【米国2例目】ビットコイン先物ETFのBTFってどんなETF?

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BTFについて知りたい人「ビットコインに投資できるETFがまた上場したらしい。でもETFでビットコインに投資するってどういうこと?日本の証券会社で買えるの?」

こんにちは、旅リーマンのZuminです。

先日、ついにビットコイン先物を対象としたETFのBITOがアメリカで初めて承認されて話題となりましたね。

その報道も束の間、早くも2例目のビットコインETFのBTFという銘柄が取引開始されました。

ということで、この記事では早速ビットコイン先物ETFのBTFについて紹介していきます。

もくじ

  • BTFってどんなETF?
  • BTFの仕組みとは?
  • BTFの購入方法とは?

BTFってどんなETF?

BTFってどんなETF?

BTFはValkyrie Funds(ヴァルキリー社)によって設定されたビットコインの先物へ投資をするETFで、正式名称はValkyrie Bitcoin Strategy ETF となります。

運用資産総額$77.5 Million(約88億円)
運用会社Valkyrie Funds LLC
取引所NASDAQ
設定日2021年10月22日
経費率0.95%
2021/10/24 時点

2021年10月22日にNASDAQへ上場、取引が開始されたばかりで、アメリカではProShares社のBITOに続く2例目のビットコイン先物ETFとなります。

経費率は、BITOと同じく0.95%なのでビットコインETFではしばらくこれくらいの経費率が相場になりそうですね。

1番目の承認が取れなかったことで、BITOに比べて出遅れ感がありますね。

Valkyrie社のCEOはProSharesとの違いについて、Yahoo! Financeのインタビューでこう答えています。

「ProSharesはETFに特化した会社の一方で、Valkyrieは暗号資産に特化した運用会社」

という部分を強調しており、2例目と出遅れているものの、時間が経てば競合に対抗できる運用資産に届くと考え、その中で強いものが投資家に選ばれていくだろうと自信を見せています。

Valkyrieってどんな運用会社?

ところで、聞き馴染みのないValkyrie社とはどんな運用会社なのでしょうか?

本社アメリカ・テネシー州・ナッシュビル
創業2020年8月21日
CEOリア・ワルド
従業員数19名
総運用資産$77.5 Million(約88億円)
2021/10/24 時点

CEOはなんとこの美しい女性、リア・ワルド氏。

ワルド氏は、世界銀行のアフリカ地域担当として19歳からキャリアをスタート。

イラク、アフガンでの退役軍人の再雇用問題や、モンゴルでの開発基金を設立するなど、社会起業家としての側面も持っています。

その後、数々の投資会社を経験し、暗号資産投資のエキスパートとして2020年にValkyrie社を立ち上げました。

なかなか異色の経歴ですね。

Valkyrie社は従来の金融サービスではなく、暗号資産などのデジタル資産への投資機会を目的として設立されているため、今後もユニークなETFの発行に挑戦していくと思われます。

BTFの仕組みとは?

BTFの仕組みとは?

BTFは直接ビットコインに投資するというわけではありません。

通常のインデックスや株式の値動きを目指すETFとは異なり、ビットコインの先物価格の変動によりBTFの価値も変動するという仕組みになっています。

具体的には、ビットコインの将来の価格を予想し、期日までに売買することを約束するという取引方法で、先物売買を繰り返し、できるだけ現物のビットコインの価格に近づくように運用するということになります。

ビットコイン先物

そのため、あくまで将来の価格予想的な側面が強いので、実際の需給で決まるビットコイン現物価格とはズレが生じるということになります。

気になるBTFの構成銘柄とは?

それでは、BTFで保有する金融資産の中身をチェックしてみましょう。

比率銘柄ティッカー保有数時価総額
50.0%UNITED STATES TREASURY BILLS912796G452,600,000$2,599,193.32
CME Micro Bitcoin Oct21BMRV1 CURNCY44$268,752.00
25.0%CME Bitcoin Future Oct21BTCV1 CURNCY124$37,869,600.00
30.0%Cash & Other35,627,658$35,627,658.22
出典:valkyrie-funds.com 2021/10/24 時点

流動性を担保するための米国債、キャッシュがほとんどで、その中に10月満期のCMEの先物コントラクトが入っているという構成はBITOと同じです。

BTFの唯一の違いは、通常の10分の1の価格のマイクロビットコイン先物が少し組み入れられているため、大きな値動きのリスクヘッジをしているという点です。

現状、現物には直接投資することはできず、米国証券取引委員会(SEC)から許可が出ているのがこの形のため、似たり寄ったりの構成になってしまうのは仕方ないですね。

BTFのメリット・デメリット

では、BTFを通じてビットコインに間接投資するメリットとデメリットを考えてみましょう。

メリット

  • ETFであれば、柔軟に売買が可能
  • 高い取引手数料を抑えることができる
  • これまで暗号資産に懐疑的だった人でも投資しやすい

デメリット

  • 先物を対象にするため、実際のビットコイン価格と全く同じ値動きにはならない
  • 新しいETFのため不確定要素が大きい

今のところビットコインの値上がりを直接的に享受したい場合、やはり暗号資産取引所で現物を持つ方法には敵いません。

ただ、こういったETFの承認は暗号資産界にとって大きな一歩ということは間違いないですね。

BTFの購入方法とは?

BTFの購入方法とは?

BTFの取り扱いを日本の3大証券会社で検索してみましたが、今のところ取り扱いがありませんでした。

証券会社Firstrade証券楽天証券SBI証券マネックス証券IG証券
BTF××××

マネックス証券の岡元さんのTwitterによると、海外ETFの新規の取り扱いに関して以下のように解説されています。

ボールを持っているのは我々証券会社でなく、ETFの運用会社なんです。ただ、外国の運用会社で日本にオフィスないところであれば金融庁への届出が難しく、又彼らにとっては資料を日本語化する手間やコストとの兼ね合いもあるのが現状です。

運用会社のValkyrie社が日本の金融庁に届出を出すまでは、日本のどの証券会社でも扱えないルールになっているそうです。

Valkrie社自体もかなり新興の運用会社のため、日本での取り扱いまでにはかなり時間がかかりそうですね。

どうしても今のうちにBTFに投資をしたいという方は、海外の証券口座の開設を検討してみてください。

その中でも、日本人でも口座開設可能なアメリカのネット証券Firstradeがおすすめです。

Firstradeのおすすめポイント

  • アメリカ上場の株・ETFに制限なくアクセス可能
  • 取引手数料無料
  • 口座維持手数料なし

BTFはもちろん、今後の投資の幅を広げていくという意味で、海外証券口座を持つと自由度が格段に上がりますよ。

詳しい口座の開設方法などは、このブログでも画像付きで解説しているので参考にしてみてください。

>> Firstradeで口座を開設する

さいごに

ということで、今回は米国2例目のビットコイン先物ETF、BTFについて紹介してきました。

BTF以外にも、次々と別の運用会社によるビットコインETFが承認される見通しで、今後さらにラインナップが広がっていくことが予想されます。

「ビットコインに投資したいけど、仮想通貨を直接買うのはちょっと怖いなぁ…」
「できるだけ無駄な手数料や税金などのコストを抑えてビットコイン投資をしてみたい」

そんな方は海外証券を通じて、BTFへの投資を検討してみてはいかがでしょうか?

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