【オーストラリアETF】EWAでオーストラリア市場にまるっと投資!

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オーストラリアに投資したい人「オーストラリア株に投資をしたいけど、個別株での投資は難しそう。EWAというETFがあるみたいだけど、どんなETFでどの証券会社で買えるの?」

こんにちは、旅リーマンのZuminです。

そんな疑問を持つ方向けの記事です。

資源大国・安定した政治・充実したインフラを持つ先進国のオーストラリアに投資を考えている。

とは言っても、オーストラリア株を買うのはなかなかハードルが高いですよね。

今回は、そんな方向けにオーストラリア市場にまるっと投資できるETFのEWAを紹介します。

もくじ

  • オーストラリアETFのEWAとは?
  • EWAのパフォーマンスと構成銘柄
  • EWAはどこで買える?

オーストラリアETFのEWAとは?

オーストラリアETFのEWAとは?

EWAはオーストラリアに上場する大型・中型株に広く投資ができる貴重なETFで、ブラックロック社のiSharesブランドから発行されています。

正式名称は iShares MSCI Australia ETF で、ベンチマークの MSCI Australia Index に連動したパフォーマンスを目指して運用されています。

運用資産総額$1.7 Billion(約2,350億円)
取引所NYSE Arca
設定日1996年3月12日
インデックスMSCI Australia Index
経費率0.50%
配当利回り3.88%
保有銘柄数61
出典:ishares.com 2022/6/16 時点

EWAの特徴として、96年設定と歴史が長いことや配当利回りが高いが挙げられます。

経費率は安いとは言えませんが、自分でオーストラリア市場で株を買う手間やコストを考えれば、許容範囲でしょうか。

ちなみにオーストラリア市場に投資できるETFは複数ありますが、EWAは運用資産額・取引ボリュームで他を圧倒しています。

ティッカー正式名称経費率総資産平均取引ボリューム
EWAiShares MSCI Australia ETF0.50%約2,350億円6,337,875
FXAInvesco CurrencyShares Australian Dollar Trust0.40%約130億円19,263
FLAUFranklin FTSE Australia ETF0.09%約37億円4,266

※ FXAのみオーストラリアドルに投資する通貨ETF

流動性や安心感の観点から、オーストラリアにETFで投資するならば、EWAが一番無難な選択と言えるでしょう。

EWAのパフォーマンスと構成銘柄

EWAのパフォーマンスと構成銘柄

それでは、EWAのチャートとパフォーマンスをチェックしていきましょう。

EWAの20年チャートですが、リーマンショックも経験しており、歴史が長いゆえにジェットコースターのような曲線を描いています。

EWAチャート
出典:Yahoo! Finance 2022/6/17 時点

では、EWAのトータルリターンを見ていきましょう。

EWA1年3年5年10年設定来
トータルリターン-3.39%8.10%7.26%6.52%7.65%
出典:ishares.com 2022/5/31 時点

ここ1年は市場環境の悪化でマイナスですが、長期で見ても3年で8%、10年でも6%と堅調な成長を続けていることがわかります。

さらに設定来で7%を超えているので、国別ETFとしてはかなり優秀な成績ではないでしょうか?

EWAのトップ10構成銘柄

それでは、EWAのトップ10構成銘柄を確認していきましょう。

比率会社名ティッカー保有株数時価総額
14.13%BHP GROUP LTDBHP8,191,336$249,508,217.43
9.83%COMMONWEALTH BANK OF AUSTRALIACBA2,761,471$173,632,147.73
7.99%CSL LTDCSL779,536$141,110,458.07
5.41%NATIONAL AUSTRALIA BANK LTDNAB5,231,951$95,582,881.67
4.38%WESTPAC BANKING CORPORATION CORPWBC5,663,330$77,411,179.95
3.85%AUSTRALIA AND NEW ZEALAND BANKINGANZ4,534,434$67,958,287.87
3.83%WOODSIDE ENERGY GROUP LTDWDS3,047,601$67,603,057.18
3.80%MACQUARIE GROUP LTD DEFMQG589,428$67,112,734.78
3.17%BLK CSH FND TREASURY SL AGENCYXTSLA56,060,000$56,060,000
3.01%WESFARMERS LTDWES1,833,674$53,080,135.09
出典:ishares.com 2022/6/15 時点

※9位のXTSLAはブラックロック社のドル建てのマネーマーケット投資分となります。

社名を見てもピンとこない方のために、どんな会社なのかサクッと紹介していきます。

Top 10銘柄はどんな会社?

  • BHP Group:鉱業・金属・石油を扱う公営企業、世界第2位の鉱業会社
  • Commonwealth Bank:オーストラリア第2位の銀行
  • CSL:バイオテック企業
  • NAB:オーストラリア最大の銀行
  • Westpac Banking:オーストラリア第4位の銀行
  • ANZ:オーストラリア第3位の銀行
  • Woodside Energy:石油・天然ガスの調査・製造会社
  • Macquarie Bank:オーストラリア最大の投資銀行
  • Wesfarmers:オーストラリア最大の小売コングロマリット

オーストラリアの中でも成長が堅い企業に投資されていることがわかりますね。

僕自身も学生時代にオーストラリアに住んでいたことがありますが、コモンウェルス銀行やANZ、WesfarmersグループのスーパーマーケットのColesは生活に欠かせない企業。

オーストラリアは石油や石炭など天然資源が豊富というイメージがありますが、GDPで見ると全体の9%程度。

オーストラリア主要産業
出典:ヤッパン号

実は、金融や小売などサービス業が強いというのは意外に感じる人もいるかもしれません。

というのも、ここ数年オーストラリア政府は資源の輸出に頼らない、第3次産業に力を入れていることが理由の1つ。

そのため、ITなど特定のスキルを持つ移民を積極的に受け入れており、今後もサービス業中心の内需の拡大が期待できる国と言えますね。

EWAはどこで買える?

最後にEWAはどこの証券会社で買えるのか?を紹介します。

残念ながら、日本の大手3証券では取り扱いはありませんでした。

証券会社楽天証券マネックス証券SBI証券IG証券Firstrade証券
EWA×××

今のところ、日本語で利用できる証券会社なら、外資系のIG証券に取り扱いがありました。

CFD口座となりますが、日本のメジャー証券ではなかなか買えない株やETFの取り扱いも豊富なので、EWAを購入したいという方は口座開設を検討してみてください。

>> IG証券で口座開設をする

またEWAを現物で購入したいという方には、日本人でも口座開設可能なネット証券Firstradeをおすすめします。

Firstradeのおすすめポイント

  • アメリカ上場の株・ETFに制限なくアクセス可能
  • 取引手数料無料
  • 口座維持手数料なし

Firstradeであれば、EWAはもちろん、米国に上場する株式のほぼすべてを手数料無料で投資できるため、投資の幅が広がりますよ。

>> Firstradeで口座を開設する

詳しい口座の開設方法などは、このブログでも画像付きで解説しているので参考にどうぞ。

さいごに

ということで、オーストラリアETFのEWAについて紹介をしてきました。

堅調な成長を続けるマーケットにまるっと投資ができて、かつ高い配当利回りが期待できるETFです。

爆発的な成長こそ期待できませんが、投資先の分散という意味では面白いマーケットだと思うので、EWAを活用してオーストラリアに投資してみてはいかがでしょうか?

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