海外で使えるクレジットカードのおすすめは?【最強の三刀流教えます】
海外で使えるクレジットカードを探している人「クレジットカードの種類が色々ありすぎてどれが本当にいいのか分からない。どんなカードが海外で便利に使えるんだろう?」
こんにちは、旅リーマンのZuminです。
今回は、こういった疑問にお答えします。
海外在住6年目。アメリカ、オーストラリア、ベトナム、インドネシア、フィリピンで生活をして、色々な経験をしてきました。
というわけで、海外での生活で最も大事なお金を語る上で、切っても切れない「クレジットカード」について、お金の管理方法も含め解説していきます。
もくじ
- 海外でのお金の管理はどうしてる?
- 海外で使えるクレジットカードを見分けるポイント
- クレジットカードの保険に助けられた話
- 僕が海外で利用しているおすすめのクレジットカード
海外でのお金の管理はどうしてる?
長期で海外に滞在すると、必ず必要になるお金の管理。
僕は主に以下の3通りで生活しています。
- ① クレジットカードのキャッシング → 手数料が安くなる
- ② デビットカードで支払い → 口座から引き落としなので手数料ゼロ
- ③ Wise(旧TransferWise)で送金 → 銀行送金より早くて安い
海外では、日本とは違い常に盗難やひったくりのリスクはつきまといます。
なので、現金の持ち歩きは最低限にしています。
それでも僕のいる東南アジアはまだ現金主義の国が多く、現金のみのお店やサービスもまだまだ存在するのが実際のところ。
なので、基本的には現金はキャッシングを利用しつつ、クレジットカードもしくは日本のメインバンクとして使っている三菱UFJのVISAデビットカードで買い物で使い分けをしています。
三菱UFJ銀行であれば、海外に移住後もグローバルダイレクトというサービスがあり、月額300円はかかるものの継続して口座を利用できるので安心ですね。
そして、まとまったお金が必要になった際は、Wise(旧TransferWise)でのオンライン送金を活用します。
こちらは以下の別記事にて詳しく解説しているので、どうぞ。
Wise(旧TrasnsferWise)の使い方【海外在住ヘビーユーザーが解説】
海外に送金を考えている。Wiseっていうサービスがいいらしいけど、どうやって使うのか詳しく知りたいな。そんな疑問を持つ方向けの記事です。海外在住6年目のヘビーユーザーの僕が、画像を大量に使ってアカウントの開設から、送金までの6ステップを丁寧に解説してきます。
こうすることで、手数料を最小限に抑えて生きています。
海外で使えるクレジットカードを見分けるポイント
海外でクレジットカードを使うには、複数枚持ち歩くのが鉄則です。
なぜなら、カードが使えなかったり、カード会社によってサポート内容がまちまちだったりするので、数を持つことによってリスクヘッジできるからです。
数あるカードの中で、選ぶポイントとしては、以下の通り。
- 国際ブランド
- 加盟店の多さ
- 為替手数料
国際ブランド | 加盟店数 | 為替手数料 |
VISA | ☆☆☆☆☆ | 1.60〜2.20%(カード会社による) |
Mastercard | ☆☆☆☆☆ | 1.60〜2.20%(カード会社による) |
JCB | ☆☆☆ | 1.60〜2.04%(カード会社による) |
AMEX | ☆☆ | 2.00% |
DINERS | ☆ | 1.30% |
一見すると、Dinersの換算レートが良さそうですが、実は基準レートがブランドごとに違うので、一概にお得とは言えないのと、使える加盟店が少ないというダブルパンチなので、普段使いには厳しいです。
無難にVisaかMastercardを持っておきましょう。
海外ではクレジットカードが止まりやすい?
割とあるあるなのですが、海外で日本のカードを使うと止まりやすくなります。
なぜかというと、良くも悪くもなのですが、多くのカード会社は基本的に日本からの利用を想定していて、海外からの決済があると、詐欺や不正利用防止のためセキュリティで止められてしまうことがあるのです。
僕も何度も経験していますが、ちょっと普段より大きめの額を使うと止められることが多いです。
長期在住者にはありがた迷惑な話です(笑)
クレジットカードの保険に助けられた話
海外で生活をしていると、様々なトラブルが付きまといます。
例えば、
- 空港で突然のフライトキャンセル
- ロストバゲージ
- 荷物が盗まれる、スリにあう
何を隠そう、僕の実体験です。
こういったケースでクレジットカードに付帯する保険がパワーを発揮します。
- フライトキャンセル → 現地でのホテル延泊分、チケット代
- ロストバゲージ → 中に入っていた荷物分
- 荷物が盗まれる → 携帯していた荷物分
僕はクレジットカードに付帯する保険に助けられ、かなりのお金が戻ってきました。
自動付帯と利用付帯保険の違い
ちなみに、クレジットカードの保険には、自動付帯と利用付帯の2種類がありますので、入会前にチェックをしておきましょう。
自動付帯
カードを発行し所持しているだけで、自動的に海外旅行保険が付帯されている状態になります。
手続きや登録などといった手間がないので、できるだけこちらのサービスが手厚いものを持っておくといいです。
利用付帯
一方、利用付帯では、出国までの公共交通機関の代金や旅行代金をクレジットカード払いで支払っていることが条件で適用される保険となります。
注意点
物価の安い東南アジアなどの国では、クレジットカード保険で事足りますが、先進国に行く場合は、医療費などがカバーできないこともあるので、別枠で海外旅行保険に加入するなど、バックアッププランを用意しておきましょう。
僕が海外で利用しているおすすめのクレジットカード
上記の内容を踏まえた上で、僕が使っているおすすめのクレジットカードを紹介していきます。
この3つは年会費無料なので、持っておいて損はないと思います。
さらに、出張や旅行で空港を利用することが多い人は、楽天プレミアムカードを作っておくといいです。
年会費が1万円かかりますが、空港のラウンジが無料で利用できるプライオリティパスが付いてくるので、めちゃくちゃ便利で、僕の周りで海外出張が多い人はほとんどこれを使っています。
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おまけ
最後に、もし海外赴任や長期滞在で、現地の口座を開設できるようであれば、各銀行のJCBカードを作っておくとお得です。
JCBは各国でシェア拡大のため、特典の充実に力を入れています。
なので、現地の日系のお店で割引が豊富で、日本で発行したJCBカードでは利用できない限定サービスも多いので、一枚持っておくとかなりお得に生活できますよ。
皆さんも、今回紹介したクレジットカードを持って快適な海外ライフを過ごしてみてはいかがでしょうか?
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