【サイバーセキュリティETF】CIBR、HACK、BUG徹底比較!

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サイバーセキュリティETFで迷っている人「あらゆる情報がデジタル化されていく社会で、サイバーセキュリティの重要性はますます高まりそうだな。ETFでまるっと投資したいけど、同じテーマのETFがいくつかあって迷うなぁ…」

こんにちは、旅リーマンのZuminです。

そんな悩みを持つ方向けの記事です。

インターネットであらゆる情報がいつでも、どこでも手に入るようになった一方、情報漏えいやデータの破損のリスクも上がり、重要視されているサイバーセキュリティ。

投資としても長期で大きなリターンが期待できるということで、人気のサイバーセキュリティETFを3つピックアップし、各ETFの徹底比較していきます。

もくじ

  • 人気のサイバーセキュリティETF3選!
  • 各サイバーセキュリティETFの構成銘柄とは?
  • 各サイバーセキュリティETFの購入方法とは?

人気のサイバーセキュリティETF3選!

人気のサイバーセキュリティETF3選!

まずは、人気のサイバーセキュリティETFの3つを比較してみましょう。

ティッカー運用会社純資産総額経費率分配利回り過去1年のリターン設定日構成銘柄数1日平均取引ボリューム
CIBRFirst Trust約6,570億円0.60%0.18%42.10%2015/7/6361,305,669
HACKETFMG約2,275億円0.60%0.10%36.50%2014/11/1162241,271
BUGGlobal X約1,300億円0.50%0.04%35.08%2019/10/2531385,424
出典:etfdb.com 2022/3/16 時点

純資産総額では、CIBRが圧倒的に抜きん出ていますね。

構成銘柄の分散という観点では、HACKが62銘柄と他社に倍近く差をつけている分、長期でのパフォーマンスにどう違いが出るか注目です。

BUGはサイバーセキュリティETFの中で最も新しいETFとなりますが、Global Xのブランドと安い手数料で注目を集めている銘柄となります。

それでは、各ETFの詳細についてもう少し深掘りしていきましょう。

CIBR

CIBRはFirst Trust社によって運用されているサイバーセキュリティETF。

正式名称は First Trust NASDAQ Cybersecurity ETF で、ベンチマークとなる Nasdaq CTA Cybersecurity Index と同等のパフォーマンスを目指して運用されています。

1日あたりの取引ボリュームが130万株を超えており、流動性という面においては他社に圧倒的な差をつけているのが特徴です。

CIBR1ヶ月3ヶ月1年3年5年設定来
トータルリターン5.12%15.95%42.10%22.52%23.00%15.75%
出典:Yahoo! Finance 2022/3/16 時点

HACK

HACKはETFMG社によって運用されているサイバーセキュリティETF。

正式名称は The ETFMG Prime Cyber Security ETF で、ベンチマークとなる Prime Cyber Defense Index と同等のパフォーマンスを目指して運用されています。

2014年設定と、今回紹介するサイバーセキュリティETFの中で最も古い歴史をもつベテランETFとなります。

HACK1ヶ月3ヶ月1年3年5年設定来
トータルリターン3.62%10.51%36.50%18.81%21.27%12.60%
出典:Yahoo! Finance 2022/3/16 時点

BUG

BUGはテーマ型ETFでおなじみのGlobal X社によって発行・運用されるサイバーセキュリティETF。

正式名称は Global X Cybersecurity ETF で、ベンチマークとなる Indxx Cybersecurity Index と同等のパフォーマンスを目指して運用されています。

3つのETFの中で、最も新しいサイバーセキュリティETFとなりますが、0.50%という低い手数料と高いパフォーマンスで一気にトップ3に躍り出ました。

BUG1ヶ月3ヶ月1年3年5年設定来
トータルリターン3.88%11.38%35.08%40.90%
出典:Yahoo! Finance 2022/3/16 時点

ちなみに3つのETFを直近1年チャートで比較してみると、以下の結果になります。

CIBR(青)とBUG(紫)がかなり拮抗していますが、わずかにCIBRがリードしています。

CIBR、HACK、BUG1年比較チャート
出典:Yahoo! Finance 2022/3/16 時点

HACKは、やはり構成銘柄への分散が多いからか、1年以上の長期で見てみてもCIBRとBUGよりも劣るパフォーマンスとなっていました。

各サイバーセキュリティETFの構成銘柄とは?

各サイバーセキュリティETFの構成銘柄とは?

それでは、各サイバーセキュリティETFのトップ10構成銘柄をチェックしていきましょう。

CIBR

比率会社名ティッカー保有株数時価総額
6.59%CISCO SYSTEMS INCCSCO6,723,597$373,831,993.20
6.42%PALO ALTO NETWORKS INCPANW674,082$364,044,724.92
5.75%ACCENTURE PLCACN1,031,661$326,242,158.03
5.65%CROWDSTRIKE HOLDINGS INCCRWD1,698,050$320,320,152
4.22%MANDIANT INCMNDT10,863,868$239,331,012.04
3.95%CHECK POINT SOFTWARE TECH LTDCHKP1,656,359$224,353,826.55
3.84%LEIDOS HOLDINGS INCLDOS2,097,041$218,029,352.77
3.71%THALES SAHO FP1,723,625$210,289,687.47
3.59%JUNIPER NETWORKS INCJNPR5,922,293$203,608,433.34
3.30%TENABLE HOLDINGS INCTENB3,731,973$187,195,765.68
出典:ftportfolios.com 2022/3/15 時点

CIBRの組み入れ銘柄のリバランスは四半期に1回で、名門のCisco Systemsが組入比率1位となっています。

HACK

比率会社名ティッカー保有株数時価総額
3.32%CISCO SYSTEMS INCCSCO1,163,992$64,717,955.20
3.11%MANDIANT INCMNDT2,754,856$60,689,477.68
2.95%NORTONLIFELOCK INCNLOK1,909,057$57,481,706.27
2.93%PALO ALTO NETWORKS INCPANW105,950$57,219,357.00
2.89%CHECK POINT SOFTWARE TECH LTDCHKP416,352$56,394,878.40
2.59%CACI INTL INCCACI168,240$50,419,845.60
2.59%JUNIPER NETWORKS INCJNPR1,466,428$50,415,794.64
2.54%PARSONS CORPPSN1,324,859$49,456,986.47
2.42%SPLUNK INCSPLK422,450$47,284,828.50
2.41%AVAST PLCAVST LN5,572,928$46,921,501.94
出典:etfmg.com 2022/3/15 時点

HACKのリバランスも四半期に1回のペースで行われ、こちらも組入比率1位にCisco Systemsが入っていますね。

BUG

比率会社名ティッカー保有株数時価総額
8.65%CHECK POINT SOFTWARE TECH LTDCHKP711,625$95,699,330
7.93%PALO ALTO NETWORKS INCPANW167,018$87,736,225.58
6.51%NORTONLIFELOCK INCNLOK2,477,096$72,009,180.72
6.16%AVAST PLCAVST LN8,113,106$68,131,459.05
6.06%FORTINET INCFTNT243,491$67,067,161.04
5.61%TREND MICRO INC4704 JP1,075,568$62,065,144.94
4.88%CROWDSTRIKE HOLDINGS INCCRWD294,607$53,948,433.84
4.86%MIMECAST LTDMIME677,948$53,801,953.28
4.82%MANDIANT INCMNDT2,442,359$53,267,849.79
4.78%TENABLE HOLDINGS INCTENB1,096,384$52,922,455.68
出典:globalxetfs.com 2022/3/14 時点

BUGのリバランスは半年に1度のペースで行われ、唯一Check Point Software社が組入比率1位となっています。

各サイバーセキュリティETFの銘柄の重複率はどうなの?

では、それぞれのETFの全銘柄の重複率を見てみましょう。

CIBRとHACKは、52%の30銘柄が重複。

CIBRとHACKの重複率

HACKとBUGは44%の28銘柄が重複。

HACKとBUGの重複率

CIBRとBUGは、51%の19銘柄が重複という結果になりました。

CIBRとBUGの重複率

サイバーセキュリティ関連という狭いテーマに絞っていれば、ある程度銘柄が限られてしまうのは当然ですが、すべてのETFが半分近くの銘柄でオーバラップしています。

この結果からもリターンや手数料、運用資産額など総合的に判断をして、どれか1つに投資するだけで十分ですね。

各サイバーセキュリティETFの購入方法とは?

各サイバーセキュリティETFの購入方法とは?

今回紹介したサイバーセキュリティETFの取り扱いですが、すべて国内の証券会社で取り扱いがあるようです。

証券会社Firstrade証券楽天証券SBI証券マネックス証券IG証券
CIBR
HACK
BUG

まだ証券口座をお持ちでない方は、ぜひ以下のリンクから口座開設をして、お好きなサイバーセキュリティETFを購入してみてください。

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また、海外口座を持っておきたい or 海外への移住を考えているという方には、日本からでも利用可能なFirstradeをおすすめします。

Firstradeのおすすめポイント

  • 取引手数料無料
  • 口座維持手数料なし
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Firstradeであれば、今回紹介したCIBR、HACK、BUGなどのETFはもちろん、米国に上場する株式・ETFのほぼすべてを手数料無料で投資できるため、投資の幅が広がりますよ。

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Firstradeはアメリカのネット証券会社ですが、日本からの口座開設も受け付けており、アプリの使い勝手もいいので僕もメインとして利用しています。

以下の別記事で、詳しい口座開設方法や使い方など解説していますので、参考にどうぞ。

さいごに

今回はサイバーセキュリティETFのトップ3銘柄について紹介・比較をしてみましたが、いかがでしたか?

それぞれの組入銘柄を比較してみると、ほとんど同じような構成になっていることがお分かりいただけたかと思います。

どれも日本の国内証券会社からも購入可能ということで、何を重視するかによって銘柄を選択するのがいいのかと思います。

純資産総額・流動性を重視したい方は、CIBR。

パフォーマンスが多少下がっても、分散することでリスクヘッジをしたい方はHACK。

手数料を下げつつ、リターンをガッツリ狙いに行きたいという方はBUG。

といったように、ニーズに合ったETFを活用して、サイバーセキュリティ分野の成長を恩恵に預かりたいですね。

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