【レバナス】禁断のNASDAQ2倍ETFのQLDを解説!

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QLDについて知りたい人「人気のレバレッジETF、QLDについて詳しく知りたい。でも、レバレッジETFってそもそもどんなもの?QLDはどうやって買えるの?」

こんにちは、旅リーマンのZuminです。

今回はそんな疑問を持つ方向けの記事です。

近年、NASDAQ100の成長はとどまることを知らず、「レバナス」、「ツミレバ」なんて言葉も流行っていますね。

以前、3倍レバレッジのTQQQを紹介しましたが、上昇時はいいものの、下がった時も3倍下がっていくのはキツすぎるという難点があります。

ということで、もう少し暴落時のリスクを抑えてチャレンジしたいという人向けにQLDという選択肢を解説していきます。

もくじ

  • QLDってどんなETF?
  • QLDのパフォーマンスとは?
  • QLDの購入方法とは?

QLDってどんなETF?

QLDってどんなETF?

QLDはNASDAQ 100指数に連動した1日の成果の2倍を目指すレバレッジETFで、正式名称は ProShares Ultra QQQとなります。

運用資産総額$5.19 Billion(約5,900億円)
取引所NYSE Arca 
設定日2006年6月19日
インデックスNasdaq 100 Index
経費率0.95%
保有銘柄数102
2021/11/4 時点

TQQQと同様にProSharesによって発行・運用されており、経費率は同じく0.95%と高めの設定。

設定日はQLDの方が4年ほど早いのですが、QLDの運用額はTQQQの2分の1以下となっています。

ProSharesってどんな会社?

ProShares新本社ビル
ProShares新本社ビル 出典:bizjournals.com

ProSharesは、主にレバレッジ、インバース、ボラティリティに特化したETFを提供するアメリカの運用会社。

本社アメリカ・メリーランド州・ベセスダ
創業2006年
CEOマイケル・サピア
従業員数145名
総運用資産$50 Billion(約5.5兆円)

レバレッジ:小さな自己資金で大きな投資​効果を得る
インバース:株価が下がったときにより大きな利益を得る
ボラティリティ:株価の変動で利益を得る

ProSharesはこれまで130を超えるETFを発行しており、QLDを中心に2倍以上のレバレッジを効かせた「UltraシリーズETF」で注目を集める運用会社へと成長させています。

2021年は、米国初のビットコイン先物ETFのBITOの上場に成功し、大きな注目を集めた会社としても知られています。

QLDのパフォーマンスとは?

QLDのパフォーマンスとは?

続いて、気になるQLDのパフォーマンスですが、なんと1年で58%成長、10年という長期で見ても40%を超える成績を残しています。

QLD1年3年5年10年設定来
リターン58.79%42.63%46.49%41.58%26.82%
出典:proshares.com 2021/9/30 時点

さすがに3倍レバレッジのTQQQには及びませんが、爆益ということには変わりないですね。

参考までに、QLD(青)と純粋にNASDAQ 100への連動を目指すQQQ(水色)、3倍のTQQQ(紫)の過去5年間のパフォーマンスと比較してみましょう。

QLD vs TQQQ vs QQQ比較チャート

レバレッジありと比較すると、もはやQQQ(水色)が成長していないように見えてしまうくらいバグっていますね(笑)

ただ、冷静にチャートを見ていくとTQQQ(紫)は3倍レバレッジがかかっているだけあって、コロナショックでの落ち具合は半端ないですね。

そう考えると、QLD(青)はマシに見えてきます。

いずれにせよ、この暴落を耐える鋼のメンタルを持ち合わせていない方は避けたほうがいいでしょう。

レバレッジETFに投資する上で知っておくべきこと

メリット

  • リターンが大きい → 市場が右肩上がりで成長すること前提ですが、2倍のレバレッジがかかっているので、少ない資金で大きなリターンを生み出すことができる
  • 追証が必要ない → レバレッジと言えど、信用取引をするわけではないので借金のリスクはない

デメリット

  • リスクが大きい → 弱気相場では下に2倍のレバレッジで下がっていくため、リターンどころか一気に元本まで失う可能性がある
  • 経費率が高い → 0.95%とインデックス投資に比べかなり高いので、ボックス相場や長期に渡って上昇しない場合、ただの金食い虫となる

レバレッジ型ETFのリターンとリスクは表裏一体。

少額の余剰資金でリスクを取れる方や、暴落に耐えうる鋼のメンタルを持つ方であればうまく活用できるはずです。

QLDの購入方法とは?

QLDの購入方法とは?

QLDですが、日本の3大ネット証券(SBI・楽天・マネックス)では取り扱いがないようです。

証券会社Firstrade証券楽天証券SBI証券マネックス証券IG証券
QLD

日本語でも利用できる外資系のIG証券では、取り扱いがありました。

CFD口座となりますが、なかなか日本のメジャー証券では買えない株やETFの取り扱いも豊富なので、この機会に口座開設を検討してみてください。

>> IG証券はこちら

ただ、これに近い投資信託が大和アセットマネジメントより2018年10月から「iFreeレバレッジ NASDAQ100」という名で展開されています。

投資信託の場合は、日本円で少しずつ投資ができるというメリットがある一方で、信託報酬が0.99%と高いというデメリットがあります。

経費率が比較的安く、流動性が高く売りやすいETFのQLDで投資する方が良さそうですね。

海外口座でも問題ないという方は、日本人でも口座開設可能なネット証券Firstradeをおすすめします。

Firstradeのおすすめポイント

  • 取引手数料無料
  • 口座維持手数料なし
  • アメリカ上場の株・ETFに制限なくアクセス可能

Firstradeであれば、QLDはもちろん、米国に上場する株式のほぼすべてを手数料無料で投資できるため、投資の幅が広がりますよ。

詳しい口座の開設方法などは、このブログでも画像付きで解説しているので参考にしてみてください。

>> Firstradeで口座を開設する

さいごに

ということで、今回はNASDAQ 100のレバレッジ2倍ETF、QLDを紹介してきましたがいかがでしたか?

これだけ成長している市場で、リターンも魅力的に見えますが、あくまでレバレッジがかかっているので投資は冷静に見極める必要があります。

上げ相場ではとてつもないパワーを発揮しますが、裏返すと下げ相場がくれば損失も同じだけのパワーを発揮してしまう諸刃の剣であることは間違いありません。

一度暴落を食らってしまうと、そう簡単には元に戻すことはできないため、投資するにしてもタイミングを重視し、余裕資金の中のごく一部にとどめるのがいいのかなと感じました。

YouTubeチャンネルのレバナス1本リーマンさんが、テクニカル的に買いと売りのタイミングを分析しているので、参考までに見てみると面白いですよ。

個人的には、VTIやVOOなどの堅実長期投資を続けつつ、一部の余剰資金でQLDをお楽しみ銘柄としてポートフォリオに入れていくのは面白いかなと感じています。

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