【次のSTEPNなるか】Move to EarnのRunBloxとは?
RunBloxについて知りたい人「次のMove to Earnとして注目されているRunBloxに興味がある。でも実際のところどんなアプリなの?STEPNとの違いは?誰か教えて。」
こんにちは、旅リーマンのZuminです。
そんな疑問を持つ方向けの記事です。
STEPNの成功により、雨後のタケノコのように乱立するMove to Earnアプリ。
【歩いて仮想通貨を稼ぐ】Move to EarnのSTEPNとは?
「STEPNというプロジェクトが話題。歩くだけで仮想通貨が稼げるって聞いたけど、一体どんな仕組みでどんな人たちが運営しているの?」そんな疑問を持つ方向けの記事です。メタバース的なプロジェクトとは一線を画し、NFTと現実世界をリンクさせ、貧困、肥満、脱炭素といった課題解決にも挑戦をするSTEPNについて徹底解説します!
この記事では、その中でも特に注目を集めている最新のMove to Earn「RunBlox(ランブロックス)」について解説していきます。
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もくじ
- RunBloxとは?
- RunBloxの特徴と仕組み
- Runbloxの将来性とは?
RunBloxとは?
RunBloxは、最新のMove to Earn(歩いて稼ぐ)プロジェクトの1つ。
NFTシューズを買い、アプリ内のGPSで実際の走行距離が計測され、運動量に応じてRUXという仮想通貨を稼げるという仕組みのブロックチェーンゲームになります。
リリース | 2022年第二四半期予定 |
プラットフォーム | Avalanche(アバランチ) |
トークン | RUX、OBX |
時価総額 | トークン発行前のため未定 |
この点においては、STEPNとほぼ同じゲームと考えて問題ないです。
RunBloxの運営会社は?
RunBloxを運営するのは、イギリスを拠点とするOpenBloxというNFTを活用したGameFiプロジェクトを開発する会社。
Dr. Xという人が創業者ということは分かりましたが、それ以外の具体的な開発メンバーの情報は確認できていません。
ただ、TikTokで有名なバイトダンスやアシックスのウォーキングアプリに関わったメンバーが開発に携わっているとのことです。
なんだか怪しそうな会社ですが、すでに460万ドル(約6億円)の資金調達を以下のベンチャーキャピタルから完了させています。
- Shima Capital
- 3 Commas Capital
- 100×100 Venture Capital
- Digital Strategies
- MC Ventures
さらに、あの前澤社長のWeb3ファンドの投資先第一号となったことで、日本でも大きな注目を集めています。
【MZ Web3ファンド投資先第一号決定】
— 前澤友作 (@yousuck2020) June 7, 2022
Move to EarnやPlay to Earnのアプリ開発を行うOpenblox @OpenBlox_io への投資が決定。#Runblox など各種サービスを日本でも紹介していきます。
MZ Web3ファンドは即断即決でWeb3領域に投資します。起業家求む。応募は↓こちら↓https://t.co/i0qFH8lIwM
あのSTEPNの初期の資金調達が500万ドル(約6.6億円)ということを考えると、同等のクォリティのアプリは期待できそうですね。
RunBloxの特徴と仕組み
RunBloxはAvalancheチェーン上に構成され、基軸通貨のAVAXを使ってNFTスニーカーを買う必要があります。
RunBloxにおけるスニーカーのタイプはWalk、Jog、Runの3種類。
タイプ | 種別 | 移動速度 |
Walk | 草系 | 1-6 km/h |
Jog | 水系 | 5-11 km/h |
Run | 炎系 | 8-20 km/h |
スニーカーの機能は、以下の4種類。
機能 | 性能 |
Attack | RUXの稼ぐ効率に関わる(STEPNのEfficiency) |
Luck | ミステリーボックスを拾う可能性に関わる(STEPNのLuck同様) |
Speed | *開発中のため不明 |
Hit Points | 靴の耐久性に関わる(STEPNのResilience) |
レア度は以下の5つで、名前は微妙に違えどSTEPNと同じと考えていいかと思います。
- Common
- Rare
- Epic
- Hero
- Legendary
購入したNFTスニーカーはRUXを使ってレベルアップすることができ、機能の強化が可能。
高いレベルになるほど、より多くのトークンが稼げるようになります。
さらに2つのスニーカーを組み合わせることで、新しいスニーカーを生み出すミント機能も追加される予定です。
RunBloxとSTEPNの違い
ここまで見ると「STEPNの二番煎じじゃん!」と感じる方も多いはず。
ということで、RunBloxとSTEPNの違いを見ていきましょう。
- OpenBloxエコシステム
- デュアルトークン
- スニーカーの種族
OpenBloxエコシステム
STEPNとの1番大きな違いは、RunBloxがOpenBloxというゲームエコシステムの1ゲームであるということ。
OpenBloxはさまざまなブロックチェーンゲームを開発する会社のため、以下のゲームも同時進行で開発されています。
- RogueBlox(RPGゲーム)→ 現在プレアルファ版
- ActionBlox(MORPGゲーム)→ 開発中
- LandBlox(ファーミングゲーム)→ 開発中
そのため、将来的にはRunBloxのゲーム内資産(アイテムなど)を別のゲームに移して遊ぶことができるようになります。
RunBloxで稼いだトークンを、他のゲーム空間で消費するという流れができれば、ユーザーも飽きづらくなり、トークン価格の安定にもつながりそうですね。
デュアルトークン
RunBloxでは、デュアルトークンシステムとなっています。
- ゲーム内通貨:RUX(靴のレベル上げ、修復、ミントで利用)
- プラットフォーム通貨:OBX(OpenBloxのプラットフォーム全体で利用)
STEPNのGST(ゲーム内通貨)、GMT(ガバナンストークン)とは違い、OpenBloxという経済圏全体で使えるトークンがもらえるというのも大きな違いですね。
スニーカーの種族
RunBloxにおけるNFTスニーカーは、6つの異なる種族があるのが特徴。
- フラワー(草系:2-7km/h)
- インセクト(草系:2-7km/h)
- ハードシェル(水系:5-11km/h)
- シャーク(水系:5-11km/h)
- テクノ(炎系:8-20km/h)
- ドラゴン(炎系:8-20km/h)
Axie Infinityやポケモンのタイプをイメージすると分かりやすいかと思います。
今後、OpenBlokのプラットフォームの行き来を想定した作りになっていることがわかりますね。
RunBloxの将来性とは?
それでは、最後にRunBloxの将来性を考えていきたいと思います。
今後の重要な開発ロードマップとしては以下の通り。
- 2022年第2四半期:アプリ、アプリ内マーケットプレイスリリース
- 2022年第3四半期:Apple Watch版リリース、クエストシステム
現在RunBloxはアルファ版で一部のユーザー向けにテストが始まっています。
『RunBlox』のαテスト、開始!!!#どの種族を出た?#Runblox Assemble#M2E #NFT pic.twitter.com/vkyCz7xpGS
— RunBlox (@RunBlox_io) May 28, 2022
さらに、Apple Watchなど運動と相性の良いウェアラブル端末で利用できるようになれば、間違いなくユーザーが伸びていくでしょう。
資金調達も開発も順調、そしてOpenBlox上のゲームのリリースもあり、RunBloxの将来性は高いと言えるでしょう。
RunBloxはまだ正式リリース前なので、今のうちに仕込んでおくことで初期ユーザーとして先行者利益を得やすくなります。
RunBloxを始めるには?
RunBloxを始めるには、以下の手順が必要です。
- ① 仮想通貨AVAXを購入
- ② NFTマーケットプレイスでスニーカー購入
- ③ アプリをダウンロード
- ④ 歩く or 走って稼ぐ
RunBloxはAvalancheチェーン上に構成されるため、ゲームに参加するには基軸通貨のAVAXが必要になります。
現状、AVAXを直接買える国内取引所はないため、以下の方法で準備しておきましょう。
- ① コインチェックで口座開設 → BTC/ETHをBinanceに送金 → AVAXに変換
- ② Binanceで口座開設 → クレジットカードでステーブルコイン購入 → AVAXに変換
① コインチェックで口座開設
まず、日本の取引所からスタートしたいという方は、以下のリンクよりコインチェックで口座を開設しましょう。
次にビットコイン(BTC)かイーサリアム(ETH)のどちらかを購入しましょう。
次にAVAXを取り扱う海外取引所のBinance(バイナンス)で口座開設をします。
口座開設の方法は、以下の記事にて詳しく解説しているので参考にどうぞ。
【暗号資産取引所】Binance(バイナンス)の口座開設方法とは?
「海外で有名な暗号通貨取引所のBinanceの口座を開設してみたい。ただ、海外の口座ってセキュリティも不安だし、英語も得意じゃないので不安だな。。。」今回は、そんな方に向けBinanceがどんな会社なのか、日本人が利用するメリット・デメリットを含め、実際のユーザーである僕が細かく口座開設の方法を解説していきます。
購入したBTCかETHをBinanceに送金、AVAXに交換しましょう。
② Binanceで口座開設
Binanceから購入であれば、もう少しシンプルです。
まずは以下のリンクからBinanceのアカウントを開設しましょう。
口座開設が完了したら、AVAXに交換可能なステーブルコインのUSDTやBUSDをクレジットカードで購入。
あとは、ステーブルコインをAVAXに交換するだけでOKです。
さいごに
ということで、今回は期待の最新Move to EarnプロジェクトのRunBloxについて解説しましたが、いかがでしたか?
基本的には、今ブームのSTEPNとほぼ同じゲームとなります。
ただ、別のゲームが完成することで、OpenBlox経済圏が広がっていく予定です。
ゲーム同士の行き来ができることで、長期的に伸びる要素が十分にあるかと思います。
「STEPNはタイミングを逃してしまったけど、次のチャンスは掴みたい!」と思っている方は、RunBloxからMove to Earnに参加してみるのも良さそうですね!
そのためにもまずは、仮想通貨取引所の口座開設、AVAXを購入して待ちましょう。
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