【テーマ型ETF】メタバース関連銘柄に投資できるETF、PUNKとは?

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PUNKについて知りたい人「メタバースETFのリサーチをしていたら、PUNKというETFが上場したという情報を見つけた。でも、新しいETFで日本語の情報が少ないので詳しく知りたいな。」

こんにちは、旅リーマンのZuminです。

今回は、そんな新メタバースETFの情報をお探しの方向けの記事です。

日々、話題になっているバーチャル経済圏のメタバースですが、次なるトレンドとして株式投資という目線でも注目が高まっていますね。

その勢いを示す通り、米国株市場には、すでに複数のメタバースETFが上場を果たしています。

そんな中、また新たなメタバースETF「Subversive Metaverse ETF(PUNK)」が登場したという情報をキャッチしたので、いち早く解説していこうと思います。

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もくじ

  • メタバースETFのPUNKとは?
  • メタバースETFのPUNKの構成銘柄とは?
  • メタバースETFのPUNKの買い方とは?

メタバースETFのPUNKとは?

メタバースETFのPUNKとは?

メタバースに特化したテーマ型ETFのPUNKですが、正式名称は Subversive Metaverse ETF となります。

2022年1月に新設されたばかりのETFのため、まだまだ運用額は大きくないのが現状。

純資産総額$984K(約1.3億円)
取引所CBOE BZX
設定日2022年1月27日
運用方法アクティブ
経費率0.75%
発行済株式数50,000
構成銘柄数63
出典:subversiveetfs.com 2022/7/5 時点

PUNKと既存のメタバースETFの違いとして、メタバースのエキスパートとして知られるジョン・ラドッフ氏の助言によりアクティブ運用されるという特徴があります。

そのため経費率は0.75%で、構成銘柄も63と他に比べて多くなっています。

PUNKの運用方針とは?

PUNKの定義するメタバース企業には、以下の原則にのっとる企業が基準となります。

  • ① 平等主義
  • ② 民主主義
  • ③ 持続可能性

これらの理由から、メタバースの火付け役であるMeta Platforms社(元Facebook)に関しては、正反対の立ち位置にあるとし、ETFの時価総額の1%未満をショートするという方針になっています。

さらに、PUNKに組み入れられる銘柄は、以下7つのレイヤーを提供する会社で構成されます。

レイヤー要素具体的な業界
レイヤー1体験あらゆる物体の非物質化、物理的な空間・距離をなくす
(例)ゲーム、ソーシャル、eスポーツ、メディア、ショッピング
レイヤー2発見人々に新しい体験を紹介するプッシュアンドプル型サービス
(例)アドネットワーク、SNS
レイヤー3クリエイターエコノミー誰でもWebサイト、ビジネス、アプリを立ち上げることができるツール
(例)デザインツール・デジタル資産マーケットプレイス
レイヤー4空間コンピューティング物理世界と仮想世界の間の層を解消する
(例)3Dエンジン・VR・AR・XR・地理空間マップ
レイヤー5分散化金融資産の集中管理や保管から解放する
(例)ブロックチェーン・分散型金融・NFT(ゲーム内資産)
レイヤー6ヒューマンインターフェイス人体と心をメタバースに接続するハードウェアとテクノロジー
(例)ウェアラブル端末(AR/VRグラス)
レイヤー7インフラデバイスを相互に接続し、ネットワークに接続するテクノロジー
(例)5G・6G・クラウド・半導体

一度メタバース企業がこのレイヤーで特定されると、独自に設置したメタバース委員会で協議。

収益・労働力・将来のメタバース事業への投資コミットメントを軸にSMRというランキングを設定し、銘柄の組み入れ比率を判断していくそうです。

SMRとは?:Subversive Metaverse Rankingの略で、メタバース事業への注力度や開発へのコミットメントを数値化する

Subversive社とジョン・ラドッフ氏について

ところで、このPUNKを発行・運用するSubversive(サブバーシブ社)と、助言をするジョン・ラドッフ氏とはどんな人なのでしょうか?

本社アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク市
創業2021年
創業者兼CIOマイケル・アワーバック
従業員数5名
総運用資産$1.25 Million(約1.44億円)

親会社となるSubversive Capital(サブバーシブ・キャピタル)社は、2013年から新興産業へ投資、9社の上場(SPAC含む)、40社以上への投資を行うベンチャーキャピタル。

その子会社として、2021年に設立されたSubversive Capital Advisor社で、初めて発行したETFがPUNKとなります。

Subversive社は、将来の経済を形作る新興セクターに焦点を当て、魅力的なETFを販売していくと語っています。

ジョン・ラドッフ氏
出典:socialnerdia.com

このETFのアドバイザーのジョン・ラドッフ氏は、Beamableというゲームプラットフォームを提供する企業のCEO。

起業家・作家・ゲームデザイナーという三足のわらじで、過去にEpriseというソフトウェア会社をNASDAQへ上場させたこともあります。

メタバースに関して「次世代のインターネット」と定義し、早くからこの業界に目をつけ、Mediumでメタバース業界の情報発信をするエキスパートとして知られています。

メタバースETFのPUNKの構成銘柄とは?

メタバースETFのPUNKの構成銘柄とは?

それでは、PUNKのトップ10構成銘柄をチェックしていきましょう。

比率会社名シンボル保有株数
15.91%Cash & Other146,850
3.64%MICROSOFT CORPMSFT128
3.60%AGILENT TECHNOLOGIES INCA276
3.49%SONY GROUP CORPORATIONSONY398
3.45%ALPHABET INCGOOG14
3.30%APPLE INCAAPL215
3.26%ROBLOX CORPRBLX752
3.14%NVIDIA CORPORATIONNVDA194
3.12%MATTEL INCMAT1,276
2.94%TAKE-TWO INTERACTIVE SOFTWARE INCTTWO214
出典:subversiveetfs.com 2022/7/6 時点

現状キャッシュポジションがトップで保有株も少なく、正直ETFの全貌は見えない状態です。

ただし、Meta社の株は100株ほど常にショートされており、アンチ・マークザッカーバーグという信念は曲げていません。

組み入れ全63銘柄を先ほど紹介した7つのレイヤーで分類するとこんな感じ。

レイヤー社名
体験Sony, Activision Blizzard, Mattel, Nintendo, LVMH, Nike, Adidas, Hasbro, PLBY Group, Sea, Warner Music, Disney, EA, CD Projekt, Embracer Group, Stillfront Group
発見Snap
クリエイターエコノミーRoblox, Adobe, Atlassian
空間コンピューティングMatterport, Amazon, Fastly, Velodyne Lidar, Unity, Autodesk, Snowflake, American Well, Teladoc, Zoom, Dassault Systemes, 1Life Healthcare, Peloton
分散化Coinbase, Block, Galaxy Digital, PayPal
ヒューマンインターフェイスAgilent Technologies, Alphabet, Microsoft, Corsair Gaming, Vuzix, Immersion
インフラNvidia, Cloudflare, Marvell Technologies, TSMC, AMD, Intel, Qorvo, CrowdStrike, Akamai, Qualcomm, Wolfspeed, Palo Alto Networks, Okta, Zscaler, Fortinet, IBM

こうして見てみると、リアルな世界でゲームや知的財産を持ちつつ、最近NFT事業に参入してきた「体験」のレイヤー1。

さらに、コロナ渦を背景に現実世界とオンライン世界をつないだ「空間コンピューティング」のレイヤー4。

そして、メタバースの発展に欠かせない半導体やネットワークなどの「インフラ」に関わるレイヤー7の銘柄という形で明確に偏りが出ています。

まだまだ発展途上のセクターかつアクティブ運用のETFなので、今後どのように銘柄が変わっていくのかをチェックしておくだけでも、メタバースの勢力図が分かりそうですね。

気になるPUNKのパフォーマンスですが、新設ETFでデータが溜まっていないため、参考までに株価チャートのみ表示しておきます。

長期でのリターンはデータが集まり次第、アップデートしていきます。

メタバースETFのPUNKの買い方とは?

メタバースETFのPUNKの買い方とは?

メタバースETF、PUNKの購入方法ですが、日本のメジャー証券で検索しましたが、取り扱いがありませんでした。

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さいごに

ということで、今回は米国市場3つ目のメタバースETFであるPUNKついて紹介してきました。

メタバース業界のエキスパートが助言しているため、「アンチ・ザッカーバーグ」というメッセージが伝わる思想が強いETFになっていると感じました。

個人的にも「非中央集権」がキーワードのメタバース界で、力を持ちすぎたMeta社がこの業界の舵を取ることは難しいと考えており、そういう意味では面白いETFになると感じています。

新しいETFのためリターンは未知数ですが、本当の意味でメタバースを理解しているのは「PUNK」ではないでしょうか。

引き続き、注目していきたいPUNKに注目していきたいと思います。

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