【祝上場承認】ARKのビットコイン現物ETF、ARKBとは?

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ARKBについて知りたい人「ついに現物ビットコインに投資できるARKのETFがARKBが承認されたらしい。でも、どんなETFでどんな運用がされているの?どこの証券会社で買えるのかも知りたいな。」

こんにちは、旅リーマンのZuminです。

そんな疑問に答えます。

ARK社といえば「破壊的イノベーション」をテーマに2020年頃から急激にパフォーマンスを上げ、注目が集まった運用会社。

ということで、今回は、そんなARK社が満を持して提供するビットコイン現物ETFの「ARKB」について解説します。

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もくじ

  • ARKBってどんなETF?
  • ARKBの運用方法とは?
  • ARKBの買い方とは?

ARKBってどんなETF?

ARKBってどんなETF?

ARKBはビットコイン現物ETFで、正式名称は ARK 21Shares Bitcoin ETF となります。

ちなみに「21Shares」というのは、このETFのアドバイザーになっている暗号資産に特化したETPを発行するパートナー企業の社名になります。

ティッカーARKB
純資産総額$10.3 Million(約15億円)
取引所Cboe BZX Exchange
設定日2024年1月10日
運用方法インデックス
経費率0.21% *6ヶ月 or 運用額$1 billion到達まで0%
平均取引ボリューム(月間)5,975,000
出典:ark-funds.com 2024/1/13 時点

経費率は通常0.21%ですが、同日に承認された他11社のETFとの競争に勝つために、6ヶ月間もしくは運用額$1 billionに到達するまでという条件で経費が免除される予定です。

>> 【ついに承認】ビットコイン現物ETF11銘柄を比較!どの証券会社で買える?

CEO兼CIOのキャシー・ウッド氏は、ビットコインが2030年までに150万ドル(約2億円)もありうると超強気な発言をしていることからも、このETFへの期待の高さが伺えますね。

以下、AKRBのリアルタイムチャートとなっています。

まだ設定から間もないETFなのでどのような値動きになるのかわかりませんが、ARKBは初日の取引ボリュームでは全11銘柄中4位というまずまずのスタートを切っています。

ARKBの運用方法とは?

ARKBの仕組みとは?

2013年ごろからビットコインの現物商品でのETF化は議論されており、その度に米国証券取引委員会(SEC)に否認されてきました。

それから10年、ようやく現物ビットコインETFが承認されたわけですが、果たしてARKBはどのような仕組みで運用されるのでしょうか?

ARKBの運用方針によると、以下のように記載されています。

ARKB seeks to track the performance of bitcoin, as measured by the performance of the CME CF Bitcoin Reference Rate – New York Variant {the “Index”), adjusted for the Trust’s expense’s and other liabilities.

ARKBはCME CF ビットコイン基準レート – ニューヨーク版 (インデックス) のパフォーマンスを基準として、トラストの費用その他の負債を調整した形で、ビットコインのパフォーマンスを追跡することを目指しています。

つまり、以下のビットコイン価格を指標として、価格の連動を目指すインデックス型の運用をするETFということになります。

CME CF ビットコイン基準レート- ニューヨークバリアント
出典:cfbenchmarks.com 2024/1/13 時点

ちなみにCF Benchmarksは、アメリカの暗号資産取引所のKraken(クラーケン)傘下のデジタル資産専門のインデックスを提供する会社。

ARKBでは、その根拠となるビットコインを「コールドストレージ」にて保有しており、専門の金融機関によって一般に解放されている保管所よりも安全性の高いオフライン環境で保管しているとのことです。

これにより、ハッキングやオンラインでの攻撃リスクなどを軽減しているとのことで、直接現物を持つことなく安心してビットコインの価格上昇の恩恵を受けることができそうです。

ARKBの買い方とは?

ARKBの買い方とは?

そんなARKBを日本から購入できる証券会社はあるのでしょうか?

日本でビットコイン現物ETFの取り扱いを予定している取引所を検索してみましたが、結論、現状の日本の法整備では難しいとのことです。

>> ビットコインETF、日本での可能性は?

 ビットコイン現物ETFにアクセスできる唯一の方法

とはいえ、アメリカの銀行口座を持っているという条件付きにはなりますが、日本在住者でもビットコインETFに投資できる唯一の方法があります。

アメリカのFirstrade証券であれば、米国に上場するすべての個別株・ETFは上場から即日トレードができます。

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  • アメリカ上場の株・ETFに制限なく投資可能
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もちろん、ARKBをはじめとするビットコイン現物ETFの11銘柄にも例外なくアクセスが可能で僕も5年以上愛用しています。

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このブログでは、Firstradeの口座開設方法から使い方まで、画像付きで分かりやすく解説しているので、口座開設を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

さいごに

ということで、今回は承認ホヤホヤのビットコイン現物ETF「ARKB」について解説してきました。

破壊的イノベーションで一斉を風靡したARKによるビットコイン現物ETF。

CEOのキャシー・ウッド氏は「ビットコインはすでに公共財」と発言しており、すべての投資家がアクセスできるようになるべきと発言しています。

そのため経費率は、今回承認の11銘柄のうち2番目に安い0.21%で設定し、6ヶ月の経費免除期間も設ける力の入れようです。

果たして、ARKがARKBによって再び天下を取ることができるのか、引き続きウォッチしていきたいと思います。

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