【メタバース銘柄】ENJ(エンジンコイン)とは?購入方法も解説
ENJについて知りたい人「エンジンコインっていう仮想通貨が注目されてるみたいだけど、どんな銘柄なの?将来性はどうなの?」
こんにちは、旅リーマンのZuminです。
そんな疑問を持つ方向けの記事です。
以前、メタバース関連で盛り上がりを見せている仮想通貨5つを紹介しました。
【注目度急上昇!】メタバース関連の仮想通貨銘柄とは?
「メタバースがバズっているけど、ブームの恩恵に預かりそうな仮想通貨の銘柄ってどんなものがあるの?購入方法など詳しく知りたいな。」そんなメタバースブームに仮想通貨で波乗りしたい方向けの記事です。NFTやPlay to Earnのゲームとも密接に関わるメタバースの中でも特に注目されている仮想通貨4つを紹介していきます。
そのうちの1つ、ENJ(エンジンコイン)は、NFTを作成するプラットフォームの立ち位置で他の仮想通貨とは異彩を放っています。
ということで、この記事ではENJの基礎情報や購入方法も含めて解説していきます。
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もくじ
- ENJ(エンジンコイン)とは?
- ENJ(エンジンコイン)の特徴
- ENJ(エンジンコイン)の購入方法とは?
ENJ(エンジンコイン)とは?
ENJ(エンジンコイン)とは、シンガポールで創業されたEnjin社が開発するイーサリアムチェーン上の「Enjin Platform」というブロックチェーンプラットフォームで利用される仮想通貨です。
プロジェクト名 | Enjin Platform(エンジン・プラットフォーム) |
トークン名 | ENJ(エンジンコイン) |
時価総額 | $2.8 Billion(約3,200億円) |
時価総額ランキング | 62位 |
創設者 | マクシム・ブラゴフ、ウィテック・ランドムスキー |
ENJはこのプラットフォーム上の仮想通貨として2017年に登場、NFTとメタバースの注目で、特にFacebook社の社名変更があった2021年10月後半からは約2倍の上昇を見せました。
日本でも、コインチェックやGMOコインで上場されたことから注目が集まる仮想通貨の1つとなっています。
Enjin Platformとは?
Enjin Platformは、ブロックチェーン専用のコードを使わずともゲームやアプリ内でNFT環境を作り出せるため、メタバース系サービス開発者のプラットフォーム的な存在となりつつあります。
インフラをゼロから構築する手間を省くことができ、複雑な作業も必要ないため、その利便性から2,000万人以上のユーザーが登録、25万を超えるゲームコミュニティで支持されています。
その中の代表的なプロジェクトは以下の通りです。
- Microsoft Azure Heroes:ディベロッパー向けの報酬システム
- Lost Relics:RPG型のNFT、Play to Earnゲーム
- GameTalkTalk:韓国のゲームコミュニティアプリ
中でも、マイクロソフトとは強いパートナーシップで結ばれており、AzureだけでなくMinecraftのゲームアイテムのNFT化という部分でEnjin Platformが利用されているため、技術的な信頼性の高さが伺えますね。
また、Enjin PlatformはSamsungのスマートフォン「Galaxy S10」の公式パートナーや、ゲームエンジンのUnityなど大企業とのコラボレーションも進められ、大注目のプロジェクトとなっています。
ENJ(エンジンコイン)の特徴
そんな有望なプラットフォームで使われる仮想通貨のENJですが、以下のような特徴があります。
- NFTの作成・管理ができる
- 異なるゲーム間のNFTアイテムの売買
- メルトでアイテムをENJに戻す
NFTの作成・管理ができる
ENJの大きな特徴は、ユーザーが簡単にNFTアイテムの作成をし、管理までできるということにあります。
ERC1155というイーサリアム規格で作られているため、Enjin Platform上のゲーム内キャラクターやアイテムをバーチャル資産として扱うことができるのです。
さらに、ブロックチェーンゲームの開発者は、Enjin Coinに裏付けされたオリジナルの仮想通貨を発行までできるため、コンテンツの充実に集中できるというメリットもあります。
異なるゲーム間のNFTアイテムの売買
さらに、ウォレット上でEnjin Platformを利用する35以上のゲームタイトルが連携されているのも大きな特徴です。
これにより、異なるゲーム空間同士でもNFTアイテムの使用や売買が可能になり、その取引にENJが使われます。
Play to Earn(遊びながら稼ぐ)ということだけでなく、ユーザー飽きさせない仕組みになっているため、ゲームが増えるほどEnjin経済圏ユーザーを囲い込めるという強みがあります。
メルトでアイテムをENJに戻す
メルト(溶解)という機能を使えば、ゲーム内で使わなくなったNFTアイテムを仮想通貨のENJに戻すことができるのも大きな特徴。
通常はゲームごとに異なる仮想通貨が存在し、それぞれのコインでアイテム売買する必要があるため、イーサリアムに戻す手間や手数料の問題が出てきますよね。
Enjin上のゲーム同士であれば、ENJに換金、別のゲームのアイテムを購入するなんてことも簡単に実現できるので、プレイヤーにとっては大きなメリットとなります。
こういったプレイヤーの悩みを解決してくれる存在として、ENJは急速に人気を獲得しているのです。
ENJ(エンジンコイン)の将来性
ENJの将来性は、Enjin Platformを利用するブロックチェーンゲームの開発会社の成功がカギを握ると考えられます。
上記の通りEnjin社自体は、あくまでNFT化を簡単にするプラットフォームの開発がコア事業で、コンテンツ自体を作るというモデルではありません。
そのため、今後の価格上昇には、ユーザー数の多いゲームタイトルへの導入、もしくはすでにEnjinを利用しているゲームの大ヒットによる恩恵を受ける必要があります。
そういった意味では、普及するまでに時間がかかる可能性はあります。
とはいえ、すでに複数のベンチャーキャピタルから計70億円の資金調達を完了させるなど、ビジネス面でも高いポテンシャルを評価されているため、今後も期待が持てる銘柄と言えるでしょう。
ENJ(エンジンコイン)の購入方法とは?
ENJを購入できる取引所(販売所)を探したところ、日本国内ではコインチェック、ビットバンク、GMOコインにて取り扱いがありました。
ENJは日本円でも購入できる数少ないメタバース銘柄ということになります。
特にコインチェックは、日本で初めてENJを上場させた取引所として有名で、スマホアプリも使いやすいのでおすすめです。
コインチェックでENJを購入する方法
コインチェックでENJを購入するには、以下の3ステップに沿うだけなので超簡単です。
- ① コインチェックで口座開設
- ② 日本円の入金
- ③ ENJの購入
① コインチェックで口座開設
まずは、コインチェックでアカウントを作成、本人確認を済ませましょう。
詳しい手順は、以下の動画が分かりやすいです。
② 日本円の入金
口座開設が完了したら、次は日本円の入金です。
コインチェックでENJを購入するには、あらかじめ口座に日本円を入金する必要があるので、以下の動画のステップに沿って手続きを進めましょう。
ちなみに銀行振込なら入金手数料を0円にできるので、なるべくそちらを利用しましょう。
③ ENJの購入
入金が完了したら、販売所でENJ(エンジンコイン)を購入しましょう。
日本円での購入金額を入力し、「購入」ボタンを押せば完了です!
さいごに
ということで、今回は期待のメタバース銘柄ENJ(エンジンコイン)について解説してきました。
大手企業とのパートナー、多額の資金調達の裏には、しっかりとした技術とユーザーの利便性を考えたプラットフォームであるということがお分かりいただけたかと思います。
派手さはないですが、今後NFT、Play to Earn、メタバースが発展していく上で、間違いなく重要なプラットフォームの1つになるでしょう。
皆さんもぜひ目の前の価格に踊らされることなく、プロジェクトの内容や将来性をしっかり調べつつ、投資をしていくようにしましょう。
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