【テーマ型ETF】オールスター株を集めたMVPSってどんなETF?

INVESTMENT STOCKS

MVPSについて知りたい人「MVPSというETFがあるらしい。どうやら米国のグロース株を集めたオールスターETFと聞いて興味を持ったけど、英語の情報ばかりで日本では買うのも難しそう。もっと詳しい情報を知りたいな。」

こんにちは、旅リーマンのZuminです。

この記事は、こういった疑問を持つ方向けの記事です。

先日CNBCの「ETF Edge」という番組を見ていて、米国上場のオールスターグロース株を集めたテーマ型ETF「MVPS」という新しいETFが特集されていました。

「オールスター」というキーワード、「MVPS」というティッカーが興味をそそったので、いち早く解説していきます。

もくじ

  • MVPSってどんなETF?
  • MVPSの構成銘柄を紹介
  • MVPSの購入方法とは?

MVPSってどんなETF?

MVPSってどんなETF?

米国上場のオールスター株を集めたMVPSですが、正式名称は Amplify Thematic All-Stars ETF でティッカーシンボルはMVPSとなります。

純資産総額$3,186,806
取引所NYSE Arca
設定日2021年7月21日
インデックスETF All-Stars Thematic Composite Index
経費率0.49%
保有銘柄数164

MVPSは2021年7月21日に設定されたばかりのETFで、経費率は0.49%とまずまずといったところでしょうか。

ETF All-Stars Thematic Composite Indexという指標と同等の成果を目指して運用するとされています。

このインデックスは、ETF Action社というETFのリサーチに特化したデータを分析する会社から提供され、アメリカ中のETFの保有データを元にピンポイントで人気のテーマ・株を導き出すことができるとのことです。

その中から、以下のテーマに当てはまる会社の銘柄に絞りETFを構成していきます。

  • 破壊的テクノロジー
  • 進化する消費者向け商品
  • フィンテック
  • 革新的なヘルスケア
  • 産業革命
  • 持続可能性
  • 複数テーマ

Amplify ETFの創業者兼CEOのクリスチャン・マグーン氏によると、「このETFを買うことで投資家の資金は、その時々で最もアツいテーマに投資することを保証する」と語っています。

Amplify ETFってどんな運用会社?

ところで、この聞き馴染みのないAmplify(アンプリファイ社)という運用会社はどんな会社なのでしょうか?

本社アメリカ・イリノイ州・ウィートン
創業2016年2月
創業者兼CEOクリスチャン・マグーン
従業員数9名
総運用資産$4.6 Billion (約5,000億円)
2021/8/2 時点

マグーン氏はETFのエキスパートとして知られており、これまで70銘柄以上のETFを発行し、2013年にはウォールストリートジャーナルで「Twitterでフォローすべき10名の投資専門家」にも選ばれています。

前職のClaymore Securities(現Guggenheim Investments)では社長を務め、自らETF商品の設計・マーケティングを行い、3年間で3,000億円の運用資産を作り上げたことから「ETFのパイオニア」としても数々のメディアで取り上げられています。

Amplify社の看板商品である「IBUY」というETFでは、「70%以上の売り上げをオンラインから上げている一般消費財・小売業に特化」。

その結果、ポートフォリオの87%以上が他社のETFには入っていない銘柄という、ユニークなコンセプトで他社とは一線を画するスタイルを築き上げているのが特徴です。

MVPSの構成銘柄を紹介

MVPSの構成銘柄を紹介

では、MVPSのトップ10構成銘柄を見ていきましょう。

比率会社名シンボル保有株数時価総額
5.07%TESLA INCTSLA235$161,492
4.22%NVIDIA CORPORATIONNVDA690$134,543
3.05%SQUARE INCSQ393$97,173
2.62%ALPHABET INCGOOGL31$83,530
2.61%AMAZON COM INCAMZN25$83,189
2.40%ENPHASE ENERGY INCENPH404$76,598
2.04%ZSCALER INCZS275$64,875
1.75%MICROSOFT CORPMSFT196$55,842
1.70%SOLAREDGE TECHNOLOGIES INCSEDG209$54,231
1.65%TWILIO INCTWLO141$52,676
出典:amplifyetfs.com 2021/8/2 時点

MVPSは発行されてから間もないため、1銘柄ごとの保有数はかなり少ないですが、米国株を投資している方なら誰もが知るグロース株ばかりですね。

なぜMVPSに投資すべき?

では、なぜ誰もが知っているグロース株に投資をするETFであるMVPSに投資する必要があるのでしょうか?

CNBCのインタビューで、CEOのマグーン氏はこう語っています。

  • 140以上のテーマ型ETFが上場かつ、3,200以上の銘柄で構成され複雑になりすぎている
  • どのETFを買えばいいか、どの頻度でリバランスすべきか分からない

こんな悩みを抱える投資家たちに、ポートフォリオの管理を世界中の優秀な投資家へクラウドソーシングするようなイメージとして使って欲しい。

銘柄の入れ替え(リバランス)に関しては、Amplify社がルールに基づき毎月行うということなので、常にマーケットの状態や投資家の感情を汲み取った、ダイナミックな運用をするETFと言えるでしょう。

業種別トップ10

業界割合
1ソフトウェア21.72%
2半導体 & 製造装置16.81%
3ITサービス12.92%
4インタラクティブメディア7.00%
5自動車6.68%
6インターネット・ダイレクトマーケティング5.60%
7電子機器4.98%
8エンターテインメント3.62%
9通信機器2.58%
10REIT1.91%
出典:amplifyetfs.com 2021/7/15 時点

現段階では、SaaS企業に波が来ているためソフトウェア業界に比重が寄っている感じですね。

MVPSは常にホットな市場に投資していくという方針なので、この辺りの割合は頻繁に入れ替わってくると思います。

気になるMVPSのパフォーマンスですが、まだ上場して日が浅く、出来高もないため、まともなデータが取れるようになってから随時アップデートしていきたいと思います。

MVPSの購入方法とは?

MVPSの購入方法とは?

最後にMVPSのETFの購入方法ですが、まだまだ日本ではハードルが高いのが現状です。

大手3証券(SBI・楽天・マネックス)で銘柄検索をしましたが、いずれも該当せずという結果でした。

おそらく、Amplify社のETF自体が日本の金融庁には届出が提出されておらず、取り扱いできない可能性が高いです。

ちなみに、外資系の証券会社IG証券やサクソバンクでもヒットしませんでした。

ただ、そんな方でもFirstradeを利用すれば問題なくMVPSに投資することができます。

Firstradeなら、アメリカに上場する株・ETFは全て取り扱いがありますし、なんと言っても取引手数料を無料に抑えられるという利点があります。

MVPSはもちろん、こういった珍しいテーマ型ETFや、上場して間もないIPO株・ETFなどどうしても早く手に入れたいという方には使い勝手が良く、日本人でも口座開設可能なのでおすすめです。

>> Firstradeで口座を開設する

さいごに

ということで、今回は米国グロース株を集めたオールスターETF、MVPSについて解説してきました。

まだまだ上場されて間もないため、パフォーマンスは未知数というのが現状です。

  • とにかくアツい市場に手間なしで投資し続けたい
  • 人気のグロース株に少額で投資しておきたい
  • 毎月自動でリバランスして最適化して欲しい

こういった投資方針を持つ方は、MVPSを検討してみてもいいかもしれませんね。

人気記事【米国株投資】ARK社のETFとは?【破壊的イノベーション】

人気記事Firstradeの口座開設方法とは?【米国株が手数料無料!】