【米国株投資】O’SharesのOGIGとは?【68%成長ETF!】

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O’Sharesについて知りたい人「最近OGIGっていうグロース株ETFについて知ったけど、ネット上には英語の情報ばかりで、日本で買うのは難しそう。もっと詳しい情報が知りたいな。」

こんにちは、旅リーマンのZuminです。

今回は、こんな疑問を持つ方向けの記事です。

最近の米国株ブームの中、年初来68%以上の成長と大きくアウトパフォームしたことでじわじわと話題になりつつある、O’ShareブランドのETF「OGIG」

僕自身も購入を検討しており、色々と情報を調べていましたが、日本語での情報がほとんどなかったので、このブログにまとめておこうと考えました。

ということで、この記事ではO’Sharesの基本情報から、購入方法まで紹介していきたいと思います。

もくじ

  • O’Shares ETF Investmentsとは?
  • O’SharesのETF銘柄紹介
  • O’SharesのETFの買い方とは?

O’Shares ETF Investmentsとは?

O'Shares ETF Investmentsとは?

O’Shares ETF Investmentsは、アメリカにて設立されたETFに特化した投資ファンドです。

O’SharesブランドのETFは、Foreside Fund Services LLC.という別会社を通して販売されているようです。

なので、O’Sharesはあくまで、ブランド、ポートフォリオ管理、プランニングするファンドという立て付けなのでしょう。

そもそもO’Sharesって何者なの?

本社アメリカ・マサチューセッツ州・ボストン
創業2016年
会長ケビン・オレアリー
従業員数49名
総運用資産$1.18Billion (約1,238億円)

なんと言っても、このファンドで注目されているのは、会長である「Mr.ワンダフル」ことケビン・オレアリー氏。

出典:NBC news

アメリカ版マネーの虎とも言える、「Shark Tank」などの人気TV番組でお馴染みのカナダの起業家・投資家です。

1980年に立ち上げたThe Learning CompanyというPCゲームの会社や、Storage Nowという倉庫ビジネスで財を成し、カナダでの住宅ローンのブローカーなど色々なビジネスを立ち上げてきた超やり手のビジネスマンです。

2016年に元リーマン・ブラザーズの投資銀行家、コナー・オブライエン(現ファンドCEO)とタッグを組みファンドマネジメントの会社を立ち上げました。

O’Sharesの強み

O’SharesのETFは、長期投資による資産保護と資産形成を目的とする投資家に向け、ルールベースの投資哲学を反映した品質重視のETFを提供しています。

O’Sharesの投資ルールとは?

  • 収益性
  • 現金収入
  • 強力なバランスシート

この3つが揃っている企業を組み込むことを大前提とし、投資をシンプルで分かりやすくすることをモットーにインデックス管理のETFを提供しています。

O’SharesのETF銘柄紹介

O'SharesのETF銘柄紹介

現在、O’Sharesが提供しているETFは全部で4銘柄。

  • OUSA:O’Shares U.S. Quality Dividend ETF
  • OUSM:O’Shares U.S. Small-Cap Quality Dividend ETF
  • OGIG:O’Shares Global Internet Giants ETF
  • OEUR:O’Shares Europe Quality Dividend ETF

どれも経費率は0.48%で、BlackRockのiSharesブランドやVanguardなどのETFに比べると、ややお高めの経費率となっております。

ただ、肝心なのはパフォーマンスなので、それぞれ詳細を見ていきましょう!

OUSA

まずは、2015年7月に設定されたO’Sharesでは一番歴史のある「OUSA」。

正式名称は、O’Shares U.S. Quality Dividend ETFで、高配当かつ財務成績が優秀な企業100社に幅広く分散されています。

OUSAセクターアロケーション

OUSAで保有するトップ10銘柄は以下の通り。

会社名シンボルセクター比重
Microsoft CorpMSFTIT5.1408%
Home Depot Inc/TheHD一般消費財5.0678%
Johnson & JohnsonJNJヘルスケア4.8277%
Procter & Gamble Co/ThePG生活必需品4.556%
Merck & Co IncMRKヘルスケア4.253%
Verizon Communications IncVZ通信4.0747%
Pfizer IncPFEヘルスケア3.4094%
Apple IncAAPLIT2.9889%
Cisco Systems IncCSCOIT2.7181%
UnitedHealth Group IncUNH USヘルスケア2.5119%
出典:https://oshares.com/ousa-us/ 2020/10/23時点

パフォーマンスは、設定来で10%越えでなかなかの成績ですね。

YTD1年3年5年設定来
0.59%6.87%9.06%11.91%10.08%
出典:https://oshares.com/ousa-us/ 2020/9/30時点

似たようなトップ10銘柄を組み込んだ高配当で有名なVanguard社の「VIG」や「VYM」と比較してみると、VIGよりやや劣り、VYMよりは良いと言った感じでしょうか。

ただ、配当利回りは2.83%でVIG(1.73%)よりは高めとなっています。

OUSAチャート比較

OUSM

OUSMは、2016年12月設定のまだ歴史の浅いETF。

正式名称は、O’Shares U.S. Small-Cap Quality Dividend ETFで、高配当で財務優秀なアメリカ小型株100社に幅広く分散されています。

OUSMセクターアロケーション

OUSMで保有するトップ10銘柄は以下の通り。

会社名シンボルセクター比率
Snap-on IncSNA資本財・サービス2.1471%
Interpublic Group of Cos Inc/TIPG通信2.126%
A O Smith CorpAOS資本財・サービス2.1182%
Gentex CorpGNTX一般消費財2.092%
Eaton Vance CorpEV金融2.0721%
Dolby Laboratories IncDLBIT2.0666%
Houlihan Lokey IncHLI金融2.052%
Bio-Techne CorpTECHヘルスケア2.0407%
National HealthCare CorpNHCヘルスケア2.0374%
Graco IncGGG資本財・サービス2.0253%
出典:https://oshares.com/ousm/ 2020/10/23時点

パフォーマンスは、小型株で資本財など工業セクター比率が高めのため、コロナショックの影響が大きそうですね。

YTD1年3年設定来
-9.83%-3.75%2.43%3.58%
出典:https://oshares.com/ousm/ 2020/9/30時点

一応、比較として小型株で高配当をまとめたInvescoの「XSLV」やWistomeTreeの「DES」を比べてみると、どれもマイナスですが、OUSMがまだマシという感じです。

OUSMチャート比較

小型株のみのため、ボラティリティは低い一方で、多くの人がまだ知らない収益性の高い100社に分散されているため、長期保有で大きなリターンを求める投資家向けですね。

OUSM

そして、3つ目は今回の大本命「OGIG」です。

正式名称は、O’Shares Global Internet Giants ETFで、その名の通りインターネット業界の巨人60銘柄を集めた2018年6月に設定されたばかりのグロースETFです。

OGIGセクターアロケーション

OGIGで保有するトップ10銘柄は以下の通り。

会社名セクター比率
Alibaba Group Holding Ltd中国一般消費財・サービス5.7023%
Amazon.com Incアメリカ一般消費財・サービス5.3933%
Tencent Holdings Ltd中国通信4.07%
Alphabet Incアメリカ通信3.9183%
Facebook Incアメリカ通信3.791%
Microsoft CorpアメリカIT3.4422%
Meituan Dianping中国一般消費財・サービス2.6892%
Zoom Video Communications IncアメリカIT2.598%
Snap Incアメリカ通信2.412%
Shopify IncアメリカIT2.1021%
出典:https://oshares.com/ogig/ 2020/10/23時点

これでもかと言うくらい、誰もが知るアメリカ、中国の巨大ネット企業ばかりで構成されています(笑)

ちなみに、日本からはオンラインゲームのNexon(厳密には韓国企業)とYahooの親会社Z Holdingsが若干組み入れられています。

気になるパフォーマンスですが、年初来で約68%、設定来でも27%とまだまだ歴史が浅いもののテクノロジーシフトの波に乗って急成長しています。

YTD1年設定来
67.81%87.82%27.49%
出典:https://oshares.com/ogig/ 2020/9/30時点

先日、驚異的な成長と運用資産残高が400億円を突破したことで、ニュースとなりました。

さすがに、以前別記事で紹介したARK社の「ARKW」と比較すると劣ってしまいますが、それでもVanguard社の「VONG」や「VUG」やNASDAQ連動の「QQQ」と比べても驚異的な伸びを見せていることが分かるかと思います。

OGIGチャート比較

関連記事:【米国株投資】ARK社のETFとは?【破壊的イノベーション】

OUSM

最後に「OEUR」で、正式名称は、O’Shares Europe Quality Dividend ETF

こちらは、2015年8月設定のヨーロッパの高配当企業50社を厳選、分散したETFです。

OEURセクターアロケーション

OEURで保有するトップ10銘柄は以下の通り。

会社名セクター比重
Nestle SAスイス生活必需品4.9556%
Roche Holding AGスイスヘルスケア4.6322%
Novo Nordisk A/Sデンマークヘルスケア3.8987%
SAP SEドイツIT3.6508%
Unilever PLCイギリス生活必需品3.6469%
Sanofiフランスヘルスケア3.1191%
Iberdrola SAスペイン公益2.8208%
Novartis AGスイスヘルスケア2.7254%
Investor ABスウェーデン金融2.5056%
Kone Oyjフィンランド資本財・サービス2.4308%
出典:https://oshares.com/oeur-europe/ 2020/10/23時点

ネスレやユニリーバなど誰もが知る大企業が入っており、オレイリー氏によると、「欧州は良質な株がまだまだお買い得に買えるんだ!」と理由で、自身のポートフォリオにも組み込んでいるとのことです。

パフォーマンスは、設定来で2%ですが、配当利回りは3.10%あるので、アメリカだけでなく市場を分散しつつ、配当金ももらいたいという方は検討してもいいかもしれませんね。

YTD1年3年5年設定来
-6.04%1.27%1.09%3.79%2.00%
出典:https://oshares.com/oeur-europe/ 2020/9/30時点

チャート的には、ヨーロッパの高配当系ETFのProSharesの「EUDV」やWisdomTreeの「EUDG」には敵いませんが、銘柄が被る「HEDJ」とほぼ同じようなパフォーマンスが出ています。

OEURチャート比較

どれもETFにしては多少経費率は高いのですが、株価も10月現在で30〜40ドル付近のものが多く手は出しやすくなっています。

メインではないけど足りない部分を補う形で少しポートフォリオに入れておいても面白いかもしれませんね。

O’SharesのETFの買い方とは?

O'SharesのETFの買い方とは?

気になるO’SharesのETFの購入方法ですが、残念ながら日本のメインのネット証券では取り扱いがないようです。

ただ、日本からでも登録できる以下の海外証券では、O’SharesのETFの取り扱いがあります!(※IG証券はOGIGのみ取り扱い)

ちなみに僕は、日本人でも口座開設可能で取引手数料が無料のFirstradeを活用しています。

アメリカの銀行口座を持っていて、英語対応でも問題ないという方は、取り扱い銘柄の幅も圧倒的に広がるので、このタイミングで口座開設をしてみてはいかがでしょうか?

>> 無料でFirstrade証券で口座を開設する

詳しい口座開設の流れは、別記事にて解説しています。

ということで、今回はOGIGの急成長で注目が集まる、O’SharesのETFを紹介してきました。

設立から5年弱とまだまだ若いファンドですが、会長の知名度と直近の驚異的なパフォーマンスで話題に上がっています。

僕もQQQの代わりとして、OGIGを少しずつ買って様子を見てみようと考えています。

非常にマニアックですが、いずれ日本でも話題になってくるかもしれないので、早めにウォッチリストに入れておいてもいいかもしれませんね。

この記事が、少しでもみなさんのお役に立てば幸いです。

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