数年後にはZoomではなく「Workroomsに集まってミーティングしましょう」なんてことが当たり前になっているかもしれません。

メタバースの未来

メタバースの未来

まだまだエンターテインメント的に捉えられがちなメタバースですが、Facebook社のマーク・ザッカーバーグCEOは至って真剣。

インターネットの次に来る大きなトレンド「インターネット3.0」として考えており、Facebook社のビジネスモデルをメタバース中心の切り替えるという新たな野望を語っています。

実際にFacebook社のCFOは、すでに数千億円単位でメタバース事業に投資していることを明言しており、今後もこの流れは加速すると思われます。

InstagramやFacebookなどのSNSとの相性も良いので、ユーザー数という面での優位性は高く、一度このトレンドに火がつけば大きな利益を狙うことは可能でしょう。

2020年ごろからFacebook上でアバターの作成を促していることからも、この世界観への仕込みが進んでいることがわかりますね。

PwCの調査によると、メタバース市場は2030年までに160兆円規模までに成長すると予測まで出ており、この10年でとてつもないスピードで進化していくと思われます。

出典:pwc.com

さらにソフトウェア、ハードウェアにとどまらず、金融や通信などあらゆるジャンル企業がメタバースを構築するために凌ぎを削り始めています。

メタバースマップ
出典:nextnav.com

まさに映画で描かれていたような非現実的な世界ですが、コロナによって仕事や生活、あらゆる価値観が変わってきたことで、現実味を帯びてきたメタバースという仮想空間。

今後人々は、メタバースの世界で当たり前に生活するようになり、リアルタイムで直接会わずともコミュニケーションを図る時代はもうすぐそこにあるのかもしれませんね。

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