【Decentraland】仮想通貨MANAとは?【買い方も解説】
仮想通貨投資家「MANAっていう仮想通貨が爆上げしている。MANAの投資に興味あるけど、どんな仮想通貨で、どこの取引所で買えるの?」
こんにちは、旅リーマンのZuminです。
そんな疑問を持つ方向けの記事です。
メタバースブームに乗り、その筆頭プロジェクトとして注目を集めるDecentraland(ディセントラランド)とその基軸通貨MANA。
MANAに投資することで、この波に乗っていきたいと考える人も多いはず。
ということで、この記事ではそんな仮想通貨のMANAの特徴、将来性から買い方まで解説していきます。
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もくじ
- 仮想通貨MANAとは?
- 仮想通貨MANAの将来性
- 仮想通貨MANAの買い方とは?
仮想通貨MANAとは?
仮想通貨のMANAは、Decentraland(ディセントラランド)という仮想空間のブロックチェーンゲーム内で利用されるトークンです。
プロジェクト名 | Decentraland(ディセントラランド) |
トークン名 | MANA(マナ) |
時価総額 | $1.3 Billion(約1,500億円) |
時価総額ランキング | 27位 |
創設者 | エステバン・オルテノ、アリ・マイリック |
Decentralandは、メタバース空間にNFT化されたLAND(土地)を所有。
自らのアバターを操り、アーティストのライブやイベントに参加したり、他のプレイヤーとゲームをしながら遊べるブロックチェーンゲームです。
その中で、ゲーム内で使用できるアイテムを作成したり、パーセルと呼ばれる土地の区画の一部(16m x 16m)を自由にカスタマイズし、販売することでMANAを報酬として稼げる仕組みになっています。
以前別記事で紹介した、The Sandbox(ザ・サンドボックス)にかなり近いゲームといえますね。
【メタバースに最も近いゲーム】The Sandboxとは?
「The Sandboxってどんなゲームなの?始めてみたいけど、何か難しそう…」そんな疑問を持つ方向けの記事です。今話題のブロックチェーンゲームですが、まだまだ日本語での情報は多くないですよね。この記事では、The Sandboxの基礎情報や楽しみ方、そしてこのゲームの将来性についても詳しく解説していきます。
MANAは2017年8月にICOが実施され、わずか35秒で2400万ドル(約26億円)を調達し、当時の資金調達の記録を塗り替えるほどの注目を集めた仮想通貨です。
MANAの特徴
では、実際にMANAがどんな特徴を持つ仮想通貨なのか解説していきます。
- 土地やNFTアイテムの購入
- 作成したシーンの入場料
- ゲームの未来を決めるDAOに参加
土地やNFTアイテムの購入
MANAは、ゲーム内の土地やアイテムの取引で使われるだけでなく、パーセルのレンタルをすることで賃貸収入を得ることも可能です。
さらに、Decentraland内のカジノでは、MANAを賭けてスロット、ポーカー、ルーレット、ブラックジャックなど現実世界さながらにプレイして稼ぐこともできます。
作成したシーンの入場料
Decentralandのパーセル上に作られた施設や体験は「シーン」と呼ばれ、ユーザー自身が作成することで、他のプレイヤーからMANAを入場料を取ることでマネタイズすることも可能。
- The Builder(初心者向け):ドラッグ&ドロップでシーンを作成、公開ができるツール
- The SDK(上級者向け):ゲームやアプリを作成することができるツール、コーディングが必要
シーンは無料で作成することができ、専用ツールが提供されているため、誰でもクリエイティビティを発揮して、MANAを報酬として得ることができます。
ゲームの未来を決めるDAOに参加
MANAの保有者、およびパーセルの保有者はDecentralandの行く末を決めるDAO(自立型分散組織)への参加が認められます。
DAOの投票により、技術的な提案から出入り禁止のユーザーの設定など、現実世界におけるゲームの開発とゲーム空間内の社会秩序に影響を与えることができるというわけです。
仮想通貨MANAの将来性
気になるMANAの将来性ですが、以下の3点がポイントになると思います。
- ① 20社以上の強力なパートナー
- ② Polygon(MATIC)との連携
- ③ コミュニティ主導のゲーム
① 20社以上の強力なパートナー
Decentralandには、20社を超えるパートナーや、大口の投資家から資金を調達しているという安心感があります。
主な投資家は以下の通り。
- Digital Currency Group:ブロックチェーン企業専門のベンチャーキャピタル
- Animoca Brands:The Sandboxを開発するゲーム会社
- Kenetic Capital:ブロックチェーン企業専門のベンチャーキャピタル
- FBG Capital:ヘッジファンド
さらに、パートナーという形でもあらゆる形で大きなバックアップを受けています。
さらに、仮想通貨投資信託を提供するGrayscale社は、2,000万以上のMANAを預け入れた「Decentraland Trust」という名で投資信託を販売し、70億円以上を運用しています。
② Polygon(MATIC)との連携
Decetralandは、2021年4月にEthereumのレイヤー2ソリューションを提供するPolygonとの連携を一部実現。
それまでは、Ethereumチェーンにおけるガス代の高騰という課題を抱えていました。
Polygonの接続によってガス代を大きく下げることができ、マーケットプレイス上でのアイテムやアバターの取引に対する手数料が無料となり、より多くのユーザーが参入しやすい環境になりました。
ディセントラランド、ネイティブトークンであるMANAのPolygonネットワークへの送金が可能に
ブロックチェーン基盤の仮想空間を開発しているディセントラランドは1日、ユーザーがネイティブトークンであるMANAをイーサリアムブロックチェーンからポリゴン(Polygon)のMaticネットワークに送金したり、戻したりできるようになったと発表した。
この課題が解決することで、ゲーム内におけるMANAの取引数が活発になるため、より実態のあるトークンとして価値が高まるのではないかと思います。
③ コミュニティ主導のゲーム
Decentralandは、良くも悪くも分散型の運営体制で、ユーザーがゲームの将来を握っているという特徴があります。
競合のThe Sandboxは、Animoca Brandsという会社が明確な開発ロードマップを示し開発が進められている一方で、Decentralandの創設者の手を離れている状態。
Decentraland Foundationという非営利団体とDAOによって運営がされているため、両者の舵取りがゲームとMANAの価値の行末を占うと言えます。
ただ、最近もコミュニティ主導で、Blenderという世界最大の3Dオープンソースソフトウェアへのスポンサー就任をアナウンスするなど、積極的な活動が行われているため見通しは明るいと感じています。
Decentraland Joins Blender Developer Fund
Decentraland is the first crypto-native project to sponsor the beloved 3D modeling platform
というわけで、Decentralandの将来性について理解したところで、気になる仮想通貨MANAのチャートを見ておきましょう。
Facebook社の「Meta」社名変更がアナウンスされた10/28から価格が急騰していることが分かりますね。
Decentralandは、現時点ですでにプレイできるメタバースゲームとあって、Meta社の発表がMANAの注目度を大きく引き上げた1つの要因と言えるでしょう。
仮想通貨MANAの買い方とは?
MANAを購入できる国内取引所を探してみましたが、残念ながらどこも取り扱いがありませんでした。
現時点では海外取引所を利用する必要がありそうです。
ということで、日本からMANAに投資するための2パターンを紹介していきます。
- ① 国内取引所でBTCかETHを購入し、海外取引所でMANAに交換
- ② Binanceなどの海外取引所からクレジットカードで直接購入する
MANAの具体的な購入ステップ
まず、①の日本の取引所からスタートしたいという方は、MANAに交換可能なビットコイン(BTC)かイーサリアム(ETH)のどちらかを購入しましょう。
日本の取引所で安全に仮想通貨を取引したい場合は、マネックスグループのコインチェックがおすすめです。
コインチェックのおすすめポイント
- ① スマホアプリの操作が簡単!
- ② 国内最大級の取扱通貨数(17銘柄)
- ③ 取引所での売買手数料が無料
コインチェックの口座開設方法は、以下の動画をご覧ください。
その後、購入した仮想通貨をBinanceの海外取引所の自己口座に送金、それをMANAに交換すれば完了です。
次に、②の海外取引所Binanceから直接MANAを購入する場合のステップを解説していきます。
- ① Binanceの口座を開設、KYC(本人確認を済ませる)
- ② クレジット・デビットカードを登録
- ③ 仮想通貨を購入し、MANAに交換
まずは、Binanceの口座を開設しましょう。
Binanceの詳しい口座開設のステップは、以下の記事をどうぞ。
【暗号資産取引所】Binance(バイナンス)の口座開設方法とは?
「海外で有名な暗号通貨取引所のBinanceの口座を開設してみたい。ただ、海外の口座ってセキュリティも不安だし、英語も得意じゃないので不安だな。。。」今回は、そんな方に向けBinanceがどんな会社なのか、日本人が利用するメリット・デメリットを含め、実際のユーザーである僕が細かく口座開設の方法を解説していきます。
口座開設とKYC認証が完了したら、クレジット・デビットカードを登録して購入を進めましょう。
Binanceでは日本円から直接購入できる仮想通貨は限られているため、以下のMANAに交換可能な通貨のいずれかを購入しましょう。
個人的には、価格変動の少ないUSDTなどのステーブルコインが無難かと思います。
購入が完了したら、最後にMANAと先ほど購入済みの通貨ペアで交換するだけです。
これにて、あなたもMANAホルダーです!
購入したMANAは、値上がりを待ってホールドするも良し、Decentralandのゲームに興味を持った方は、MetaMaskへ送金して実際にプレイしてみてはいかがでしょうか?
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