Web3関連で注目の仮想通貨銘柄とは?【アツいトレンド!】

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仮想通貨投資家「Web3というキーワードがバズっているけど、そのブームの恩恵に預かりそうな仮想通貨の銘柄ってどんなものがあるのだろう?購入方法など詳しく知りたいな。」

こんにちは、旅リーマンのZuminです。

今回は、Web3関連の仮想通貨投資への興味を持つ方向けの記事です。

2021年後半以降、急激にWeb業界で大きなバズワードとなりつつあるWeb3。

Web3はブロックチェーンを基盤とするインターネットの時代ということもあり、仮想通貨投資で波乗りしたいと考える人も多いはず。

というわけで、この記事では、今注目のWeb3に関連する注目の仮想通貨10銘柄をピックアップし、解説していきます。

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もくじ

  • Web3関連の仮想通貨銘柄とは?
  • Web3関連の仮想通貨について詳しく知ろう!
  • Web3関連の仮想通貨の購入方法とは?

Web3関連の仮想通貨銘柄とは?

Web3関連の仮想通貨銘柄とは?

Web3関連の仮想通貨銘柄とひとくちに言っても、様々なセクターや用途が無数にあります。

ということで、ここでは仮想通貨リサーチ最大手のMessariで、Web3にカテゴライズされる時価総額トップ10銘柄を紹介していきます。

ティッカーコイン名セクター時価総額
LINKChainlinkデータ管理約8,330億円
HNTHeliumIoT(通信)約3,250億円
FILFilecoinファイルストレージ約3,200億円
THETATheta Networkビデオストリーミング約3,055億円
GRTThe Graphデータ管理約2,230億円
STXStacksスマートコントラクト約2,075億円
ARArweaveファイルストレージ約1,250億円
LPTLivepeerビデオストリーミング約580億円
SCSia Skynetファイルストレージ約550億円
RNDRRender Token3Dレンダリング約538億円
出典:messari.io 2022/1/26 時点

ちなみに、CoinMarketCapのデータによると、Web3関連とされている仮想通貨銘柄の時価総額の合計は約6兆円(2022/1/26時点)

Web3銘柄の時価総額
出典:coinmarketcap.com 2022/1/26 時点

最近、バズワードとなっているメタバース関連銘柄(約2.7兆円)の2倍近くの時価総額を誇っています。

メタバース銘柄の時価総額
出典:coinmarketcap.com 2022/1/26 時点

それもそのはず、Web3は次のインターネットのインフラを抑える可能性のある銘柄が多く、GAFAM級のインパクトを与えるとして大きな資金流入が起きているのです。

Web3関連の仮想通貨について詳しく知ろう!

Web3関連の仮想通貨について詳しく知ろう!

では、これらのWeb3関連の仮想通貨銘柄が、一体どんなプロジェクトで、どのように利用されるのかもう少し深堀していきましょう。

Chainlink(チェーンリンク)

Chainlink(チェーンリンク)

Chainlinkは、イーサリアム上に構築された分散型オラクルネットワーク。

オラクルとは?:スマートコントラクト(オンチェーン)と、外部(オフチェーン)のデータソースを接続するサービスのこと。外部データの情報源を検証し、異なるネットワーク間の情報の橋渡しをするレイヤーのことを指します。

つまり、ブロックチェーンと実世界のハブになることで、Webサービスや金融など、日常のあらゆる場面でブロックチェーン技術を利用を実現できる期待がされています。

2021年5月に記録した最高値からは、下落が続いているもののWeb3時代の橋渡し役として大きな役割を果たしてくれそうですね。

Helium(ヘリウム)

Helium(ヘリウム)

Heliumは、IoTの普及のために必要なP2Pネットワークの構築を目的としたプロジェクト。

具体的には、ユーザーの自宅にHelium専用の無線ルーターを設置することで、個人間でのホットスポットの接続ができるようになります。

ホットスポットを設置したユーザーはルーターの稼動中にHNTトークンをマイニングすることができ、利益をGETできるという仕組み。

2021年11月に記録した最高値からは下落しているものの、設置者が増えるほど社会インフラに成長する可能性がある銘柄といえますね。

Filecoin(ファイルコイン)

Filecoinは、「人々にとって一番大切な情報を保存する」という目的で誕生した分散型のストレージネットワーク。

分散化されたP2Pネットワークでデータを管理することで、情報流出のリスクやサーバーダウンによるアクセス障害のリスクを下げることを実現したプロジェクトとなります。

リリースされてわずか半年ほどで、時価総額ランキングTOP10入りを果たしたものの、現在は価格が落ち着いてきています。

ただ、Web3時代のGoogle DriveやDropboxになりうることから、今後も価格の上昇が期待されている銘柄となります。

Theta Network(シータ・ネットワーク)

Theta Network(シータ・ネットワーク)

Theta Networkは、非中央集権型の動画配信プラットフォームの構築を目指すプロジェクト。

これまで動画といえば、YouTubeのような1企業が運営し、投稿される動画内容のコントロール、広告収入の中抜きということが当たり前になっていました。

管理者のいらない動画プラットフォームを構築することで、クリエイターへより多くの報酬を還元し、制限の少ない高品質な動画が配信できるようになるとされています。

2021年4月の最高値から伸び悩んでいるものの、YouTube創業者のスティーブン・チェン氏がアドバイザーとなっていることから、Web3時代のYouTubeとして期待されています。

The Graph(ザ・グラフ)

The Graph(ザ・グラフ)

The Graphは、分散型ネットワーク上にある情報の検索を容易にするためのAPIを提供するプロジェクト。

DeFiやDAOなどの管理者のいないサービスでは、管理者がいないゆえに「使いやすさ」という面で難点がありました。

こういった問題を解決すべく、誰もが簡単にデータ検索機能を開発できるAPIを提供することで、処理スピードの早さ、セキュリティのリスクの軽減を実現させています。

2021年2月の最高値からは下落が続いていますが、Web3時代のGoogleの呼び声も高く、大化けする可能性を秘めた銘柄といえるでしょう。

Stacks(スタックス)

Stacks(スタックス)

Stacksは、ビットコインにスマートコントラクトを実装するためのプロジェクト。

現状、世界で最も浸透している仮想通貨のビットコインには、価値保存以外の機能を持ち合わせていません。

Stacksでは、ビットコインの持つ屈指のセキュリティを活かしたスマートコントラクトを実現すべく、開発を進めており、すでに韓国ではセブンイレブンやドミノピザなどでStacksでの支払いを受け付けています。

2021年4月と11月に最高値をつけており、ビットコインとほぼ連動した値動きを見せているので、STXを投資する際はビットコイン価格も注視しておくと良いでしょう。

Arweave(アーウィーブ)

Arweave(アーウィーブ)

Arweaveは、分散型のストレージネットワークを提供するプロジェクトで、Filecoinと類似サービスといえます。

ただ、Arweaveの特徴は、個人の持つハードディスクの空き容量の貸し借りによって、無期限にデータストレージを提供しているという点。

貸し出す人はARトークンの報酬を得ることができ、借りる人はたった1度ARトークンを支払うだけでストレージを永久に借りることが可能。

ARトークンは「ストレージ基金」という形でプールに保存され、徐々に貸出主に支払われていくため、長期的な通貨価値の保存・上昇が見込めます。

2021年11月の最高値以降は乱高下を繰り返していますが、参加者が増えるほど、年々コストが減少し続ける仕組みため、持続性の高いプロジェクトとして注目が集まっています。

Livepeer(ライブピアー)

Livepeer(ライブピアー)

Livepeerは、イーサリアムブロックチェーン上に構築された初のビデオストリーミングネットワーク。

オープンソースのソフトウェアと使われていないコンピューターのリソースを活用して配信することで、より効率的に動画コンテンツを共有する技術を提供しています。

さらにGPUを活用した「ビデオマイニング」で、作業者にLPTトークンを報酬として与えることで、無限に拡張できる仕組みを構築。

2021年11月に最高値をつけ下落が続いているものの、Web3時代のYouTubeとなれるか注目が集まる銘柄です。

Sia Skynet(シア・スカイネット)

Siaは、分散型のストレージネットワークを提供するプロジェクトで、上述のFilecoinやArweaveと類似サービスといえます。

ただし、SiacoinのストレージはB2B(企業向け)に特化しており、一般ユーザーが使いづらいサービスというのが大きな違い。

こちらも個人のパソコンの空き容量を貸し出すことで、Siacoinを報酬として受け取ることができる仕組みになっています。

2021年4月に高値を記録していますが、B2Bに強いという特徴が吉と出るか凶と出るか、長期で注目したい銘柄の1つですね。

Render Token(レンダー・トークン)

Render Token(レンダー・トークン)

Render Tokenは、GPUによる分散型クラウドレンダリングサービスのプロジェクトとなります。

レンダリングとは?:抽象的な素材データの情報を一定の処理や演算を行って画像・映像・音声などに変換し、1つのファイルとして生成すること。

Renderの親会社であるOTOY社は、長年レンダリングのソフトウェア開発を行っており、スマートコントラクトを組み合わせたネットワークを開発。

GPUを使ったレンダリング作業が行われ、それに貢献したユーザーに報酬としてRNDRトークンを配布する仕組みとなっています。

2021年11月の最高値以降は下落が続いていますが、Web3世界でのAutodeskやAdobeを目指す銘柄として注目されています。

Web3関連の仮想通貨の購入方法とは?

Web3関連の仮想通貨の購入方法とは?

各Web3関連の仮想通貨銘柄に投資できる取引所は、以下の通りです。

コインチェックbitFlyerGMOコインBinance
LINK×
HNT×××
FIL×××
THETA×××
GRT×××
STX×××
AR×××
LPT×××
SC×××
RNDR×××

日本の取引所では、bitFlyerとGMOコインが唯一、Chainlinkを取り扱っています。

Web3銘柄を日本円で購入したい場合は、国内取引所とBinanceなどの海外取引所を組み合わせて利用する必要があります。

Web3関連銘柄の購入ステップ

  • ① コインチェックなど国内取引所で口座開設
  • ② Binanceなどの海外取引所の口座開設
  • ③ コインチェックでビットコイン (BTC) or イーサリアム (ETH)を購入
  • ④ 購入した仮想通貨をBinanceの口座へ送金
  • ⑤ 各Web3銘柄へ交換

国内取引所で口座開設&仮想通貨購入

国内取引所で口座開設&仮想通貨購入

海外取引所では日本円が使えないことがほとんどなので、Web3銘柄に交換するためには、一度BTCかETHを購入する必要があります。

仮想通貨を安心して買いたい場合は、マネックスグループのコインチェックを活用がおすすめです。

口座開設は無料なので、まだ口座を持っていない方は、以下のリンクからどうぞ。

>> コインチェックで口座を開設する

詳しい口座開設の手順は、以下の動画を参考にしてください。

海外取引所で口座開設、交換

海外取引所で口座開設、交換

次に、海外取引所の口座を開いて購入した仮想通貨を送金、各トークンに交換する必要があります。

Binance(バイナンス)であれば、ここで紹介した銘柄はもちろん、取り扱いコインの数も1,000銘柄以上あるため、仮想通貨投資の視野を広げるにはおすすめの海外取引所です。

僕も実際にBinanceをメインに投資をしており、アプリも使いやすく、ユーザー体験を重視しているのでおすすめです。

>> Binanceで口座を開設する

Binanceの口座開設の方法は、以下の記事にて詳しく解説しているので参考にしてみてくださいね。

さいごに

ということで、今アツいWeb3に関連する仮想通貨銘柄を紹介していきましたが、いかがでしたか?

ひとくちにWeb3言っても、通信、データ・ファイル管理、ストリーミングなどさまざまな種類のプロジェクトがあることがお分かりいただけたかと思います。

Web3の根本的な思想は「非中央集権からの脱却=権力の分散」というところにあります。

政府や金融機関、GAFAMなどに権力が集中する現代に警鐘を鳴らし、もっと民主的で自由度の高いインターネット社会を実現するというマインドでサービス開発が進められています。

こういった背景を理解して、各プロジェクトが描くビジョン・未来へ共感できたら、まずはトークン(仮想通貨)へ投資してみてはいかがでしょうか。

Web3への投資はまだまだアーリーステージ。

仮想通貨を通して、新しい波をしっかりと乗りこなしていきたいですね。

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