【ARKに対抗?】ゴールドマン・サックスのGTEKはどんなETF?

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GTEKについて知りたい人「ゴールドマン・サックスがARKに対抗してテクノロジー業界に投資するアクティブ運用のETFを出したらしい。どんなETFなのか知りたいな。」

こんにちは、旅リーマンのZuminです。

先日、Financial Timesに興味深い記事を見つけました。

あのゴールドマン・サックスが、ARKのキャシー・ウッドに対抗して、アクティブ運用のテックETFをリリースしたとのことです。

ということで、今回は設定からホヤホヤのETF、GTEKについて深堀りしていきます。

もくじ

  • GTEKとは?
  • GTEKのトップ10組入銘柄
  • GTEKの購入方法とは?

GTEKとは?

GTEKとは?

GTEKは、正式名称 Goldman Sachs Future Tech Leaders Equity ETF で、その名の通り将来のテクノロジー業界を引っ張るであろう世界中の銘柄に投資していくETFです。

運用資産総額$4 Million(約4.4億円)
取引所NYSE Arca
運用スタイルアクティブ運用
設定日2021年9月14日
経費率0.75%
保有銘柄数66
2021/9/17 時点

2021年9月14日に設定されたばかりのETFで、ARK同様にアクティブ運用のため、経費率は0.75%と少しお高めに設定されています。

GTEKの特徴

ゴールドマン・サックスはGTEKに投資すべき理由として、以下の3点を挙げています。

  • 次世代のテクノロジー業界のリーダーへ投資
  • 永続的な成長テーマ
  • グローバルにアクティブ投資

次世代のテクノロジー業界のリーダーへ投資

時価総額10兆円以下の次世代のテクノロジー業界を引っ張るであろう企業に60〜80銘柄に投資。

他社のテーマ型ETFとは違い、GAFAMなどの巨大テック企業には投資をせず、25%近くの銘柄をアメリカ国外にターゲットしていくとのことです。

ARKは時価総額の小さな銘柄にも投資しているが、Tesla、Teledoc、Unityなどすでに大きな企業が半分以上を占めており、GTEKではこの部分で差別化を図るとされています。

永続的な成長テーマ ​

GTEKもARK同様に「Disruption(破壊)」、「Innovation(革新的)」というキーワードというのは大きなテーマになっています。

テクノロジーの中でも、特に半導体メーカー、ソフトウェア、フィンテック、サイバーセキュリティなどの分野が中心となることを明言しています。

世界各国に存在するメンバーの英知を結集し、先進国・新興国問わず、確信度の高いテクノロジー企業に投資をしていくとのことです。

グローバルにアクティブ投資

GTEKの運用体制は、ゴールドマン・サックスのファンダメンタルズチーム(平均14年以上のキャリア)の80名が株式選定した上で、投資戦略チームの95名が実際の運用を担当するという大所帯。

テクノロジー業界に投資する最大のリスクとして、世界的な規制変更・強化の流れがあります。

アクティブ投資にすることで、その地合いによって柔軟に組み入れ銘柄を入れ替えられると考えています。

さらに透明性という部分でも、ARKのように誰でも1日ごとの取引やポジションを見れるようにする予定とのこと。

現段階では、公式サイトでその日ごとの組入銘柄は見ることができますが、取引履歴などは解放されていないようです。

ちなみに、GTEKは設定されたばかりのETFで、まだパフォーマンスは出ていないため、リアルタイムの株価チャートを表示しておきます。

ゴールドマン・サックスの担当者は「キャシー・ウッドのことは知っており、かなり手ごわい競合だ」と認めていることからも、かなりARK社の成功に意識をしていることが分かります。

GTEKのトップ10組入銘柄

GTEKのトップ10組入銘柄

GTEKはアクティブ運用なので、日々銘柄が入れ替わりますが、現時点のトップ10保有銘柄を見ていきましょう。

比率会社名ティッカー保有株数
3.2%Marvell Technology IncMRVL40,880
3.0%MercadoLibre IncMELI1,280
2.6%HubSpot IncHUBS2,960
2.4%Workday IncWDAY7,280
2.4%Entegris IncENTG14,400
2.3%Kingdee International Software Group Co Ltd268599,340
2.2%Adyen NVADYEN560
2.2%MediaTek Inc26,605
2.2%Atlassian Corp PLCTEAM4,320
2.2%Silergy Corp64155,986
出典:gsam.com 2021/9/20 時点

半導体メーカーのMarvell、アルゼンチンを本社に南米のAmazonと呼ばれるMercadoLibre、マーケティングSaaSを提供する日本でもおなじみのHubSpotなどが組み入れられています。

個人的にはなかなか楽しみな銘柄が入っていると感じます。

セクター別の比率はテックETFというだけあって、65%以上が情報技術でダントツの割合を占めています。

GTEKセクター別比率
出典:gsam.com 2021/9/20 時点

地域別の割合で見ると、アメリカが60%以上、続いて台湾中心のアジア地域20%、日本が7%ほどとなっています。

GTEK地域別比率
出典:gsam.com 2021/9/20 時点

GTEKの購入方法とは?

GTEKの購入方法とは?

GTEKの購入方法ですが、日本の3大メジャー証券では取り扱いがありませんでした。

どうしてもGTEKに投資したいという方は、日本人でも開設可能な海外証券口座の開設をおすすめします。

その中でも、Firstradeは購入手数料が無料で、アプリも使いやすく、使い勝手が良いので僕も愛用している口座の1つです。

Firstradeなら、GTEKはもちろんアメリカに上場する株・ETFは全て取り扱いがありますし、日本語での情報も多めなので口座を持っておいて損はないです。

このブログでも、口座開設から機能、入金方法まで詳しく解説しているので、参考にしてみてくださいね!

さいごに

ということで、今回はゴールドマン・サックスが出してきたばかりのGTEKというアクティブETFについて解説しました。

まだ新しいETFなので、どんなパフォーマンスを出すのか気になるところですが、ARK社の成功に感化されているのは間違いないでしょう。

ただ、個人的には10兆円以下という時価総額のキャップはかなり大きく、アップサイド取れるのかな?という疑問は感じました。

少数精鋭のARKに対して、大所帯で管理するゴールドマン・サックスのGTEKのアクティブ運用ETF。

果たして、GTEKがARKのパフォーマンスを上回る時が来るのか、注視していきたいと思います。

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