【ユーロ建てETF】SX5Sはどの証券会社で買える?
ユーロで投資したい人「EU圏にユーロで投資ができるSX5Sが気になる。どんなETFで。どこの証券会社で買えるの?」
こんにちは、旅リーマンのZuminです。
2021年、日本の個人マネーのうち8兆円が投資信託を経由して海外株に流れたと言われています。
そのうち9割が米国株に流れたそうですが、ある程度の資産額になると極度の一極集中はリスクが大きいですよね。
アメリカに次ぐ、ヨーロッパ圏にもユーロ建てで投資ができるならしておきたい。
ということで、この記事では、そんな悩みを持つ方向けに、SX5SというETFを紹介していきます。
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もくじ
- SX5Sはどこの証券会社で買える?
- ユーロ建てETFのSX5Sとは?
- SX5Sの構成銘柄とパフォーマンス
SX5Sはどこの証券会社で買える?
結論、SX5SはIG証券で購入できます。
証券会社 | 楽天証券 | SBI証券 | マネックス証券 | Firstrade証券 | IG証券 |
SX5S | × | × | × | × | ○ |
IG証券はCFD口座となりますが、日本の3大証券では買えない株やETFの取り扱いも豊富。
もちろんユーロ建てで対応しているので、リスクヘッジとしても持っておきたい口座ですね。
口座開設は無料なので、SX5Sに投資をしたいという方は、以下のリンクより口座開設をしておきましょう。
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ユーロ建てETFのSX5Sとは?
SX5Sは、ヨーロッパを代表する50社にユーロ建てで投資ができるETFです。
正式名称は Invesco EURO STOXX 50 UCITS ETF で、イギリス・ロンドン市場で取引されています。
運用資産総額 | €209 Million(約295億円) |
取引所 | LSE(ロンドン証券取引所) |
設定日 | 2009年3月19日 |
インデックス | EURO STOXX 50 Index |
経費率 | 0.05% |
保有銘柄数 | 50 |
経費率が0.05%で投資できるのは非常に魅力的ですね。
ヨーロッパ各国に上場する、選ばれし50社で構成された Euro Stoxx 50 Index をベンチマークに採用し、同等のパフォーマンスを目指して運用されます。
ちなみに、このインデックスでカバーされる国は以下の12ヵ国となっています。
SX5Sの構成銘柄とパフォーマンス
それでは、SX5Sのトップ10構成銘柄をチェックしていきましょう。
比率 | 会社名 | ティッカー |
7.30% | ASML HOLDING ORD | 0QB8 |
5.60% | LVMH ORD | MC |
5.42% | LINDE ORD | LIN |
4.94% | TOTALENERGIES ORD | TTE |
4.23% | SANOFI ORD | 0O59 |
3.77% | SAP ORD | SAP |
2.97% | L’OREAL ORD | OR |
2.94% | SIEMENS NORD | SIE |
2.90% | ALLIANZ ORD | ALV |
2.63% | AIR LIQUIDE ORD | AI |
オランダのASML、フランスのLVMH、アイルランドのLinde、ドイツのSAPと並んでいる顔ぶれを見るだけでも圧倒的欧州オールスター感が満載ですね。
SX5Sの国別のエクスポージャー比率で見ると、フランスが39.1%でトップ、続いてドイツ(26.7%)、オランダ(11.9%)という並びになっています。
セクター別の比率では、消費財が17.8%でトップ、続いて金融(14.8%)、IT(13.7%)という比率になっています。
続いて、SX5Sのチャートとパフォーマンスをチェックしておきましょう。
まずはリアルタイムチャート。
続いて8年の長期チャート。
2020年のコロナショックが目立っていますが、なんだかんだで右肩上がりに成長していますね。
では、実際の数値化されたパフォーマンスはどうかというと、ここ最近は市場環境の悪化もありマイナスとなっています。
SX5S | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 1年 | 3年 | 5年 | 10年 |
パフォーマンス | -7.01% | -6.45% | -11.58% | 3.41% | 7.59% | 8.19% |
ただ、5年で7%、10年の長期でも8%成長をしているので、投資国のリスク分散という観点で投資するならば十分なリターンではないでしょうか。
さいごに
ということで、今回は欧州株にユーロ建てで投資ができるETFのSX5Sについて紹介しました。
米国株ばかりに資産を集中させるのではなく、国や通貨を多様化することは、資産運用において非常に重要な戦略です。
そういった意味では、アメリカに次ぐGDPを誇るEU圏の通貨で投資できるSX5Sは貴重なリスクヘッジになりそうです。
選択肢が豊富なIG証券で口座開設を済ませて、資産運用の幅を広げておきましょう。
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